勇者パーティーをクビになった召喚士〜転職して最強になる〜
第2話 契約者
僕はミーティアウルフに乗って移動してから2時間ほどて街に着いた。しかし今は深夜ですっかり城門は閉まっていたので僕は近くの所で野宿をした。
次の日僕が起きると既に商人達が検問で既に並んでいた。
僕は最後尾に着いて、昨日は真っ暗でよく見えなかった為、改めて街を見るととても大きく、ど真ん中に大きな城のような建物があった為、領主の邸宅だろう。もしかしたらこの街は大分大きい街かもしれない。王都には王様達がいるから行きたくないから一時はここを拠点にしてもいいかな?
そんな考えていると僕の番になり、門番さんが、
「身分を証明するのはあるかい?」
一応勇者パーティーを証明する王様直筆のがあるんだけどそれを見したら大騒ぎになるし、多分この人は田舎から働きに来たと思っているし利用させてもらうおう
「すみませんがありません。冒険者になる為に来たんですけど駄目ですか?」
「いやいや大丈夫だよ。ここは辺境だから冒険者は大歓迎だよ。なら、これを触ってね」
門番は水晶を出して来た。
「これはなんですか?」
「これは犯罪歴等があったら赤く光るようになっているんだ」
「へぇー!そうなんですね」
 
僕が触ると特に水晶は色が変わらなかった。
「よし、大丈夫だね。ようこそロクゾへ!」
こうして僕はロクゾに入ると中は物凄い活気に溢れていた。僕は人混みが苦手なので、端っこの方を歩いて行くとたまたま教会に着いた。
教会は主に職業の儀式や転職、孤児院や相談室等の街には必ず1つはあり、全て無料で行うことが出来る。何故なら前も言ったが、全て援助金で賄っているからだ。まぁーそのお金をちゃんと使わない人の方がおおいいのだが。
まぁーその話は置いといて僕は転職の為に来たから取り敢えず教会に入った。
教会に入るとシスターでは無く、神父が出てきて、
「ようこそ。ロクゾ教会へ、今日ご相談ですか?」
「いいえ。転職です」
「まだまだ若いのに転職とは。頑張っているのですね」
「全然ですよ。仲間に助けて貰ったりばっかりだったので......」
「いえいえ謙遜なさらないでください。まぁーお話はこんな所で転職を行いましょうか。こちらに着いて来てください」
「はい」
僕はついていくと女神像の前に来て、
「ここでお祈りしてください。そうしたら転職出来るでしょう」
「はい。ありがとうございます」
僕がお祈りすると、当たりが真っ白になり、神々しいオーラを放っている女性が現れた。
「貴方が女神様ですか?」
「はい。そうですよ。名はなんて言うんですか?」
「クロノです」
「そうですか。クロノさん。貴方は物凄く頑張っていますね。こんなにも若くして上級職を極めてしまうなんて。貴方こそ神級職に相応しい。貴方に神級職を授けましょう」
「え?神級ってあの神級ですか?」
「はい。そうですよ。この世界にはクロノさん以外いませんから凄い特別ですよ。あと私に会ったことは言わないで下さいね」
「何故ですか?」
「本来は私が下界の子達の前に現れないからね。クロノさんは特別なんだよ」
「分かりました。約束します」
「ありがとう。では最後にクロノさんの人生に祝福があらんことを」
こうして僕の視界はまた真っ白になり、教会に戻った。僕が立ち上がると神父さんが、
「長い間お祈りしていましたね。どのような職業に転職出来たか確認してみたらどうですか?」
「そうですね」
僕は頭の中でステータスと、念じると新たなステータスが思い浮かんできた。
名   クロノ
種族 人族 
性別 男
職業 契約者 LV1
 
スキル
ヒエラルキー
眷属強化
支配者
女神の祝福
うぉー!職業が契約者になってる。そしてスキルが2つも追加されている!
僕はまず契約者とはどのようなものかと思うと、
《契約者。ランク神級。全ての種族と契約し配下にする事が可能。モンスター系統の種族は召喚する事が出来る》
この説明を見ると今までの召喚士の能力にプラスして、人族や妖精種等のモンスターに分類されない種族も出来るようになった。て感じかぁー、凄いなぁー!
これだったら2つのスキルも期待できるな!
《支配者。自分よりも格下の生命体を全て支配下にする事が可能》
《女神の祝福。運が格段によくなる。いい事が起きやすくなる》
支配者は物凄いスキルだな。多分格下の生き物を支配して契約するのが本来の契約者なんだろうな。そう考えると確かに神級かもしれない。でも女神の祝福は凄い抽象的だなぁー。まぁーいっか。いづれ分かるかもしれないし。
それよりも冒険者になってお金稼がないと。今はまだ貯金があるから大丈夫だけど。ずっと大丈夫な訳でも無いし。よし、神父さんに聞こう!
「あのぅー、冒険者ギルドってどこにありますか?」
「初めてなんですか?」
「はい。この街に来たばっかりなので」
「そうでしたか。ってきりこの街で活動しているのかと思っていました。冒険者ギルドは教会を出たあと左にずっと行ったらありますよ」
「ありがとうございます!」
「いえいえ、これからも頑張ってください」
「はい!」
こうして僕は冒険者ギルドに向かった。
次の日僕が起きると既に商人達が検問で既に並んでいた。
僕は最後尾に着いて、昨日は真っ暗でよく見えなかった為、改めて街を見るととても大きく、ど真ん中に大きな城のような建物があった為、領主の邸宅だろう。もしかしたらこの街は大分大きい街かもしれない。王都には王様達がいるから行きたくないから一時はここを拠点にしてもいいかな?
そんな考えていると僕の番になり、門番さんが、
「身分を証明するのはあるかい?」
一応勇者パーティーを証明する王様直筆のがあるんだけどそれを見したら大騒ぎになるし、多分この人は田舎から働きに来たと思っているし利用させてもらうおう
「すみませんがありません。冒険者になる為に来たんですけど駄目ですか?」
「いやいや大丈夫だよ。ここは辺境だから冒険者は大歓迎だよ。なら、これを触ってね」
門番は水晶を出して来た。
「これはなんですか?」
「これは犯罪歴等があったら赤く光るようになっているんだ」
「へぇー!そうなんですね」
 
