魔法使いが迫害される世界で賢者の弟子になります!
第6話『サポーター』
「えっと……冒険者になりたいの?」
「冒険者じゃにゃくてサポーターとして雇ってほしいにゃ!」
「ちょうどサポーターを探してたんだけどでも大丈夫?」
「もちろんにゃ!  どんな危険な所でも必ず着いていくにゃ!」
「なら俺これからクエストの続きやるからそれ見て判断してくれ 。それと、もし俺の戦い方を見て仲間にならないと判断してもこの事は誰にも話さないでくれ」
「?  わかったにゃ」
「じあ、着いてきてくれ。あっちにホーンラビットが二体いる」
「見えるのにゃ!?  凄く目が良いのかにゃ?」
「いや、直に分かる」
  俺はさっきの戦いでホーンラビットの魔力反応を覚えたので同じような魔力反応を探してそこに向かう。
「うん、やっぱりいたな。えっと、名前何だっけ?」
「マックスだにゃ!」
「じぁ、マックス。そこで見てろ」
  俺はホーンラビットの前に立つ。
  今度は角を傷つけないようにしないと……
  なんか、初めて会った奴に魔法使いってバラすとか危機感が足りないきもするがこいつは何だか悪い奴じゃない気がする。
「アイシクルバレット!!」
  俺は氷の弾丸を二つ生み出し、ホーンラビットの魔力の中心、つまり核に向けて放つ。
  魔物は最悪ここさえ潰せば倒せる。
  他の生き物で言う心臓の様なものだ。
「お兄さん……」
「どうした?」
「凄いにゃ!  魔法カッコイイにゃ!」
「お前、魔法が好きなのか?」
「好きだにゃ!  魔法カッコイイのに誰も使ってなくて残念だったにゃ!  でもお兄さんが魔法使えるならなおさら連れて行って欲しいにゃ!」
「俺との旅は危険だぞ?」
「冒険者に危険はつきものにゃ!」
「じぁ一緒に来るか?」
「よろしくにゃ!  ところでお兄さんの名前は?」
「ダイゴだ」
「いい名前にゃ!  サポーターとして精一杯役に立つにゃ!」
「よし、じぁあと7つ角とるから一緒に行くぞ」
「荷物持ちは任せてにゃ!」
  それからまたホーンラビットの反応を見つけたのでそちらに向かった。
  しかし、数が多いな……7つでいいのに15体くらいはいるな。 
「数が多いな……全部倒せるか?」
「倒さなくていいにゃ。要は角を取ればいいだけにゃ。そこで見ててにゃ」
「ん?  おい、危ないぞ!」
「大丈夫にゃー!」
  マックスは腰に差した短剣を抜いてホーンラビットの群れの真ん中に飛び込んでいく。
  なんて無茶をする奴なんだ!
  俺はすぐに魔法を発動出来るように準備する。
「猫人流短剣術【辻風】」  
  マックスが短剣を上段に構えるとマックスの姿が消える。
  よく見るとマックスが高速で移動しているのが分かる。
  だぁー、何してるか全くわかんねぇー!
