恋愛の女神に会ってから俺の日常が暴走している
4… 咲灯真也の相談内容
    俺に相談があると連絡してきた友達咲灯 真也は、高校に入ってから知り合った男友達だ。
    男の娘好きの友達三山 透に紹介されたのだが、なぜか三山よりも俺を頼ってくる。
    頼まれたら断れないタイプで、この前三山が咲灯を女装させていた。
    どうやって断ったらいいかなって女装したまま来たからびっくりしたのを覚えている。
    その時の見た目が完全に女の子だったから、最初は気づかなかったんだけどね。
    さて、本題に戻るが、その時に困った時は俺を頼れと言ってしまったので、そう簡単に断る訳にはいかないのだ。
    咲灯の家まではそう遠くない。
    もともと歩いて向かうつもりだったが、女神が絡んでいる可能性がある以上急いでおきたかったので自転車で向かっている。
    これなら5分かからないはず。
「翠さん、先輩と連絡つきましたよ。なんでも「ごめ~ん。私が原因だと思うよそれw。」だそうです。あと、どうなっているのかは着いてからのお楽しみ、だそうです。」
「ざけんな!! 今度会う機会があったら一発殴らせろ。」
「いいですよ。全くダメージないでしょうけど。」
    なんという理不尽。
    まあいい、いま考えるべきことはそれじゃない。
    家の前に自転車を止め、チャイムを鳴らす。
    出迎えてくれたのは可愛い女の子だった。
・・・・・・あれ?咲灯には姉も妹もいなかったはず。
「あっ、翠くん。待ってたよ。」
「・・・もしかして咲灯?」
「…うん。」
    えっ?女装?いやそんなはずはない、前は普通に嫌がってたし。
「なるほど、性転換ですね。でも、ここまで可愛くなるのは珍しいです。誇っていいですよ。」
「えっと、あなた誰ですか?」
    あー、なんと答えるべきか。今のところは女神ということは伏せておくべきかな。信じるとは思えないし。
「こいつはな、咲灯がそうなった原因の片割れだ。」
「えっ…、そうなの?」
「違う…わけではないですけど、こんなつもりじゃなかったんですよお。」
    こいつが直接の原因だったら話は早かったんだけどな。
「えっと、よくわからないけど、外で話すのも何だし中に入って。そこのえーと…。」
「こいつはミィファだ。」
「ミィファさんもどうぞ。」
    さっきまで頭をかかえていたミィファもその言葉を聞いて少し表情が明るくなった。
    おい、許してもらった訳じゃないからな。
 「ありがとうございます。私が何とかしますから。」
    ほんと頼むぜミィファ。
    男の娘好きの友達三山 透に紹介されたのだが、なぜか三山よりも俺を頼ってくる。
    頼まれたら断れないタイプで、この前三山が咲灯を女装させていた。
    どうやって断ったらいいかなって女装したまま来たからびっくりしたのを覚えている。
    その時の見た目が完全に女の子だったから、最初は気づかなかったんだけどね。
    さて、本題に戻るが、その時に困った時は俺を頼れと言ってしまったので、そう簡単に断る訳にはいかないのだ。
    咲灯の家まではそう遠くない。
    もともと歩いて向かうつもりだったが、女神が絡んでいる可能性がある以上急いでおきたかったので自転車で向かっている。
    これなら5分かからないはず。
「翠さん、先輩と連絡つきましたよ。なんでも「ごめ~ん。私が原因だと思うよそれw。」だそうです。あと、どうなっているのかは着いてからのお楽しみ、だそうです。」
「ざけんな!! 今度会う機会があったら一発殴らせろ。」
「いいですよ。全くダメージないでしょうけど。」
    なんという理不尽。
    まあいい、いま考えるべきことはそれじゃない。
    家の前に自転車を止め、チャイムを鳴らす。
    出迎えてくれたのは可愛い女の子だった。
・・・・・・あれ?咲灯には姉も妹もいなかったはず。
「あっ、翠くん。待ってたよ。」
「・・・もしかして咲灯?」
「…うん。」
    えっ?女装?いやそんなはずはない、前は普通に嫌がってたし。
「なるほど、性転換ですね。でも、ここまで可愛くなるのは珍しいです。誇っていいですよ。」
「えっと、あなた誰ですか?」
    あー、なんと答えるべきか。今のところは女神ということは伏せておくべきかな。信じるとは思えないし。
「こいつはな、咲灯がそうなった原因の片割れだ。」
「えっ…、そうなの?」
「違う…わけではないですけど、こんなつもりじゃなかったんですよお。」
    こいつが直接の原因だったら話は早かったんだけどな。
「えっと、よくわからないけど、外で話すのも何だし中に入って。そこのえーと…。」
「こいつはミィファだ。」
「ミィファさんもどうぞ。」
    さっきまで頭をかかえていたミィファもその言葉を聞いて少し表情が明るくなった。
    おい、許してもらった訳じゃないからな。
 「ありがとうございます。私が何とかしますから。」
    ほんと頼むぜミィファ。
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