ホントウの勇者

さとう

シューロ村②/龍の安息・雄大なる死



 「あ、あぶねぇぇぇぇ……ギリギリセーフ」


 俺は化け蜘蛛の足が振り下ろされると同時にメリッサの側に行き、彼女をお姫様抱っこして救出した。どうよこのタイミング。というか正直あと少し遅かったら俺も串刺しだった……俺は何故かさっき食べたレッドオークの串焼きを思い出した……そんなことより


 「大丈夫?」  
 「………………」


 メリッサは俺の顔を凝視して何が起きたかを必死に理解しようとしてる……かわいそうに、女の子がこんなに傷だらけになって


 俺は目の前の化け蜘蛛を睨み付ける。化け蜘蛛は俺のことはどうでもいいのか、それとも食事を邪魔され怒ったのか、再び前足高く上げて突き刺そうとしてくる


 「そんな大振りの攻撃当たるかよ、バーカ!!」


 俺は後ろ飛びで回避しバックステップでアリンとクレアの元に行く。クロが咥えた〔治癒薬〕を受け取ろうとしていたアリンとクレアが、メリッサを見て同時に叫んだ


 「「メリッサ!?」」


 俺はメリッサを二人の側に降ろそうとし、メリッサは今だに俺を見つめていた。メリッサを二人の側に降ろすと、アリンとクレアが泣きながら抱きつく。メリッサもそれで緊張が溶けたのかぼろぼろ泣きだし二人と抱き合っていた。よかった……さぁて


 俺は目の前の化け蜘蛛とあたりを観察する。まずここは渓谷の最下層近く、水の音が聞こえるし木が生い茂り森のようになっている。視線を上に上げるとクモの巣が沢山あるし、どうやらここはこいつの巣で間違いないようだな。クモとの距離は約10メートル、戦う前にちょっとやることがあるな……俺は右手の指をパキパキならし魔力を貯める


 「行け!! 【灰】の中級魔術・【拘束巻鎖バインダー・チェーン】!!」


 何も無い空中から鎖が何本も飛び出し蜘蛛の体を拘束する。よしよし、これでしばらく持つだろう


 【灰】の魔術は元素の力、無から有を生み出す魔術だ。俺は振り返りメリッサ達のところへ行くと三人ともポカンとしていた、最近よくこういう顔見るなあ……まぁいいや


 三人とも〔治癒薬〕を飲んで多少は回復したのか、それでもまだ怪我をしてるな……俺は右手に魔力を集中させて三人に向けて魔術を発動する


 「【白】の中級魔術、【聖母祝福オラトリオ・キュアー】!!」


 すると、俺の右手から白い紋章が輝き純白の光が三人を包みこむ。【白】は光、癒しの力。すると三人の体の傷がみるみるふさがっていった


 三人は自分の体をペタペタ触りだし、お互いの顔を見合わせて俺の顔を凝視する。女の子に見つめられると照れるな。しかも三人ともかわいいし……っていうか、その…傷は跡形もなく治ったけど服や装備は流石に直せない。アリンや後列のクレアはともかくメリッサの服がぼろぼろだ……おっぱい片方こぼれてるし、結構でかい


