無職が伝説の召喚士になるまで
第6話 パートナー
俺は気絶が治ってからずっと悩んでいた。理由は、モンスターを召喚するかしないかだ。召喚したら俺はそのモンスターを使い捨てる訳ではなく、パートナーとして最後まで一緒にいるつもりだ。それが最初の狼への償いにもなるし、召喚さして貰っている最低限のマナーだと考えているからだ。
「ん〜?まじでわからん!今の俺だったら大丈夫だと思うけどただの慢心かもしれねぇーし」
「でも、召喚すると俺の負担も減るし」
俺は、3時間位悩んだ結果召喚する事にした。理由は、自分の負担が減るのもあるが、1番は、最初の召喚獣は、沢山の時間を共有し、最高のパートナーにしたいと思ったからだ。その為には、出来るだけ早く召喚しないといけないので召喚する事にした。
「召喚するって決めたのはいいけど、どんな子にしたらいいんだろ。出来たら一緒に強くなれるために赤ちゃんがいいし、かと言って弱すぎたら駄目だから最低でも自分で生き残れるようにしてもらいたいし、いずれ一緒に最強になれるぐらいの素質を持った子がいいし、って注文多いな!こんなの召喚無理だろ!でも俺ならいけるのかな?伝説の召喚士らしいし」
俺は、今の事を思いながら、
「顕現せよ!」
俺がそれっぽく言うと、あたりが真っ白になり、次第に全長50センチ位の竜が、現れた。
「召喚成功か?」
「あい!」
「俺が言ってる事が分かるのか?」
「わかるよ!」
「自己紹介とか出来るのか?」
「あい!わたしはしんりゅうのあかちゃん!」
「し、神龍?」
「あい!」
「ま、まじかよ。神龍って最強の竜種の中で1番強い種族だよな?」
「あい!」
そう。神龍とは、最強と言われている竜種の頂点に立つ種族で、神龍に勝つには神か天使族と戦わないと勝てないと言われている。神は、伝説上の存在で、天使族は地上のはるか上にある天界に住んでいるため、実質神龍が最強の種族なのだ。その為ら神龍が死ぬことは全然無く、子供も500年に1度産む位だそうだ。なので神龍の赤ちゃんは、とても珍しいそうだ。
「なら、お前めっちゃ強いのか?」
「んー?ぱぱならすぐたおせるよ!」
「こ、怖いな。パパって俺だろ?」
「あい!」
「なら、試しにあそこにいるトカゲ倒して来い!」
「あい!」
神龍の赤ちゃんは、トカゲに向かって突っ込んで行った。俺は、流石に無理をしたと思ったのだが、当たった瞬間トカゲが消えたのだ。正確に言うと、神龍があったった瞬間にトカゲが吹っ飛んだのだ。それがあまりにも勢いがあり過ぎた為、消えたように見えたのだ。俺があまりの強さに絶句していると、神龍はトカゲを食べていた。
「美味しいのか?」
「たべないとつよくならない!」
「モンスターは、本能的にモンスターを食べたら強くなれるって、知っていたのか」
「ねぇーねぇーぱぱー!なまえきめてー!」
「そうだな。んー?ビリーブってどうだ?」
「いいよー!」
俺は、パートナーの神龍の名前を頭にふと思いついたビリーブにする事にした。
「そー言えばビリーブは、何でそんなに喋れるんだ?」
「つよいモンスターは、ちしきもたくさんあるー!」
「あっ、そういう事か。なら、喋れるモンスターは強いってことか?」
「あい!」
「なら、これから召喚するなら、喋れるって事も追加した方がいいな」
「あい!」
「まぁー、これからもよろしくな、ビリーブ!」
「あい!」
この後俺たちは、ビリーブと2階の訓練所に行ったが、ビリーブが張り切ってボコボコにしてしまった為、俺は全く特訓が出来なかった。これからは、大事な、パートナーも出来たし絶対にダンジョンを攻略して渓谷から出る気持ちがより一層強くなったライキであった。
「ん〜?まじでわからん!今の俺だったら大丈夫だと思うけどただの慢心かもしれねぇーし」
「でも、召喚すると俺の負担も減るし」
俺は、3時間位悩んだ結果召喚する事にした。理由は、自分の負担が減るのもあるが、1番は、最初の召喚獣は、沢山の時間を共有し、最高のパートナーにしたいと思ったからだ。その為には、出来るだけ早く召喚しないといけないので召喚する事にした。
「召喚するって決めたのはいいけど、どんな子にしたらいいんだろ。出来たら一緒に強くなれるために赤ちゃんがいいし、かと言って弱すぎたら駄目だから最低でも自分で生き残れるようにしてもらいたいし、いずれ一緒に最強になれるぐらいの素質を持った子がいいし、って注文多いな!こんなの召喚無理だろ!でも俺ならいけるのかな?伝説の召喚士らしいし」
俺は、今の事を思いながら、
「顕現せよ!」
俺がそれっぽく言うと、あたりが真っ白になり、次第に全長50センチ位の竜が、現れた。
「召喚成功か?」
「あい!」
「俺が言ってる事が分かるのか?」
「わかるよ!」
「自己紹介とか出来るのか?」
「あい!わたしはしんりゅうのあかちゃん!」
「し、神龍?」
「あい!」
「ま、まじかよ。神龍って最強の竜種の中で1番強い種族だよな?」
「あい!」
そう。神龍とは、最強と言われている竜種の頂点に立つ種族で、神龍に勝つには神か天使族と戦わないと勝てないと言われている。神は、伝説上の存在で、天使族は地上のはるか上にある天界に住んでいるため、実質神龍が最強の種族なのだ。その為ら神龍が死ぬことは全然無く、子供も500年に1度産む位だそうだ。なので神龍の赤ちゃんは、とても珍しいそうだ。
「なら、お前めっちゃ強いのか?」
「んー?ぱぱならすぐたおせるよ!」
「こ、怖いな。パパって俺だろ?」
「あい!」
「なら、試しにあそこにいるトカゲ倒して来い!」
「あい!」
神龍の赤ちゃんは、トカゲに向かって突っ込んで行った。俺は、流石に無理をしたと思ったのだが、当たった瞬間トカゲが消えたのだ。正確に言うと、神龍があったった瞬間にトカゲが吹っ飛んだのだ。それがあまりにも勢いがあり過ぎた為、消えたように見えたのだ。俺があまりの強さに絶句していると、神龍はトカゲを食べていた。
「美味しいのか?」
「たべないとつよくならない!」
「モンスターは、本能的にモンスターを食べたら強くなれるって、知っていたのか」
「ねぇーねぇーぱぱー!なまえきめてー!」
「そうだな。んー?ビリーブってどうだ?」
「いいよー!」
俺は、パートナーの神龍の名前を頭にふと思いついたビリーブにする事にした。
「そー言えばビリーブは、何でそんなに喋れるんだ?」
「つよいモンスターは、ちしきもたくさんあるー!」
「あっ、そういう事か。なら、喋れるモンスターは強いってことか?」
「あい!」
「なら、これから召喚するなら、喋れるって事も追加した方がいいな」
「あい!」
「まぁー、これからもよろしくな、ビリーブ!」
「あい!」
この後俺たちは、ビリーブと2階の訓練所に行ったが、ビリーブが張り切ってボコボコにしてしまった為、俺は全く特訓が出来なかった。これからは、大事な、パートナーも出来たし絶対にダンジョンを攻略して渓谷から出る気持ちがより一層強くなったライキであった。
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