異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ガイと理人、2人の異能力

「そんじゃまずはお前から、、、」


理人はそう言われてバーランにみつめられた。


「お前の能力はとりあえずコストは何かをわること。なんでもいい。イメージは鏡だ」


 バーランは理人に異能力のコストと使う為のイメージを説明した。次にガイの方を見つめた


「君のは、、、いうより実戦の方が早いかもしれないね。外に出るのは嫌だけど、とりあえず屋敷の道場に向かおうか」


 バーランが珍しく外に出るといいガイリ、理人ガイはアルムの屋敷の道場に向かった。
 地下から出て屋敷に入ると、使用人たちが驚いていた。


「バーラン様‼︎外に出て大丈夫何ですか⁉︎風に当たって倒れたりしないですか」


 めちゃめちゃ過保護な使用人たちにバーランは気まずくなっていた。


「いやそんなにやわじゃないので私風にあったくらいで倒れたりしませんよ。棒じゃないんですから」


 と冗談のように小ネタをはさんでいたのに使用人たちには全くウケていなかった。それをみていたガイリたち3人は後ろで大爆笑していた。


「私大丈夫なので道場の方は今使えますか?」


 バーランが使用人に言うとまた使用人が心配して


「道場に行かれるのですか?腰痛めたり足の骨おったりしないで下さいね。必ず最初に体をほぐして下さいね分かりました?」


とかなり使用人たちに心配されバーランはかなり恥ずかしくなっていた。だが使用人たちの様子を見ていたガイと理人は少しウケるぐらいだったがガイリは腹を抱えて笑っていた。


「本当バーラン外に出ると心配されるな。さっきまで普通に元気だったやつがちょっと運動するかもしれないってだけでこんなに周りから心配されるとは本当にマジでウケる」


 ガイリはそう言ってしばらく笑っていた。


「笑いすぎだよもう。私でも少し恥ずかしいよう。早く道場にいきましょ‼︎」


 バーランは口を頰を膨らませながら可愛く怒った感じで道場の方へ向かい、ガイリはその状態のバーランを見てまた笑っていた。それを見ていた理人たちは笑いすぎだと思い逆にガイリを不気味がっていた。
 歩いて道場に着くとバーランが口を開いた。


「ガイ君だっけ?とりあえずこっちきて。君の異能力の使い方教えてあげるから」
 

 とガイを手招きした。ガイリはバーランに


「おーい。バーランちゃん体ほぐさなくていいのかな〜。いきなりどこか痛めても知らないよ〜。」


 と冗談風にバーランに言った。バーランは


「大丈夫だよそんな動くわけじゃないから。それじゃ行くよガイ」


 ガイはお願いしますと言ってバーランの前に立った。


「それじゃまずイメージして。そうだな君は今手もとに何も持ってないね。手から何か武器を出すイメージをするんだ。そうだなとりあえず剣でも想像してみて」


とガイに説明した。ガイはバーランに言われたとおりに剣を想像した。


「構造の想像まではしなくていいよ。強いて言うなら柔らかいか硬いかで想像してね」


と少し具体的に追加した。
 ガイは剣をイメージした。とりあえずは硬いもので想像した。すると何も持ってないガイの手もとから剣があらわれた。


「これが君の能力、武器想像だよ。盾とか防具は無理だけど攻撃系の武器なら想像すれば手にあらわれるよ。コストだけど使ったら必ずその武器でそれにみあったものを切ってね。硬いものなら硬いもの、柔らかいものなら柔らかいもの。」


 と説明している間に、ガイは油断していたのか気をゆるましていた為想像した剣が消えた。


「何やってるんだ‼︎異能力を使ったら必ずコストを払わないとダメなんだぞ。払えなければ、、、」


 とバーランが説明していると、ガイに少し異変が訪れた。


「くっ、、、手が痛い、、、」


とガイは言って手を押さえていた。何とガイの手をみるとかなりの出血をしていた。


「こんな感じでどこかを犠牲にしなければならなくなる。今回は運が良かったからいいものの下手したら手がとぶとかあり得るんだからな。異能力を使ったら必ずコストを払うんだぞ。とりあえず私は使用人を呼んでくるから。ガイリこの場を少し頼むぞ」


 おうとガイリは言って、ガイの応急処置をし、バーランは使用人を呼びに言った。理人はガイリがガイを応急処置しているのをみていた。



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