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いじめられてた俺が異世界に転移したら神になった〜チート能力で無双〜

guju

神……なのか?

「うぅん……」

意識は不意に覚醒した。
眠い目を擦りながら、寝心地のいいふかふかのベッドから離れる。

窓から差し込む光はまだ薄暗い。
どうやら俺は、寝なれないベッドのせいで朝早く起きてしまったようだ。

今は何時だろうか。
外の明るさから推測するに5時程度だが……

時計が当たり前にないのはなんとも不便なことだ。
この世界で時計とは非常に高価なものであり、王宮と言えど全室に取り付けることは不可能なのだ。

その代わりと言ってはなんだが、毎朝6時になると鐘がひとつ、その後毎時刻みで鐘がなり、昼の12時、夜の10時になると鐘が2つなる。

それ以降は翌朝の6時まで鐘はならない。
朝早い職の者達には不便だろうが、そう出ないものが大半のこの街にとって早くに鐘を鳴らすことは難しい。

「とりあえず、ステータスの再確認でもしてみようか」

いざと言う時のために、どのようなスキルなのか確認しておきたい。
それに、気になる称号が幾つかあったからな。


「ステータス」

俺は声に出すことなく唱える。
本来は鑑定機と呼ばれるものがないと見れないものである。それをみれると知られれば面倒なことになるだろう。

俺は、この国への信用はとっくに切っている為''部屋だから''という理由だけで隙を見せようとは思わない。

俺は布団を被り、見えないようにしてステータスを確認する。



ステータス
名前  ソウ・カミヤ
種族人族(神)

Lv1

HP1000
MP5000
攻撃700
防御600
俊敏1000
知力500

魔法適性
火 水 風 土 雷 氷 植物 闇 光 空間 時 重力

スキル
言語理解Lvー
無詠唱Lvー
身体強化Lv10
魔法耐性Lv10
物理耐性Lv10
魔力向上Lv10
隠蔽Lv10
偽装Lv10
アイテムボックスLv10
鑑定Lv10
武技Lv10
体技Lv10

称号
祖神の血族  神々から認められたもの
人間に化けた神


「鑑定」


言語理解:様々な言語を理解する。

無詠唱:魔法発動への詠唱、発動名を必要としなくなる。

身体強化:強化系魔法の最終形態で、ありとあらゆる強化を可能とする。

魔法耐性:魔法に対する耐性

物理耐性:物理に対する耐性

魔力向上:魔力を扱う技術、力、全てにおいて向上する。

隠蔽:ステータスを隠す

偽装:自らを偽装できる

アイテムボックス:時が止まった異空間にアイテムを仕舞う。レベルにより許容量は変わる。

鑑定:その物を詳しく見て、情報を表記する。

武技:全ての武器を扱うことが出来る。その力ははレベルに依存する。

体技:全ての体術を扱うことが出来る。その力はレベルに依存する。

「なんてチートだよ……」

小声で呟きながら頭をかく。

まぁ、楽ができるから俺的には有難いんだがな。

次は称号だな。また、身に覚えがないものが沢山ついている事だ。

祖神の血族  
そもそも、祖神とは何なのか。
血族って事は血が繋がってるって事なんだろうが……

生憎ながら俺の両親は至って普通だ。
よくいるサラリーマンに、よくいる主婦。

神と血が繋がってるとは思えないし。

それに、俺が祖神かのように記されたこのふたつの称号。

神々から認められたもの
人間に化けた神

「はぁ」

再度見直して、ソウはため息をつく。

「認められたということは、俺は既に祖神なのか」

それに、人間に化けた神ともあるし。

ソウの頭のキャパシティは既に限界を迎えている。

「今考えても仕方の無い事だな。いずれ何とかなるだろう」

考えるのを諦めたのは彼は、ステータスを閉じてサイド眠りにつこうとベッドに潜った。












さて、新作はどうでしょう?
今回は、書くのがめんどくさくてずっと手を出していかったステータスを存分に使った新作にしてみました。

転生もステータス使ってますが、面倒くさくなって見れないようにしたりと逃げたので今回こそはと!

と、それは一旦置いておいて……

今回は、個人的に好きな小説を紹介します!
おっと、これ私が本当に好きなやつだからね?

で、その作品なんですが

「こた」さんが書いてる「嫌われもの金田」です!

日常にある現在進行形の「こんな人は嫌だ!」が、体験談とともに書かれています!

おれも、読んで見ると「あれ、こいつ居るぞ!」みたいに共感できてどっぷりハマっちゃいましたw

1話1話がそんなに多くなく、直ぐに読めるので是非、読んでみてください!!


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