勇者パーティーをクビになった召喚士〜転職して最強になる〜
第4話 対立
僕が冒険者ギルドから出たあとギルドは騒然としていた。何故ならこのギルドで1番強い人の攻撃にビクともしなくてその連れ達を瞬殺したのだ。
「おいおい。あの子やばくないか?ガロン相手に圧勝だぞ」
「確かにな。性格は難ありだが、実力だけだったら確実に剣士ギルドに入れるもんな」
「でも1番怖いのは連れ達をあんだけボコボコにしたのに元気よく「ご指導ありがとうございました!」って言ったりガロンに殴られたあともニコニコしてたとこだろ」
「確かにもしかしたらあの子本当に指導してもらっているって勘違いしてるのかな?」
「なら、今のうちに俺らで可愛がってやろうで!あいつ絶対に大物になるし!」
「名案だな!そうしよう!」
このようにある者はレイチェルを引き入れようと、ある者はレイチェルに恐怖をい抱いたり、ある者は床や天井に埋まって気絶していた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
その頃僕は街の外に来ていて、
「グラスラビット皆おいで!」
と、いうと、可愛いうさぎが30匹近くでて来た。このうさぎは名前の通り草大好きで特に薬草が大好きなのだ。だから僕はグラスラビットを召喚して、
「皆薬草を沢山集めてきて!集めれば集めるほど最後にあげる量が多くなるから頑張ってね!」
「「「「キュー!!!」」」」
こうしてグラスラビットに薬草を集めてもらえば僕が何もやらなくても大丈夫だ。
そして僕は自分の訓練をする為に、
「スケルトン出てきて!」
「どうしました?主殿?」
「僕の特訓をして欲しんだ」
「主殿の?いいですけど私は剣しか使えませんよ」
 
「大丈夫だよ。あっ、そう言えば僕の目標話してなかったね。僕は勇者パーティークビになったでしょ?だから僕を辞めさせたのを後悔させたいんだ。だから2ヶ月後にある王立武術祭には必ず2人とも出るから魔法と剣で勝って後悔させてやるんだ!」
王立武術祭とは2年に1度ある大きな大会で必ず勇者も出る大会だ。この大会は基本的になんでもありの武術大会で、勇者を除く1位の者は王城に招待され、出世が約束された、騎士団や宮廷魔道士に入る事が出来るのだ。その為参加者数はめちゃくちゃ多いい。
「そうでしたか。素晴らしい心意気ですね。では私が主殿を最強の剣士に致しましょう」
「ありがとう」
こうして僕はグラスラビットが薬草を集めてくれている間ずっとスケルトンと特訓をしていた。3時間位特訓していると、
「「「キューキュキュー!!」」」
「ん?終わった?ってえぇー!どんだけ集めたんだよー!」
「「「「キュー!!」」」」
そこには皆薬草1ずつ加えたグラスラビットと1m位で山積みされた薬草があった。
「ありがとうね!ご褒美はそれだけでいいの?」
「「「「キュキュー」」」」
この子達は薬草を集める能力は凄いのに、食事をあんまり取らなくて良くて基本は草を食べるそうだが時々薬草を食べる。たがらグラスラビットにとっては薬草1つでもご褒美なのだ。僕は1人では持ちきれないほどの薬草を持ち帰るために、
「アイテムボックス」
と、言うと薬草が全て無くなった。これは勇者パーティーの頃に教えて貰った魔法で亜空間に物などを収納する魔法だ。時間経過がないので物凄く使いやすい魔法だ。だが、1つ欠点があって物凄く魔力を使うのだ。僕は元から魔力がめちゃくちゃ多くて魔力を使わないから使えるけど殆どの人はせいぜいもっても1時間位だろう。 
僕はアイテムボックスに薬草を入れて冒険者ギルドに戻ると皆道をあけてくれたので感謝しながら受付の人に行くと、
「依頼は失敗しましたか?」
「いえ、成功しましたよ!」
「えっ?でも薬草ありませんよ?」
「アイテムボックスが使えるので。ここでいいですか?」