 俺の視線に気付いたメリッサが顔を赤くして胸を隠し、俺も視線を反らした。ご馳走さまでした……するとクレアが


 「あ、あなたは村にいた……? あれ、属性は【灰】…ええと、【白】?…複数属性なんて神様でもなきゃ……???…ええと」


 パニックになっていた。まぁ落ち着け…俺はクレアの後ろにいたジョアちゃんを見ると、なんだ……顔色がすごく悪い。俺の視線に気付いたアリンが泣きながら叫んだ


 「あの蜘蛛の毒にやられてるの、なんとかしないと!!」


 アリンが俺にすがるように言う。俺はジョアちゃんの側に行き様態を確認する。呼吸が荒くとても苦しそうだった……すぐ治してやるからね


 「【白】の初級魔術・【毒素破壊ポイズン・ブレイク】」


 白い紋章がジョアちゃんを包みこむ。するとすぐに顔色が良くなってきた……よし呼吸も安定してきた、もう大丈夫


 俺が三人に笑顔を見せると、三人ともジョアちゃんの側にくる。そしてみんなで抱き合って喜んでいた、よかった……俺はみんなに笑顔で言った


 「みんな無事で本当によかった」
 「「「っ!?」」」


 何故か三人とも顔を赤くした。っていうかメリッサまたおっぱい見えてる見えてる!!


 俺は視線を三人から外し振り返り、未だにもがいている化け蜘蛛を見る。左手で【死の輝きシャイニング・デッド】を抜き、くるくる回転させて逆手で構える。俺を見つめる彼女達に背中越しに言った




 「あとは任せとけ」




─────────────


─────────


───── 




 俺はまず開幕の一発をぶちかますことにした。右手に魔力を込めて放つ


 「【緑】の上級魔術、【翆玉斬刃エメラルド・ストライサー】!!」


 【緑】は風の力、弱点属性ではないがエメラルドに輝く風の刃が大蜘蛛を切り刻み、8本あった足の内5本を鎖と一緒に切り飛ばした


 「ギイイィィィ!?」


 大蜘蛛は苦しそうな声を上げ、それでも俺に向かってくる。しかし足を失ったためそのスピードはノロい。俺は前足を振りかぶって降ろす突き刺しを難なくかわしその足を切り飛ばす。狙いは……関節!!


 あっさりと足は切断される。やっぱりな、漫画で得た知識がこんなところで役に立つなんてな


 俺は残った全ての足を切断し蜘蛛は完全なダルマになった。それでも必死にもがいているから恐ろしい
 

 「終わりだ 【青】の上級魔術【爆発水球スプレッド・ボンバー】!!」


 蜘蛛がもがいている地面に青い紋章が広がっていく。そして紋章から巨大な水球が現れ蜘蛛をすっぽり包みこむ。そして大爆発……蜘蛛は粉々になって吹っ飛んだ。すると後ろでは


 「やったやったぁっ!! すごいすごい!!」
 「私たち生きてる……うえーん!!」
 「まさか〔レッドガルガルチュア〕を倒すなんて、信じられない……!!」
    

メリッサが喜び、アリンが泣き、クレアが驚いていた。みんな嬉しそうで何よりです、あとメリッサがジャンプして喜んでるので丸出しのおっぱいがプルンプルンと喜んでる。眼福眼福


 戦いが終わり俺は三人のところへ行く。メリッサはなんでおっぱい隠さないんだろう? 俺は嬉しいけど……すると三人がそれぞれ俺に言った


 「助けてくれてありがとうございます。あの、あなたは村で会った……?」
 「あぁそうだよ。ジェミアさんに事情を聞いてさ、心配だっだから追いかけてきたんだ。本当に無事でよかった」
 「おにーさんほんとにありがとう!! それにしてもすごい魔術だったね、複数属性なんて神様だけだと思ってたよ!!」


 「確かすごかったわね……同じ魔術師として尊敬するわ。それと助けてくれて、あ…ありがとう」


 三人がそれぞれお礼を言う、いやーそれほどでも……ってそんなこんなより、ジョアちゃん!!