「はい、15個全部取ってきたにゃ」
  マックスが戻ってきたかと思うと袋の中にホーンラビットの角が沢山入ってあった。
「へ?  どういうこと?」
「簡単な事にゃ。角だけ取ってきたにゃ」
「へぇー凄いな!  で、あれはどうするつもりだ?」
  俺は角を切り取られて憤慨しているホーンラビットを指差す。
  マックスの顔色が一気に青ざめる。
「お、お兄さんがやってにゃ!  僕は戦えないにゃ!」
「はぁ……凄いと思ったのになぁ。まぁ仲間だもんな、任せろ」
「お兄さんカッコイイにゃ!  惚れるにゃ!」
「やめてくれ……」
  俺達がギャーギャー騒いでいるとホーンラビットがしびれを切らして一気に突進してくる。
  さっきは角を気にしてたがもう関係ないな。
  ド派手に行くか。
  俺は剣に魔力を流しつつ、剣を抜く。
  轟音と共に閃光が辺りを包み、直線上にいたホーンラビットの身を焦がす。
  そう、これは師匠が昔やっていた【魔剣撃】だ。
  今回は雷属性バージョンだ。
「へへーん、どんなもんだい__ってぐほぉ!?」
  俺が全部倒したと思って調子に乗っていると片腕を失ったホーンラビットが横から突進してきた。
  掠っただけで避けられたか……
「ぐぅ……アイシクルバレット!」
  俺は吹き飛ばされつつも、ホーンラビットの核に氷の弾丸を当て、ホーンラビットを倒す。
「大丈夫かにゃ?  お兄さん!」
「お兄さんはやめてくれ。俺はダイゴだ」
「ダイゴ、大丈夫かにゃ?」
「ああ、角があったら完全に串刺しだったよ。ありがとう」
「うにゃぁ……くすぐったいにゃぁ」
  俺がマックスの頭を撫でるとくすぐったそうに体を捩る。
  やっぱり猫は可愛いなぁ。
「さぁ、街に戻ろうか。マックス、着いてこい」
「はいにゃ!」
  俺はマックスと街に戻った。
  それからギルドでホーンラビットの角を10個納品して、残りの角は買い取ってもらった。
  クエスト報酬2300Gと素材買い取り料1600G合わせて3900Gを貰った。
「お疲れ様。どうだった?」
「ミリア、いたのか」
「そろそろかなって思って待ってたのよ。で、どうだったのよ」
「ああ、3900Gを稼いできたよ。それと、サポーターも見つけてきた」
「マックスなのにゃ……よろしく、ですにゃ」
「猫の獣人?」
  あ、もしやミリアって獣人に偏見を持っている感じの人だったのか?
  不味いなぁ、もう仲間にするって決めちゃったし……
「可愛ぃー!!」
「うにゃーん、くすぐったいにゃぁー……」
「はぁ、良かった」
「良かったって何が?」
「ミリアが獣人に偏見を持ってない事だよ。こいつ、森で虐められてたんだ」
「獣人に偏見を持ってるのは聖教会の熱心な信仰者か関係者くらいだよ?」
「何で獣人は偏見を持たれてるんだ?」
「それは神話から話さないと行けないから宿で話そ?」
「分かった。宿はとってあるのか?」
「いや、まだだけど場所は決めてあるよ」
「分かった。行こうか」
  俺達はその後ミリアに案内され、宿屋に向かったのだが……
「一部屋しか空いてないよ?」
「おばちゃん、そこをなんとか……」
「何とかって言われても空いてないもんは空いてないのさ。あんた達パーティーなんだろ?  一緒の部屋でも良いじゃないか」
「そうだにゃ。ダイゴは悪い事しないにゃ」
「うーん……じぁ一部屋でいいよ。信じてるからね!」
「安心してくれ。俺は床でもトイレでも寝てみせる」
「じぁトイレで寝てね?」
「ごめんなさい。許してください」
「冗談だよ。後で相談しようね」
  それから俺達は夕食を済ませ、近くの銭湯で風呂にも入り、部屋に戻った。
「とりあえずダイゴには神話を教えてあげないとね」
「よろしく頼むよ」
「それは昔、まだこの世界に何の生物もいなかった頃……」
  この世界を創造した太陽神ラーはまず、この世界の長となる生き物、人間を生み出した。
  それから太陽神ラーは神界に戻り、最初の人間を預言者として世界の発展に務めさせた。
  
  しかし、人間から長の座を奪おうとする者達が現れた。
  それが獣人だ。
  獣人と人間との戦争は1000年近く続いた。
  その戦いで発生した大量の魔力を浴びて死んだ動物が蘇った物が今の魔物達である。