「アイテムボックスが使えるのですね!素晴らしいですね。このカウンターに置いてください」
「えっ?ここに置くんですか?」
「はい。お願いします」
僕は受付の人に言われたので薬草を全部出すと、
「えっ?えっ!ちょっと待ってくださぁい!」
「えっ?なんですか?」
「なんですか?じゃないですよ!なんですか!この量!」
「えっ?常時依頼なので沢山持って来てもいいのかなぁ?って思って......」
「いや、常時依頼なので大丈夫なんですが......ちょっと量が多すぎて。少々お待ち下さい」
「あっ、はい」
と、言われたので僕が待っていると、女性が来て、
「ちょっといいかい?君がレイチェル君かい?」
「あっ、はいそうですけどどちら様ですか?」
「私はこのギルドマスターのシェルだ。よろしく頼む」
「こちらこそよろしくお願いします」
「早速だが、話があるからちょっと来てくれないか?」
「いいですけど依頼の方どうしたらいいですか?」
「大丈夫だ。あとからやらすようにするから。それよりも話があるから着いて来て欲しい」
シェルさんは歩いて行ったのでそれについて行くとギルドマスターの部屋に着いた。部屋に着くとシェルさんは座って反対側の席に座れ。と合図したので座ると、
「早速だが、君は何者だ?」
「えっ?レイチェルです」
「そんな事を聞いてるわけでは無いんだが。まぁーいい、聞いた通りの阿呆だな。確認だがガロン達を倒したのはお前だな?」
「ガロンさんって誰ですか?」
「お前に突っかかったやつだ」
「あの指導してくれた人ですね!はい。一応そうですけどガロンさんは手加減もしてくれていましたし」
「そうか。あいつは性格には難ありだが実力はAランクでも全くおかしくないし剣士ギルドからも注目されている。そんなやつの本気の殴りをお前はビクともしなかったんだ。その時点でお前は上位ギルド並の強さを持っている事になる。そしてそんな強さにこの年齢でなれる訳はありえない。ありえるとしたら生まれつき戦闘に関する英才教育を受けるか勇者等かだろうな。そして勇者パーティーのクロノ君がクビになったらしいな。その子はまだ子供で魔力がとてつもなく多いいらしいな。あんだけの薬草をアイテムボックスに入れる事が出来る人見たこと無いわ。レイチェルはどう思う?」
「どうとは?」
「あっ、すまんクロノ君だね?」
「僕はレイチェルです。でも何故ここで勇者の話をするのですか?僕とは無縁の話なのですが」
「まぁーシラを切るならいいよ。なら単刀直入に言おう。クロノ君。君をBランクまで上げる。だから私の指示に従って動きなさい。断るならバラすよ?」
「僕を駒にしようとしているって事ですか?」
「そうだね。Bランクからは指名依頼が可能になる。それは基本的には拒否権が無いんだよ。だからBランクになれば私の駒になる」
「そうですか。では断ります」
「いいのかい?断っても」
「はい。大丈夫ですよ。いずれ招待を明かす予定でしたので。それが少しはやくなっただけですから」
「なら実力行使で行こうかな?」
「どうぞご自由に。でもあんまり元勇者を舐めない方がいいですよ?」
「ずっと黙っていたが私には強さを具現化して見ることが出来るスキルがあるんだよ。それで君はそこまで強く無いだろ?その防具等のおかげでは無いのか?それに能力が無いからクビになったのだろ?」
「強く無い僕を駒にする必要性は理解出来ませんがそうですね。僕は弱いから勇者パーティーをクビになりましたね。しかし僕の職業を知らないでしょ?僕は支援職なので」
「でも味方いませんよね?」
「さぁー?まぁーお話は以上ですか?」
「あぁー、そうだな。たが後悔するぞ?」
「こちらこそ」
僕はこうして僕は依頼の事を完全に忘れて冒険者ギルドを出た。
「シャドー。シェルの監視よろしく」