 「早くここを出た方がいい、ジョアちゃんを休ませてあげないと」
 

 俺がそういうと三人はあわててジョアちゃんの元に行く。気絶こそしてるが顔色は良くなってるな。じきに目を覚ますだろが、こんなところにいるより早く帰ってジェミアさんに無事を知らせたい。するとおっぱい丸出しのメリッサが


 「わかりました、早くここから出ましょう。レッドドラゴンが出てくるかも知れないし、あなたも一緒に」


 と俺に言ってくる。いやぁ俺はこの先に用事があるんで、申し訳ないですがお先にどうぞどうぞ


 「俺はこの先に用事があるから先に帰ってて。この辺りのモンスターはほとんど倒したから大丈夫だからジョアちゃんのことをよろしく。あ、あとおっぱい隠した方がいいよ!!」


 俺はそこまで言うと走り出す。後ろの方でメリッサの悲鳴が聞こえちょっとだけ振り返ってみたがおっぱいを隠して恥ずかしがってるだけだった。いやぁいいもの見させて頂きました




 俺とクロはそのままさらに奥へ進んでいった




───────────────


─────────


────




 俺とクロは渓谷の最下層……つまりレッドドラゴンの巣の目前まで来ていた


 ここに来るまでにモンスターには出会わなかった。やはりあの大蜘蛛がボスだったらしい…しばらく進むととても開けた場所に出た。


 「やっと着いた……」


 ここが渓谷の最下層で間違いないな。周りは木に囲まれて近くに川が流れている、上を見上げるとどこからか光が差し込んでいて鳥の声も聞こえてくる。岩場やモンスターだらけだったのが嘘みたいな光景だ


 そして俺の目の前にはレッドドラゴンがいる………が










 レッドドラゴンは─────死にかけていた




───────────────


─────────


────






 クロがポツリと呟く


 《………寿命ネ》


 そのレッドドラゴンはとても大きかった。大きさはたぶん25メートルプールにすっぽり収まるくらいで、翼は畳まれているが広ければさらに大きく見えるだろう。全身が鎧のような鱗に包まれていてかなりの強さを感じる……さっきの大蜘蛛程度じゃ100匹いても勝てないだろうな


 しかしかなり衰弱してるのが目に見えてわかる。目はとても虚ろで濁っていたし……俺はゆっくりと近づき横たわる頭を撫でる


 恐怖はなかった。俺はこの偉大なドラゴンの最後を看取らなくてはいけない……そんな気持ちだった


 そんな時だった




 「キュイイ!! キュイイ!!」




 なんだ? と思い音がしたところを見ると、レッドドラゴンの巨体の後ろに洞穴みたいな物があった。そこから大きさ40センチくらいのドラゴンの子供が出てきたのだ。その子供は親の死を悟ったのか顔の近くまで飛んで行くき涙を流しながら体を擦り付け始め、そして泣き続けた……すると


 「なっ!?」
 《………最後、ネ》


 俺は本当に驚いた。死にかけていたドラゴンが突然体を起こしその雄大な翼を広げて物凄く綺麗な咆哮を上げる




 「グォォォォォォォォ!!!」




 それは親が子に見せる最後の勇姿。チビドラゴンの涙はもう止まって親の最後の姿を目に焼き付けていた


 俺はその偉大なドラゴンの勇姿を生涯忘れないだろう




 ドラゴンはそのまま静かに倒れて、安らかな眠りについた




 ─────────────


 ─────────


 ─────




 俺はしばらくドラゴンを見つめているとチビドラゴンが俺の側にくる


 「ん……どうした?」


 チビドラゴンは俺とドラゴンの死体を交互に見る。ああわかった……埋葬すればいいんだな?


 俺は魔術を使いドラゴンのいる地面を陥没させて穴を作り、さらにその上に土を被せて埋めた。その上に墓石に見立てた岩を置き、近くに咲いていた花を供えた


 一通り作業を終えてドラゴンの冥福を祈っていると、チビドラゴンが飛び俺の目の前でホバリングし始めた


 「なに?……ついてこいって?」


 俺はチビドラゴンについていく。するとそこはチビドラゴンが出てきた洞穴だった


 「おぉぉぉっ、すっげぇぇぇ……これが〔エーデルシュタイン〕……?」


 そこには無数の花が咲いていた。真っ白なユリみたいな花……俺は冒険者の女の子3人とジョアちゃんの分の花を摘み、クロに花の時間を止めてもらう。これでもう枯れることはない、あとキラキラ光る石が沢山落ちていた。まるで宝石みたいな輝きだ、よし、これも拾っておこう


 「んん? あれは……」


 そこには白骨化した遺体があった。装備を着けたままで手に何かを持っている。これは……手紙?