  だから、今私達が魔物に困らされているのは獣人達が人間に喧嘩を売ってきたからなのだ、といったような話だった。
  だが今の人は事実か分からない凄く昔の話なんて信用してないし、獣人に偏見を持っている人は少ないみたいだ。
「なるほどね……」
「分かった?  だから、聖教会は人間がこの世界で一番偉いって思ってるのよ」
「でさ、何で魔法狩りなんてあるの?」
「ああ、確か中級以上の魔法は世界に害だ。だなんて預言者が言ったから始まったのよ」
「中級以上の魔法?」
「ああ、攻撃魔法の事よ。あなたは無詠唱だから関係ないと思うけどね。でも中級以上の魔法は使っちゃダメよ?  聖教会にそれを感知する魔道具があるらしいから」
「え、結構使ってたけど……」
「多分無詠唱だから大丈夫なんじゃない?  呪文詠唱時に発生する魔力の動きを感知する魔道具らしいから」
「詳しいな」
「家が家だからね。さぁ、そろそろ寝よう?」
「じぁ俺はソファで寝ようかな」
「一緒にベッドで寝ないのかにゃ?  お邪魔なら僕は外に出るにゃ?」
「変な気使わんでいいわ!」
「でも恋人なら普通にゃ?」
「いつから恋人になった?」
「そうだよ!  おかしいよ!」
「だって男女二人の冒険者パーティーなんて夫婦か恋人だにゃ!」
「違うからニヤニヤするな……」
「一緒に寝ようと思ってたけどマックスもソファで寝てね」
「それは嫌にゃー!  ごめんなさいにゃ!  許してにゃん?」
「うぅ……可愛いから許す!」
「やったにゃー!」
  それから俺はソファでミリアとマックスはベッドで寝た。
  腰が痛てぇ……
「おはようにゃー!」
「おはよう、ダイゴ!  よく寝れた?」
「ああ、バッチリだ」
  嘘です。腰バッキバキです。
  ベッドに行かせてください。
「なら今度もソファで大丈夫だね!」
「あ、ああ……はは」
  もう二度と変な見栄張りません。
  許してください、お願いします。
「冒険者じゃにゃくてサポーターとして雇ってほしいにゃ!」
「ちょうどサポーターを探してたんだけどでも大丈夫?」
「もちろんにゃ!  どんな危険な所でも必ず着いていくにゃ!」
「なら俺これからクエストの続きやるからそれ見て判断してくれ 。それと、もし俺の戦い方を見て仲間にならないと判断してもこの事は誰にも話さないでくれ」
「?  わかったにゃ」
「じあ、着いてきてくれ。あっちにホーンラビットが二体いる」
「見えるのにゃ!?  凄く目が良いのかにゃ?」
「いや、直に分かる」
  俺はさっきの戦いでホーンラビットの魔力反応を覚えたので同じような魔力反応を探してそこに向かう。
「うん、やっぱりいたな。えっと、名前何だっけ?」
「マックスだにゃ!」
「じぁ、マックス。そこで見てろ」
  俺はホーンラビットの前に立つ。
  今度は角を傷つけないようにしないと……
  なんか、初めて会った奴に魔法使いってバラすとか危機感が足りないきもするがこいつは何だか悪い奴じゃない気がする。
「アイシクルバレット!!」
  俺は氷の弾丸を二つ生み出し、ホーンラビットの魔力の中心、つまり核に向けて放つ。
  魔物は最悪ここさえ潰せば倒せる。
  他の生き物で言う心臓の様なものだ。
「お兄さん……」
「どうした?」
「凄いにゃ!  魔法カッコイイにゃ!」
「お前、魔法が好きなのか?」
「好きだにゃ!  魔法カッコイイのに誰も使ってなくて残念だったにゃ!  でもお兄さんが魔法使えるならなおさら連れて行って欲しいにゃ!」
「俺との旅は危険だぞ?」
「冒険者に危険はつきものにゃ!」
「じぁ一緒に来るか?」
「よろしくにゃ!  ところでお兄さんの名前は?」
「ダイゴだ」
「いい名前にゃ!  サポーターとして精一杯役に立つにゃ!」
「よし、じぁあと7つ角とるから一緒に行くぞ」
「荷物持ちは任せてにゃ!」
  それからまたホーンラビットの反応を見つけたのでそちらに向かった。
  しかし、数が多いな……7つでいいのに15体くらいはいるな。 
「数が多いな……全部倒せるか?」
「倒さなくていいにゃ。要は角を取ればいいだけにゃ。そこで見ててにゃ」
「ん?  おい、危ないぞ!」
「大丈夫にゃー!」
  マックスは腰に差した短剣を抜いてホーンラビットの群れの真ん中に飛び込んでいく。
  なんて無茶をする奴なんだ!
