チート過ぎてチート(語彙力)な異世界転移

樹(いつき)

第9話 召喚

 訓練が始まってから1ヶ月がたった頃、俺は叡智神を使って様々なことを知っていた。

 この世界の名前は「サンガル」、大きさは地球の10倍以上だ。暦は地球とほとんど変わらず1週7日で無、火、水、風、土、光、闇が曜日。1年12ヶ月で1ヶ月4週間だから1年間で336日になる。1日24時間なのも変わらない。
  種族には人族、エルフ族、ドワーフ族、獣人族、竜人族、魔族、神族があるらしい。神族以外の六種族は6つある大陸のそれぞれで住んでいるらしい。神族はそもそも数が少ないので、バラバラな大陸や神界に住んでいる。また、悪魔と天使と精霊もいるみたいだ。この3種はそれぞれ魔界、天界、霊界に住んでいて召喚することで召喚主と契約するみたいだ。

 そして、俺達は今日いよいよその召喚に至る。

 「皆そろそろ基礎訓練は終了だ!そして今日は召喚の儀を行い悪魔や天使や精霊と契約してもらう!基本的には1種に適正があるか1種も適正が無いかのどちらかだ!ではそれぞれ配った3枚の魔法陣を使って召喚を始めてくれ!」

 クラスメイトはそれぞれ召喚を始めた。

 (さて、俺も始めるか)

 『マスター、魔力を込めるほど強い者が召喚されます。』

 (それじゃ全力でいくか)

 「契約に従い我に集え…召喚サモン!」

  そう言って俺はありったけの魔力(∞)を込めた。すると、3つの魔法陣・・・・・・が同時に光出した。各魔法陣から出てきたのは
 執事服を着て背中にコウモリの羽を生やした黒髪に赤のメッシュの入ったイケメン。
 白いワンピースを着て背中から天使のような羽を生やした金髪の美人。
 綺麗な白銀の体毛をした体調5mくらいの美しい狼。
 
 そして3体は俺に跪いて

 「あなたが私の主様ですね。私は神級悪魔をしております。名前はありません。」

 「貴方様が私のご主人様ですね。私は神級天使をしております。名前はありません。」

 「貴殿が我が主ですね。我は神級精霊をしております。名前はありません。」

 これは周りにバレたらまずい!と思った俺は時空神で時間を止め、思考加速と魔法神を使って周りに俺がなにも召喚できなかった幻覚を見せる。
 何故こんなにも焦っているかと言うと悪魔、天使、精霊にはそれぞれ階級があり下から下級<中級<上級<最上級<帝級<神級となっている。そしてその数だが最上級未満は無数にいるが最上級が50体、帝級が7体、神級が1体となってる。さらに帝級と神級には絶対に越えられない壁があるため、神級は圧倒的に強い。
 ちなみに人が召喚できた最高レベルは最上級までだ。

 (またとんでもねぇチート発動したな…)

 『今更ですよマスター』

 (それ以上言うな、心が折れる。)
  

 俺は周りに幻覚を見している間にこの3体と話を済ませることにした。

 

「チート過ぎてチート(語彙力)な異世界転移」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ヒカッチ

    スゲー

    3
コメントを書く