 俺は手紙を手に取ると本当に驚いた。こんなことって……この遺体は持って帰らないとな。あれ、チビドラゴンは……あ、いた


 チビドラゴンは何かを咥えていた。そしてそれを俺に差し出してくる


 「こ、これって……!?」










 それは────1本のナイフだった




───────────────


─────────


────




 俺は心底驚いた。今日一番の驚きだ……何故ならそのナイフは【死の輝きシャイニング・デッド】にそっくりだったのだ


 大きさは全く同じだ、ただし色がちがう、このナイフは刀身が真っ黒で、そしてグリップは銀色。ちょうど【死の輝きシャイニング・デッド】と正反対だったのだ


 俺はそのナイフをチビドラゴンから受け取る……どうやら俺にくれるらしい


 「ありがとな」


 俺は右手に黒いナイフを持ち、左手に【死の輝きシャイニング・デッド】持ち眺めてみる。この2本はここで出会うのが運命だったのかもしれない


 俺はチビドラゴンに改めてお礼を言う


 「ありがとな、大事に使わせてもらうよ」


 こいつの名前は───────






 「【雄大なる死】グロリアス・デッド




─────────────


────────


────




 俺はシューロ村に戻ってきた。そしてジェミアさんの宿屋の前までやって来た……はあ、どうすっかな




 なぜなら俺の側には、あのチビドラゴンがいた




 どうやら俺を気に入ったらしく着いてきたのだ。まぁいいか……それにちょっと考えてることもあるしね


 そのまま宿屋の中に入るとジェミアさんとジョアちゃんがいた。俺の後ろにいるチビドラゴンに驚いてる、あの三人はいない。するとジェミアさんが


 「あなたは……あぁ、なんとお礼を言えばいいのか。メリッサちゃん達に全て聞きました、あなたがジョアを救ったと……私とエリオの宝物を……う、うぅぅ……」


 ジョアちゃんは俺の側にきてお礼を言う


 「あの、お兄さんがわたしを助けてくれたってメリッサお姉ちゃんがいってました。お姉ちゃんたちはみんな疲れて寝てるけどわたしはいっぱい寝たから大丈夫です!! どうしてもお兄さんにありがとうって言いたかったんです!!」


 俺はジョアちゃんの頭を撫でて優しく言う


 「元気になってよかった。もうあんな無茶したらダメだぞ?」


 「はい、ごめんなさい……ひっく、えぐぅ……」


 ジョアちゃんは泣きだした。本当に悪かったと思っているのだろう……俺は優しく頭を撫でる




 「ジェミアさん、少しお話があります」




───────────────


──────────


─────




 俺とジェミアさんは宿屋の空き部屋の一室にきた。ジョアちゃんはクロとチビドラゴンに相手をしてもらっている


「あの、お話とは?」
「驚かないでください。これを……」
 

 俺は渓谷の最下層で見つけた骨と装備一式を机の上に広げる。するとそれだけでわかったのかジェミアさんは口に手を当てて静かに泣き始めた


 「こ、これは……エ、エリオの……あ、あぁぁ……あぁぁぁ!!」


 「渓谷最下層のレッドドラゴンのところで見つけました。俺が連れていたレッドドラゴンの子供いますよね? エリオさんは怪我をしたドラゴンの子供を親の所へ返すために最下層へ行ったんです。その途中でモンスターに襲われて怪我をしてそのまま亡くなったようで、最下層の洞窟に安置してありました……まるでレッドドラゴンが守っているようでした」