僕が触ると特に水晶は色が変わらなかった。
「よし、大丈夫だね。ようこそロクゾへ!」
こうして僕はロクゾに入ると中は物凄い活気に溢れていた。僕は人混みが苦手なので、端っこの方を歩いて行くとたまたま教会に着いた。
教会は主に職業の儀式や転職、孤児院や相談室等の街には必ず1つはあり、全て無料で行うことが出来る。何故なら前も言ったが、全て援助金で賄っているからだ。まぁーそのお金をちゃんと使わない人の方がおおいいのだが。
まぁーその話は置いといて僕は転職の為に来たから取り敢えず教会に入った。
教会に入るとシスターでは無く、神父が出てきて、
「ようこそ。ロクゾ教会へ、今日ご相談ですか?」
「いいえ。転職です」
「まだまだ若いのに転職とは。頑張っているのですね」
「全然ですよ。仲間に助けて貰ったりばっかりだったので......」
「いえいえ謙遜なさらないでください。まぁーお話はこんな所で転職を行いましょうか。こちらに着いて来てください」
「はい」
僕はついていくと女神像の前に来て、
「ここでお祈りしてください。そうしたら転職出来るでしょう」
「はい。ありがとうございます」
僕がお祈りすると、当たりが真っ白になり、神々しいオーラを放っている女性が現れた。
「貴方が女神様ですか?」
「はい。そうですよ。名はなんて言うんですか?」
「クロノです」
「そうですか。クロノさん。貴方は物凄く頑張っていますね。こんなにも若くして上級職を極めてしまうなんて。貴方こそ神級職に相応しい。貴方に神級職を授けましょう」
「え?神級ってあの神級ですか?」
「はい。そうですよ。この世界にはクロノさん以外いませんから凄い特別ですよ。あと私に会ったことは言わないで下さいね」
「何故ですか?」
「本来は私が下界の子達の前に現れないからね。クロノさんは特別なんだよ」
「分かりました。約束します」
「ありがとう。では最後にクロノさんの人生に祝福があらんことを」
こうして僕の視界はまた真っ白になり、教会に戻った。僕が立ち上がると神父さんが、
「長い間お祈りしていましたね。どのような職業に転職出来たか確認してみたらどうですか?」
「そうですね」
僕は頭の中でステータスと、念じると新たなステータスが思い浮かんできた。
名   クロノ
種族 人族 
性別 男
職業 契約者 LV1
 
スキル
ヒエラルキー
眷属強化
支配者
女神の祝福
うぉー!職業が契約者になってる。そしてスキルが2つも追加されている!
僕はまず契約者とはどのようなものかと思うと、
《契約者。ランク神級。全ての種族と契約し配下にする事が可能。モンスター系統の種族は召喚する事が出来る》
この説明を見ると今までの召喚士の能力にプラスして、人族や妖精種等のモンスターに分類されない種族も出来るようになった。て感じかぁー、凄いなぁー!
これだったら2つのスキルも期待できるな!
《支配者。自分よりも格下の生命体を全て支配下にする事が可能》
《女神の祝福。運が格段によくなる。いい事が起きやすくなる》
支配者は物凄いスキルだな。多分格下の生き物を支配して契約するのが本来の契約者なんだろうな。そう考えると確かに神級かもしれない。でも女神の祝福は凄い抽象的だなぁー。まぁーいっか。いづれ分かるかもしれないし。
それよりも冒険者になってお金稼がないと。今はまだ貯金があるから大丈夫だけど。ずっと大丈夫な訳でも無いし。よし、神父さんに聞こう!
「あのぅー、冒険者ギルドってどこにありますか?」
「初めてなんですか?」
「はい。この街に来たばっかりなので」
「そうでしたか。ってきりこの街で活動しているのかと思っていました。冒険者ギルドは教会を出たあと左にずっと行ったらありますよ」
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「いえいえ、これからも頑張ってください」
「はい!」
こうして僕は冒険者ギルドに向かった。
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