僕はシャドーと言う影に潜むモンスターを召喚してシェルの監視をする事にした。
「おいおい。あの子やばくないか?ガロン相手に圧勝だぞ」
「確かにな。性格は難ありだが、実力だけだったら確実に剣士ギルドに入れるもんな」
「でも1番怖いのは連れ達をあんだけボコボコにしたのに元気よく「ご指導ありがとうございました!」って言ったりガロンに殴られたあともニコニコしてたとこだろ」
「確かにもしかしたらあの子本当に指導してもらっているって勘違いしてるのかな?」
「なら、今のうちに俺らで可愛がってやろうで!あいつ絶対に大物になるし!」
「名案だな!そうしよう!」
このようにある者はレイチェルを引き入れようと、ある者はレイチェルに恐怖をい抱いたり、ある者は床や天井に埋まって気絶していた。
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その頃僕は街の外に来ていて、
「グラスラビット皆おいで!」
と、いうと、可愛いうさぎが30匹近くでて来た。このうさぎは名前の通り草大好きで特に薬草が大好きなのだ。だから僕はグラスラビットを召喚して、
「皆薬草を沢山集めてきて!集めれば集めるほど最後にあげる量が多くなるから頑張ってね!」
「「「「キュー!!!」」」」
こうしてグラスラビットに薬草を集めてもらえば僕が何もやらなくても大丈夫だ。
そして僕は自分の訓練をする為に、
「スケルトン出てきて!」
「どうしました?主殿?」
「僕の特訓をして欲しんだ」
「主殿の?いいですけど私は剣しか使えませんよ」
 
「大丈夫だよ。あっ、そう言えば僕の目標話してなかったね。僕は勇者パーティークビになったでしょ?だから僕を辞めさせたのを後悔させたいんだ。だから2ヶ月後にある王立武術祭には必ず2人とも出るから魔法と剣で勝って後悔させてやるんだ!」
王立武術祭とは2年に1度ある大きな大会で必ず勇者も出る大会だ。この大会は基本的になんでもありの武術大会で、勇者を除く1位の者は王城に招待され、出世が約束された、騎士団や宮廷魔道士に入る事が出来るのだ。その為参加者数はめちゃくちゃ多いい。
「そうでしたか。素晴らしい心意気ですね。では私が主殿を最強の剣士に致しましょう」
「ありがとう」
こうして僕はグラスラビットが薬草を集めてくれている間ずっとスケルトンと特訓をしていた。3時間位特訓していると、
「「「キューキュキュー!!」」」
「ん?終わった?ってえぇー!どんだけ集めたんだよー!」
「「「「キュー!!」」」」
そこには皆薬草1ずつ加えたグラスラビットと1m位で山積みされた薬草があった。
「ありがとうね!ご褒美はそれだけでいいの?」
「「「「キュキュー」」」」
この子達は薬草を集める能力は凄いのに、食事をあんまり取らなくて良くて基本は草を食べるそうだが時々薬草を食べる。たがらグラスラビットにとっては薬草1つでもご褒美なのだ。僕は1人では持ちきれないほどの薬草を持ち帰るために、
「アイテムボックス」
と、言うと薬草が全て無くなった。これは勇者パーティーの頃に教えて貰った魔法で亜空間に物などを収納する魔法だ。時間経過がないので物凄く使いやすい魔法だ。だが、1つ欠点があって物凄く魔力を使うのだ。僕は元から魔力がめちゃくちゃ多くて魔力を使わないから使えるけど殆どの人はせいぜいもっても1時間位だろう。 
僕はアイテムボックスに薬草を入れて冒険者ギルドに戻ると皆道をあけてくれたので感謝しながら受付の人に行くと、
「依頼は失敗しましたか?」
「いえ、成功しましたよ!」
「えっ?でも薬草ありませんよ?」
「アイテムボックスが使えるので。ここでいいですか?」
「アイテムボックスが使えるのですね!素晴らしいですね。このカウンターに置いてください」
「えっ?ここに置くんですか?」
「はい。お願いします」