 俺はポケットから手紙を取り出しジェミアさんに渡す。そこには「ジェミアへ」と書かれていた。そしてジェミアさんにお願いをする


 「ジェミアさん、あのチビドラゴンをここで飼っては貰えませんか? エリオさんが守り抜いた子です。今度はジョアちゃんを守ってくれるはずです」




 するとジェミアさんはその場で泣き崩れ、俺は静かに部屋から出た




───────────────


─────────


────




 俺はそのまま宿屋の一室へ向かった


 そこにはジョアちゃんがクロとチビドラゴンと一緒に遊んでいた。ジョアちゃんはクロを抱え込んでもふもふしながらボールを投げて、そのボールをチビドラゴンが拾ってくる。また投げては拾ってくる……と、いう遊びをしていた。俺はジョアちゃんに話しかける


 「ジョアちゃん、ちょっといいかな?」
 「あ、お兄さん。なーに?」
 「これをジョアちゃんにね、はい」


 俺は〔エーデルシュタイン〕を取り出しジョアちゃんに渡す。ジョアちゃんはすごい驚いて俺と花を交互に見ていた


 「こ、これって〔エーデルシュタイン〕!? わあっ、すごいキレイ……お兄さんこれわたしにくれるの!?」


 「うん。お母さんの誕生日明日でしょ? これでびっくりさせてあげてね、あとこれを……」


 俺はさらに〔エーデルシュタイン〕を取り出し、渓谷で拾った宝石のような物を入れた袋を取り出してジョアちゃんに渡す


 「この宝石は俺からのプレゼント、あとこの花はお姉ちゃんたちが起きたら渡してあげて……あとジョアちゃんにお願いがあるんだ」
 「お願い?」
 「うん、このドラゴンの面倒をこれからずとみてほしいんだ。この子は……ジョアちゃんのお父さんが命を賭けて守ったドラゴンなんだ。お父さんが守ったこの子を今度はジョアちゃんが守ってほしい……できるかな?」


 ジョアちゃんはチビドラゴンを見つめている……チビドラゴンもエリオさんと同じ匂いを感じたのかすごいなついている。するとジョアちゃんは


 「わかりました……わたし、強くなります!! お父さんみたいにこの子を守って見せます。ううん、この子と一緒に強くなります!!」


 「キュイイ!!」


 ジョアちゃんとチビドラゴンはお互いに頷きあい決意する。もう無茶なことはこれからはしないだろうな。さて、これで用はすんだな


 「じゃあ俺は行くよ。ジョアちゃん元気で、強くなれよ!!」
 「はい。お兄さんもお元気で……また会えますか?」
 「うん。またいつかね」


───────────────


───────────


───────




 俺とクロはそのまま村を出てそのまま北西を目指し歩いている。俺はどうしてもクロに言いたいことがあった
 

 「なぁクロ、俺さ……あのレッドドラゴンともし戦いになってなってたら、絶対勝てないと思う」


 《……エエ、ワタシもそう感じたワ》


 俺はあのレッドドラゴンの最後を見たとき確信した。どんな魔術を使っても、どんな攻撃をしても、あのドラゴンは絶対に倒れないと。守るべき物のためにあのドラゴンは戦い続けるだろう


 俺もクラスメイトのみんなと世界を守る……守るべき者のために強くなる




 いてもたってもいられずに、俺は走り出した




───────────────


─────────


────




 十年後、このシューロ村に一人のドラゴン使いのネコ亜人が誕生する。彼女は圧倒的強さで闘技場のチャンピオンとなり、その美しき容姿と強さは大陸中に轟き、彼女を倒すために世界中から挑戦者が現れるが誰一人として敵わず、修行のために世界中の冒険者や腕自慢がこの村に住み着くようになる。そして【赤の大陸グランドレッド】5番目の町〔戦いとドラゴンの町ドラゴシューロ〕として強さを求める者を待っている─────






 ちなみに彼女はいつも言ってる




 「私が結婚したいのは、黒猫を連れた黒服の少年よ!!」
 




「ホントウの勇者」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く