話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

冒険者が女主人公でも良いじゃない。

十徒

今日は朝からお仕事です(1)

今日もいつも通り目覚めの悪い朝。
私は朝が弱く、まぁ大体目覚めが良くない。
しかし今日は朝から用事があるため、
いつまでもベットにくるまっているわけにはいかない。
冷水で顔を洗い、自分を叩き起こす。
ご飯はあまり食べる気にならない、
いつも朝は食べない事が多い。
今日は採集の依頼だが洞窟に入るので、
いつも通りの装備で大丈夫だろう。
大体の身支度を整え家を出る。


今回は鍛冶屋の依頼で鉱石の採集が内容だ。
それだけなら依頼するほどのことでもないのだろうが、
採集場所に獣が出ることから、
この洞窟の採集は大体が冒険者によるものだ。
それゆえに鉱石の掘られ方がバラバラで、
最近ではギルドで採集の仕方の講習が行われる程に問題になっているらしい。
なんでも洞窟の岩盤が不安定らしい。


そうこうしているうちに、
以前に刃こぼれしたつるはしを
打ち直してもらっている鍛冶屋に着いた。
「よお!リン。今日は朝から珍しいね」
「おはよカナ。まだ開いてない時間に悪いね。
今日は前に預けたつるはし取りに来たんだよ」
「なんだ早くに来るから
てっきりデートのお誘いかと思ったのに」
「冗談よしなよ、本気にするよ?」
「こりゃまずい不倫になっちまうな。
ちょっと待ってな、今あんたのつるはし持ってくるから」
そう言ってカナは店の奥へ行った。

「冒険者が女主人公でも良いじゃない。」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • 侘助

    一個一個の話が具体的に書かれているから好き!

    0
コメントを書く