僕は受付の人に言われたので薬草を全部出すと、
「えっ?えっ!ちょっと待ってくださぁい!」
「えっ?なんですか?」
「なんですか?じゃないですよ!なんですか!この量!」
「えっ?常時依頼なので沢山持って来てもいいのかなぁ?って思って......」
「いや、常時依頼なので大丈夫なんですが......ちょっと量が多すぎて。少々お待ち下さい」
「あっ、はい」
と、言われたので僕が待っていると、女性が来て、
「ちょっといいかい?君がレイチェル君かい?」
「あっ、はいそうですけどどちら様ですか?」
「私はこのギルドマスターのシェルだ。よろしく頼む」
「こちらこそよろしくお願いします」
「早速だが、話があるからちょっと来てくれないか?」
「いいですけど依頼の方どうしたらいいですか?」
「大丈夫だ。あとからやらすようにするから。それよりも話があるから着いて来て欲しい」
シェルさんは歩いて行ったのでそれについて行くとギルドマスターの部屋に着いた。部屋に着くとシェルさんは座って反対側の席に座れ。と合図したので座ると、
「早速だが、君は何者だ?」
「えっ?レイチェルです」
「そんな事を聞いてるわけでは無いんだが。まぁーいい、聞いた通りの阿呆だな。確認だがガロン達を倒したのはお前だな?」
「ガロンさんって誰ですか?」
「お前に突っかかったやつだ」
「あの指導してくれた人ですね!はい。一応そうですけどガロンさんは手加減もしてくれていましたし」
「そうか。あいつは性格には難ありだが実力はAランクでも全くおかしくないし剣士ギルドからも注目されている。そんなやつの本気の殴りをお前はビクともしなかったんだ。その時点でお前は上位ギルド並の強さを持っている事になる。そしてそんな強さにこの年齢でなれる訳はありえない。ありえるとしたら生まれつき戦闘に関する英才教育を受けるか勇者等かだろうな。そして勇者パーティーのクロノ君がクビになったらしいな。その子はまだ子供で魔力がとてつもなく多いいらしいな。あんだけの薬草をアイテムボックスに入れる事が出来る人見たこと無いわ。レイチェルはどう思う?」
「どうとは?」
「あっ、すまんクロノ君だね?」
「僕はレイチェルです。でも何故ここで勇者の話をするのですか?僕とは無縁の話なのですが」
「まぁーシラを切るならいいよ。なら単刀直入に言おう。クロノ君。君をBランクまで上げる。だから私の指示に従って動きなさい。断るならバラすよ?」
「僕を駒にしようとしているって事ですか?」
「そうだね。Bランクからは指名依頼が可能になる。それは基本的には拒否権が無いんだよ。だからBランクになれば私の駒になる」
「そうですか。では断ります」
「いいのかい?断っても」
「はい。大丈夫ですよ。いずれ招待を明かす予定でしたので。それが少しはやくなっただけですから」
「なら実力行使で行こうかな?」
「どうぞご自由に。でもあんまり元勇者を舐めない方がいいですよ?」
「ずっと黙っていたが私には強さを具現化して見ることが出来るスキルがあるんだよ。それで君はそこまで強く無いだろ?その防具等のおかげでは無いのか?それに能力が無いからクビになったのだろ?」
「強く無い僕を駒にする必要性は理解出来ませんがそうですね。僕は弱いから勇者パーティーをクビになりましたね。しかし僕の職業を知らないでしょ?僕は支援職なので」
「でも味方いませんよね?」
「さぁー?まぁーお話は以上ですか?」
「あぁー、そうだな。たが後悔するぞ?」
「こちらこそ」
僕はこうして僕は依頼の事を完全に忘れて冒険者ギルドを出た。
「シャドー。シェルの監視よろしく」
僕はシャドーと言う影に潜むモンスターを召喚してシェルの監視をする事にした。
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