睡眠貴族(仮代名)
プロローグ 石田裕貴
俺の名前は石田裕貴。
超平凡の名前でそこそこ頭のいい普通科高校に通うただの一般人だ。
俺は普段から休みの日は外出等せず何時も部屋に篭っている。それは夏休みだろうが常に家に篭っている。
それは友達がいないから等では無いぞ?ホントダゾ?俺は学校ではリーダータイプ等では無いが、クラスメイト誰とでも話せるし先生等にも信頼されており、「石田が言うなら」等よくある事だ。
では何故普通に学校生活が充実している俺が休みの日は部屋に篭っているって?それは寝たいから!そう!寝たいから!大事な事だから2回言ったよ!もう1回言おうか?そう!寝たいか(割愛)
俺は兎に角寝る事が大好きなのだ。俺が寝るのが大好きになったのは確か小学校卒業した後の中学生になるまでの間かな?卒業生って早く学校終わるよね!その時に寝る事が大好きになっちゃったんだ!俺は小学生の時は完璧なサッカー小僧で常にサッカーの事しか考えて無かったよ。一応これでも県選抜まで選ばれたんだよ!凄いでしょ!
ではなんでそんなサッカー小僧が睡眠大好き若干引きこもりになったと思う?それは寝るのが幸せだからだよ!人間の3大欲求の1つの睡眠欲の素晴らしさに気付いてしまったんだよ!特に最高なのは2度寝だね。ありゃー半端ないよ。皆が仕事や学校に行く時間に習慣的に起きてしまうが、「あっ、俺卒業してた笑。よしもう1回ねよ」あの幸せったら最高だよ!
それで睡眠の素晴らしさを気付いてしまった俺は中学生になるとサッカーを辞めて青春を全て睡眠に捧げると決意したのだ!
過去を振り返るのこれまでにして、今日は金曜日の放課後だ!明日は土曜日。すなわち部活に属していない俺にとって一週間ぶりの睡眠を楽しめる日なのだ!最近の高校生はSNSや
AVOD等で夜更かししたりしているらしいが俺はLI○Eは入れているが必要最低限の人しかいなく常に会話するなどよく分からない。他のSNSは入れていなくAVODも入れていない。
そう俺は夕飯を食ったらやる事が無いのだ!そのため俺は普段8時には寝る。そして土日は午後5時頃に親に「裕貴!いい加減起きなさい!」と起こされるのだ。
(あー、ずーっと寝てても怒られないような所に生まれたかったな。それにずっと寝てても将来が安定した大金持ちの息子になりたかったし。寝るだけで運動神経が良くなったり頭が良くなったりとか。ははっ、面白い位の無い物ねだりだな。まぁー夢見る位いいか)
『その願い叶えましょう!』
(んっ?誰だ?)
俺の記憶はここで途切れた。
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