  俺はすぐに魔法を発動出来るように準備する。
「猫人流短剣術【辻風】」  
  マックスが短剣を上段に構えるとマックスの姿が消える。
  よく見るとマックスが高速で移動しているのが分かる。
  だぁー、何してるか全くわかんねぇー!
「はい、15個全部取ってきたにゃ」
  マックスが戻ってきたかと思うと袋の中にホーンラビットの角が沢山入ってあった。
「へ?  どういうこと?」
「簡単な事にゃ。角だけ取ってきたにゃ」
「へぇー凄いな!  で、あれはどうするつもりだ?」
  俺は角を切り取られて憤慨しているホーンラビットを指差す。
  マックスの顔色が一気に青ざめる。
「お、お兄さんがやってにゃ!  僕は戦えないにゃ!」
「はぁ……凄いと思ったのになぁ。まぁ仲間だもんな、任せろ」
「お兄さんカッコイイにゃ!  惚れるにゃ!」
「やめてくれ……」
  俺達がギャーギャー騒いでいるとホーンラビットがしびれを切らして一気に突進してくる。
  さっきは角を気にしてたがもう関係ないな。
  ド派手に行くか。
  俺は剣に魔力を流しつつ、剣を抜く。
  轟音と共に閃光が辺りを包み、直線上にいたホーンラビットの身を焦がす。
  そう、これは師匠が昔やっていた【魔剣撃】だ。
  今回は雷属性バージョンだ。
「へへーん、どんなもんだい__ってぐほぉ!?」
  俺が全部倒したと思って調子に乗っていると片腕を失ったホーンラビットが横から突進してきた。
  掠っただけで避けられたか……
「ぐぅ……アイシクルバレット!」
  俺は吹き飛ばされつつも、ホーンラビットの核に氷の弾丸を当て、ホーンラビットを倒す。
「大丈夫かにゃ?  お兄さん!」
「お兄さんはやめてくれ。俺はダイゴだ」
「ダイゴ、大丈夫かにゃ?」
「ああ、角があったら完全に串刺しだったよ。ありがとう」
「うにゃぁ……くすぐったいにゃぁ」
  俺がマックスの頭を撫でるとくすぐったそうに体を捩る。
  やっぱり猫は可愛いなぁ。
「さぁ、街に戻ろうか。マックス、着いてこい」
「はいにゃ!」
  俺はマックスと街に戻った。
  それからギルドでホーンラビットの角を10個納品して、残りの角は買い取ってもらった。
  クエスト報酬2300Gと素材買い取り料1600G合わせて3900Gを貰った。
「お疲れ様。どうだった?」
「ミリア、いたのか」
「そろそろかなって思って待ってたのよ。で、どうだったのよ」
「ああ、3900Gを稼いできたよ。それと、サポーターも見つけてきた」
「マックスなのにゃ……よろしく、ですにゃ」
「猫の獣人?」
  あ、もしやミリアって獣人に偏見を持っている感じの人だったのか?
