ひねくれ完璧野郎の生活日記

ノベルバユーザー242292

仮面のホームルームそして友人?

 入学式が終わり、教室に向かった。
 教室では色んな人がいる。
おもに、周りを伺うもの、同じ中学の仲間?と話すもの、新しいクラスメイトと話そうとするもの、そして、本を読むものなどだ。
すると突然、 
「俺は、陽輝〔ようき〕これからよろしく。」
   急に話しかけられ驚いたが、彼は見た感じ、明るく、クラスの中心にいるような人になりそうな人物である。
  「僕は、レイ。よろしく。」
 彼とは仲良くなれそうな気がした。というのも人が良さそうであり、それに、自分の優れた部分を隠せそうな気がした為である。
 すると、
 「お前すげ〜な、代表挨拶みたぜ、すげ〜心に響いたよ。」
〔やはり、この人はいい人なのだろう〕
「ありがとう、陽輝。」
そう答えるとなんだか照れ臭かった。
このあとも、話を続けていると先生が入ってきた。いかにも、新人、そして緊張しているのが見てわかるくらい震えていた。
「皆さん、このクラス担当の鴨井です。一年間よろしくお願いします。」
そして重要な内容を話していき、
「これでホームルームを終わりにします。明日から行事、授業が入っていきますがよろしくお願いします。」
  しかし僕は気づいてしまった、偽物だと。
 彼女は仮面をかぶっていることに。
その瞬間、
「あと、レイ君はこのあと、教室に残ってください。」
 彼女は気づいてしまったのだ。自分の正体がバレたことを。
 今日は初日ということもあり、クラスメイトはみな早く帰ってしまった。最初こそ先生は代表の挨拶について話していたが皆がいなくなりしばらくすると、
「おい、いつから気づいた。」
 やはり気づかれてしまった。




今回から会話などを入れていきましたが、おかしな点など指摘や、アドバイスいただけると幸いです。

 

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