やはり、創造神の加護はチートでした

弥音 雪

69話 田んぼと畑




「それじゃここを中心として図面通りに家を作ってくれ」

「オッケー」

「分かりました」

  そうして3人は手分けして家を作っていった。

  家は木造1階建てと2階建てで広さは現代の家とあまり変わらない。たが一つだけ他のと比べ大きく作った。いわば村長の家となるものだ。

  3人は黙々と家を建て続け最終的には合計でだいたい100件ぐらいになった。予定よりは少々大きくなりすぎてしまったがこのくらいなら問題は無い。

  そして終わった頃に丁度ご飯も炊き上がった。

「それじゃみんなご飯にしようか」

「お!ついに食べられるのね!」

  レオンは一人一人に合わせた茶碗にご飯を乗せていく。ついでにおかずも用意する。

「それじゃ温かいうちに食べようか」

  そうして3人同時にご飯を食べた。

「ん!美味しい!」

  レオンは思った以上の美味しさに驚いていた。

「そうですね。このような食べ物があったとは知らなかったです」

「私も驚いたよ!」

  2人にもなかなか好評で良かった。その後は3人で楽しく会話をしながらご飯を食べ、またもゆったりと休憩した。

「それじゃそろそろ次の作業に移ろうか」

  その声と共に2人は頷き腰を上げた。

「次の作業だけど今食べたお米を作る田んぼや野菜や果物を作る畑を作っていこうと思う」

「田んぼはよく分からないけど、畑とかについては私に任せて!最高に仕上げてみせるよ!」

「分かった。それじゃ畑についてはオリヴィアに任せるよ。畑の大きさはだいたいこのぐらいでお願いね」

  そうしてまた範囲が書かれた地図を取り出しそれをオリヴィアに渡す。

「期待して待ってて!」

  そう言ってオリヴィアはその方向へ飛んで行った。

「それじゃ僕達も始めようか」

「そうですね。オリヴィアさんに負けないくらい良いものにしましょう!」

「そうだね。そしたら食料には困らなさそうだ」

  そうしてレオンとルーナは目的地に向かって飛んで行った。

  さっきの場所から1km離れたところに2人は降りた。

「よしここに作ろう」

  そう決めた場所は他のところよりも水気を含んでいたり土の質が良かったりと稲作にはもってこいの所だった。

「それじゃまずは形を作って行こうかな」

  レオンが魔法を使用すると目の前の平地が見事に田んぼとなった。しかもそれだけでなく水路やその源の水源までも作ってしまった。

「これはもうほとんど出来てしまっているのでは……」

  とルーナもこの呆れようである。

「そうだね。自分でもこの広さの土地を一瞬で変えられて驚いてるよ」

  レオンはそう言ったものの最上級神なので出来ないことは無いと思っていたのもまた事実だった。

「さてそれじゃ田植えをやっていこうかな。ルーナ、この束は米となる稲の苗なんだけどこれをこのくらいの幅で等間隔に植えていってくれない?」

  と試しにレオンが田んぼにした一角を用いて説明した。

「僕はあっちの方からやるからルーナは反対側からよろしくね」

「分かりました!」

  そうしてルーナもその方向へ向かっていった。

  レオンが多少力を出せば一瞬で終えられる作業だが、ルーナに仕事がないのも問題かと思ったので働いて貰うことにした。それでもレオンの負担が少しだが軽減されるのでどちらにしろ良かった。

  それから15分経った頃に全員仕事を終えた。

  レオン達が作った田んぼは思っていたよりもよく出来たので、なかなかに良い光景が広がっていた。

「それじゃ次は私の作った畑ねー!」

  オリヴィアの案内で2人はその畑の元へと行った。

「おぉー!これは凄いね!」

「私も驚きました。これ程までとは」

  目の前に広がる光景はもはや畑ではなかった。芸術作品に近いかもしれない。

  果実などの木々は幻想的に輝き、畑もそれを邪魔しないかつ効率的な配置になっていた。

「どう?凄いでしょ!」

  とオリヴィアは胸を張って腰に手を当てた。

「本当に凄いよ!さすがだよ!」

「私もここまでは出来なかったと思います」

  と素直に褒めるとオリヴィアは少し照れた。

「これならすぐ街を大きく出来るかもね」

「そうですね。これだけの大きさの畑に加えて珍しい食物の大量生産となると、あっという間に国が出来そうですね」

「まぁそのためには工業とかも発達させないといけないからね。他にもお店を充実させないといけないし、娯楽なんかもあった方がいい。そう考えるとやることは山積みだね」

  だけど少し楽しみでもあった。達成出来た時のことを考えると苦にはならない。

「レオンなら絶対やり遂げれるよ!」

「はい!ご主人様なら必ず出来ますよ!」

  それに2人がサポートしてくれるし、失敗することが想像出来ない。

「ありがとう2人共。これから頑張っていこう!」

「はい!」

「うん!」




  こんにちは!ゴールデンウィークはなるべく投稿するつもりでしたが2日程空けてしまいました。すみません!(><)

  そして遂に部活が始まってしまいました。

  さらにここから投稿ペースが落ちると思います。

  ですができる限り投稿していきたいとと思います!

  引き続き、お気に入り登録、コメントをして頂けると嬉しいです!

  それでは改めて、よろしくお願いします!

「やはり、創造神の加護はチートでした」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ノベルバユーザー304592

    お体だけは気おつけてください!
    応援してます!

    0
  • ノベルバユーザー320866

    弥音 雪さんのリアルがどんどん大変なことにw
    これからも“無理をせずに”作品を書いていってください!
    頑張ってください!(*´∀`*)尸"

    0
コメントを書く