異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ガイの技量、バウラム登場

「ガイどうするんだよ?もう30分立つのにまだ一匹もスライム狩れてないぜ?」


 理人はガイに尋ね、ガイは自信満々に理人に言った


 「大丈夫だって‼︎もうコツは掴んだから次からは普通に倒せるよ‼︎まぁ鏡はそこで見てな」


 そう言いながらガイはスライムに突っ込んで行った。理人は30分前と同じで全然倒せないだろうなと思っていたが、ガイの動きが30分前とかなり変わっていた。
 なんとスライムの攻撃を上手いタイミングでかわし、その隙を狙いガイはスライムを武器で両断していた。


「まずは一匹‼︎あと4匹だぜ」


 そう言いガイは次々とスライムを倒し、5分後にはスライム5匹の討伐は終わっていた


「ガイお前さっきまでと動きが全然違いじゃないか‼︎さっきまで空振りが多かったのにどうしたんだ?」


 理人はガイに詰め寄り聞いた


「俺は実戦経験はあまりないけど修行はしてたんだよ。だからモンスターの行動とか動きがわかればなんとかできるさ」


 ガイはそう理人に言い、ガイは経験さえ積めばかなり強い冒険者になると考えていた。こいつと組んでいれば目立つのにも役に立つなと理人は思っていた。
 こうして依頼内容をこなした理人たちは城下に帰ろうとしていた。






 その頃、ガイアラン会議の終わったアルダスはアルム一族の屋敷に顔を出していた


「今回は何用だ親父」


アルダスがそう言った時、階段から現当主アムライ・アムルが階段から降りてきた


「戻ったかアルダスよ。実は奴が帰ってきたので相手をして欲しいのだ。まだ闘将の座を諦めてないらしくてな。確かにお前を私は推薦しているが、他のもので奴を推薦しているものもおるのでな。」


 アムライに言われたアルダスはアムライに聞いた


「奴とはバウラムのことですか?」


 アムライは


「そうだ。バウラムが武者修行から帰ってきた。今はギルドの方に顔を出しているが奴が屋敷に帰ってきてから一戦交えてもらえないか?」


 アムライは申し訳なさそうに言い、アルダスは


「よくあることなのでもう慣れましたよ。しかしよくも飽きませんねあいつも」


 アルダスはバウラムが帰ってくるまでアムライに城下の話などをしていた。






 そしてやっとスライムを倒した理人たちは城下に到着し、ギルドに向かっていた。


「やっと城下についてギルドに向かえるな鏡‼︎」


 ガイは元気よく理人の肩を叩きながら言い、理人はこいつまだ元気だなと思っていた


「あんなに動いたあとなのにもう元気なのかよガイ」
「こんくらい少し歩いてれば大丈夫さ‼︎まぁほんとのこと言うともうヘトヘトなんだが」


と簡単な話をしながら歩いていたらギルドに到着した。するとギルドの中が騒がしくて、何事と思いながら理人たちはギルドに入った


「ねえちゃん久々にあったね〜。どう今度アルダスとやった後にお茶でもしない?」


 ギルド内を見ると受付嬢を口説いている普段見ない冒険者のような奴がいた。


「おいお前何やってるんだ」


理人はそいつに聞き、そいつは答えた


「なんだよ空気の読めないやつだな。俺今このねえちゃんと喋ってんだから邪魔すんなよ」


 そいつはそう理人に言い、理人を突き飛ばした。ガイはそれを見て


「てめぇ‼︎俺のダチに何しやがる‼︎」


 ガイはそいつに殴りかかろうとし、ギルド内で喧嘩が起ころうとしていた。これが後にアルダスと組んでバウラムと戦うことをまだ理人はわかっていなかった、、、





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