やはり、創造神の加護はチートでした

弥音 雪

68話 具体的な計画




(とりあえず第1段階は終わったかな)

  この土地は初めの場所よりも土地は広くなかったので30分程度で終わった。魔力の枯渇の原因もさほど難しくなかったので魔力を地面に流し込む片手間に終わらせられた。

「ん、んー」
  
「起きた?」

「うん。なんかすごい悪夢を見たような気分だけどね」

  恐らくその夢はジェットコースターの数十倍の怖さだっただろう。

「水飲む?」

「お願い」

  今度はオリヴィアサイズに合わせたコップに水を注ぐ。オリヴィアはそれを受け取りゆっくりと飲み干した。

「ありがと。おかげでだいぶ落ち着いたよ」

「なら良かった」

  それからまったりと休憩していたら、そろそろ学園が始まる時間になった。

  レオンはおもむろにその場に立ち魔力を練り始めた。オリヴィアはその様子を固唾を飲んで見守っている。

『分身』

  そう唱えるとレオンがもう1人現れた。

「……何やったのレオン?」

  オリヴィアは呆れて聞いてきた。

「いや学園が始まるから行かなきゃいけないけど、こっちの作業も大切だからどうしようと思って試しに分身してみた」

「試しにって……」

  オリヴィアは何か言いたそうにしていたが最終的には諦めたようだ。

「それじゃよろしくね」

  そうレオンがもう1人のレオンに言うと頷いた後転移していった。

(これで効率よく出来るな。分身も後で戻せば何があったか分かるし問題ないでしょ)

  レオンは前世の記憶からこの分身をイメージした。具体的に言うなら某アニメの影分身の術だ。

  改めて前世の知識はチートだと思った。


「よしそれじゃ続きをやろうか」

「何をやるの?」

「そうだね。それを説明する前にルーナを呼んだ方がいいね」

  ということで早速ルーナを呼んだ。

「ごめんルーナ。午後3時と伝えたけど大丈夫だった?」

「平気ですよ。それよりも今日はオリヴィアさんも一緒なのですね」

「そうだよー!よろしくねルーナ」

「よろしくお願いします」

  と簡単に状況確認が終えたところで今後の説明を2人にしていく。

「僕がこれからやろうとしていることは建国だ」

「それはまた急ですね。なぜそのようなことを?」

「オルマリアの王様と対等でありたいからなんだ」

「それって前会ったフィリアって子と関係ある?」

  オリヴィアがなかなか鋭いことを聞いてきた。どうやって分かったんだろうか?でも隠すこともないので肯定する。

「その通りだよ。そのためにやるんだ」

  すると2人は微笑んでくれた。

「分かりました。ご主人様に従います」

「私もー!レオンの役に立つよー!」

「ありがとう2人共」

  そして2人にこれからの具体的な計画を話していく。

「まず最初に街の建設をする。場所は最初に直した場所だ。ここである程度の産業を発達させたい。そのためにまず周りの土地を使って農業を発達させる。その後徐々に街の規模を大きくしていこうと思っている」

「ですが人はどのように集めるのですか?」

  すかさずルーナが指摘してきた。レオンとしては主従関係があったとしても、こうやって指摘してくれるととても嬉しい。

「最初の段階は人と遜色ないゴーレムを使っていこうと思う。それである程度の人達が集まってきたら少しずつ抜いていけばいいと思っている」

「はい!どんな食べ物を作るの?」

  オリヴィアもルーナと同じように気負わず言ってきてくれるのでありがたい。

「普通な物は作ろうと思っていないよ。供給が間に合ってそうだからね。だから供給が低いもの、または全く新しい物を作ろうと思う」

「具体的には?」

「そうだなー。米とかどうかな?後はフルーツ系統も良いかもね」

「フルーツは何となく分かりますが、コメとはなんですか?」

  この世界では米はあるにはあるそうだが、農作が安定せずにほとんどの地域で作られてないらしい。理由のほとんどは水の量が少ないからだったりする。

「それについては実際に見てもらった方が早いと思う」

  そう言ってレオンは創造で米の種を作り出し地面を耕して飢えた。水も欠かさず適量入れる。その後は普通3、4ヶ月かかるが時空魔法で急速に早める。

「おぉ!この粒がお米の元なんだね?」

「正解。今からこれを白くしていくから見ててね」

  そうしてレオンは前世の知識フル活用で精米していく。手作業でやろうと思ったらそれなりに時間がかかるが魔法ですばやく終わらせた。

「よしできたよ。これがお米」

「けど食べられるのですか?」

「いや、この状態だとまだ食べられないね。この後に炊くという工程を得るとやっと食べられるよ」

  レオンはまたも魔法で釜を作り今度は時間をかけて炊いていった。

「あとこの状態で30分から40分待てばできるよ」

「魔法でやらないの?」

「いや食べ物って動いた後の方が美味しく感じるよね?だから食べるなら美味しくたべたいじゃん?」

「分かりました。では私達は何をすればいいですか?」

  レオンは米を作る間に最初の街の設計が書かれた地図を渡した。

「2人にはこの地図の通りに家を建ててもらいたいんだ」

  その地図には家の設計も描かれているので2人なら難なく出来るだろう。

「分かりました。それでは早速始めましょうか」

「そうだね。それじゃ移動しようか」

  そう言って2人に自分に触れるように指示し、レオンは釜を持って最初の場所へ転移した。




  こんにちはー!ついに令和になりましたね!

  皆さんは令和をどのように生活して行きますか?

  私はとりあえず健康に生きたいと思います。(特に睡眠時間を意識して)
※出来るとは言っていない

  それでは皆さん!令和になっても不定期ですが投稿していきたいと思います!コメントやお気に入り登録お願いします!

  令和になっても引き続きよろしくお願いします!

  

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コメント

  • まっち〜

    出来れば
    1日1回更新して欲しいです!
    これかも応援しています!
    (ᵔᴥᵔ)

    0
  • ノベルバユーザー320866

    遂に建国するんかレオンはw
    健康に関しては出来るだけ努力してくださいw
    これからも頑張ってください!
    (*´∀`*)尸"

    0
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