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いじめられてた俺が異世界に転移したら神になった〜チート能力で無双〜

guju

新しい武器③

 いや待て、なぜシャルロットがこんなに驚いているんだよ。普通覚えてないか? 自分のことを作った人の事。何年経っても親の顔は忘れない物じゃないのか?

「妾の、作り手? 」
「そうだ、お前の神玉が俺の魔力で染ってやがる」
 
 間違いないと言い切る彼は、何やら箱の中を漁り出した。

「神玉って、あの赤い石の事か?」
「そうだ。武器に魂を与えられる石でな、先祖代々受け継がれていた家宝の1つなんだ――お、あったあった」

 拳2つくらいの大きさの木箱を取り出すと、その蓋を外した。中には青に染る石がひとつ入っており、その隣には何も置かれていない窪みがあった。

「こいつが神玉だ。そいつの赤と対となる青の神玉だ」

 箱を覗き込むと、自身の顔が反射されて映る。その瞬間、青の神玉が光りだした。

<貴方が、新しいあるじ?>

「な、なんだ?」

 周囲を確認するも、誰も聞こえていない様子。

「……声が聞こえたか?」

 武器屋の店主が口を開く。

「なぜ、分かるんだ? 」
「あの時もそうだった。600年前、勇者が俺のとこにやって来てな、武器を1つ作ってくれと言われた。昔はこの玉を研究していた時でな、手に持ったまま勇者の前に出たら急に光おって」

 どうやら、その時に勇者の男にも声が聞こえたらしい。今回もそれと同じ現象が起きたのではないかと、推測したようだ。

「そうだ、お前の武器もこれで作ってやろう」

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