  不味いなぁ、もう仲間にするって決めちゃったし……
「可愛ぃー!!」
「うにゃーん、くすぐったいにゃぁー……」
「はぁ、良かった」
「良かったって何が?」
「ミリアが獣人に偏見を持ってない事だよ。こいつ、森で虐められてたんだ」
「獣人に偏見を持ってるのは聖教会の熱心な信仰者か関係者くらいだよ?」
「何で獣人は偏見を持たれてるんだ?」
「それは神話から話さないと行けないから宿で話そ?」
「分かった。宿はとってあるのか?」
「いや、まだだけど場所は決めてあるよ」
「分かった。行こうか」
  俺達はその後ミリアに案内され、宿屋に向かったのだが……
「一部屋しか空いてないよ?」
「おばちゃん、そこをなんとか……」
「何とかって言われても空いてないもんは空いてないのさ。あんた達パーティーなんだろ?  一緒の部屋でも良いじゃないか」
「そうだにゃ。ダイゴは悪い事しないにゃ」
「うーん……じぁ一部屋でいいよ。信じてるからね!」
「安心してくれ。俺は床でもトイレでも寝てみせる」
「じぁトイレで寝てね?」
「ごめんなさい。許してください」
「冗談だよ。後で相談しようね」
  それから俺達は夕食を済ませ、近くの銭湯で風呂にも入り、部屋に戻った。
「とりあえずダイゴには神話を教えてあげないとね」
「よろしく頼むよ」
「それは昔、まだこの世界に何の生物もいなかった頃……」
  この世界を創造した太陽神ラーはまず、この世界の長となる生き物、人間を生み出した。
  それから太陽神ラーは神界に戻り、最初の人間を預言者として世界の発展に務めさせた。
  
  しかし、人間から長の座を奪おうとする者達が現れた。
  それが獣人だ。
  獣人と人間との戦争は1000年近く続いた。
  その戦いで発生した大量の魔力を浴びて死んだ動物が蘇った物が今の魔物達である。
  だから、今私達が魔物に困らされているのは獣人達が人間に喧嘩を売ってきたからなのだ、といったような話だった。
  だが今の人は事実か分からない凄く昔の話なんて信用してないし、獣人に偏見を持っている人は少ないみたいだ。
「なるほどね……」
「分かった?  だから、聖教会は人間がこの世界で一番偉いって思ってるのよ」
「でさ、何で魔法狩りなんてあるの?」
「ああ、確か中級以上の魔法は世界に害だ。だなんて預言者が言ったから始まったのよ」
「中級以上の魔法?」
「ああ、攻撃魔法の事よ。あなたは無詠唱だから関係ないと思うけどね。でも中級以上の魔法は使っちゃダメよ?  聖教会にそれを感知する魔道具があるらしいから」
「え、結構使ってたけど……」
「多分無詠唱だから大丈夫なんじゃない?  呪文詠唱時に発生する魔力の動きを感知する魔道具らしいから」
「詳しいな」
「家が家だからね。さぁ、そろそろ寝よう?」
「じぁ俺はソファで寝ようかな」
「一緒にベッドで寝ないのかにゃ?  お邪魔なら僕は外に出るにゃ?」
「変な気使わんでいいわ!」
「でも恋人なら普通にゃ?」
「いつから恋人になった?」
「そうだよ!  おかしいよ!」
「だって男女二人の冒険者パーティーなんて夫婦か恋人だにゃ!」
「違うからニヤニヤするな……」
「一緒に寝ようと思ってたけどマックスもソファで寝てね」
「それは嫌にゃー!  ごめんなさいにゃ!  許してにゃん?」
「うぅ……可愛いから許す!」
「やったにゃー!」
  それから俺はソファでミリアとマックスはベッドで寝た。
  腰が痛てぇ……
「おはようにゃー!」
「おはよう、ダイゴ!  よく寝れた?」
「ああ、バッチリだ」
  嘘です。腰バッキバキです。
  ベッドに行かせてください。
「なら今度もソファで大丈夫だね!」
「あ、ああ……はは」
  もう二度と変な見栄張りません。
  許してください、お願いします。
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