やはり、創造神の加護はチートでした
57話 ダンジョン攻略④
今日も遅れてしまいすみません!最近寝不足だったもので、久々の休みで15時間ぐらい寝てました。明日も休みなので明日は頑張りたいと思います。
  あれからレオンはちせのサポートを借りつつ26階層を抜けた。罠を発動させて以来それに気をつけ、火属性魔法で炭になるぐらいまで燃やした。
  そのおかげで27、28、29階層は難なく抜けることが出来た。
  そして30階層。中ボス戦だ。そのせいなのか罠の数も少し多くなり行く手を阻むかのように点在している。
  レオンはそれをかいくぐりつつ、魔物達を消し炭にしていく。そして少し時間をかけ扉の前までやってきた。
  そしてレオンは躊躇うことなくその扉を開けた。
  開けてレオンが目にしたものは魔物がいない大広間だった。先の扉も確認できた。
  だがレオンは分かっていた。そうして上を見上げた。
  そこには顔と足は雄鶏、胴と翼はドラゴン、尾は蛇というような姿の魔物、コカトリスがいた。
【種族】コカトリス
【Lv】570
【体力】240,000,000/240,000,000
【魔力】498,000,000/498,000,000
【スキル】炎属性魔法Lv3  風属性魔法Lv8  ポイズンLv9  灼熱の魔眼Lv8  飛行  
ポイズン・・・毒を自在に扱うことが出来る。
灼熱の魔眼・・・見えたものを燃やすことが出来る。
(これは早期決着が良いかな?)
  そう考えた理由は毒による範囲縮小だ。元々いくつか罠がある上に毒で行動が縛られるととてもやりにくい。一応レオンには毒は効かないが服が進んで毒には入りたくはない。
  それと灼熱の魔眼。これも範囲縮小や直接による攻撃が面倒だ。
  そしてレオンは早期決着を目指しコカトリスに近づく。もちろんコカトリスは飛んでいるのでレオンも飛んだ。
  そしてレオンはコカトリスに認識されない速度で動き回る。灼熱の魔眼は見えたものを燃やせる。逆に言えば見えなければ燃やせない。そこの弱点をついたのだ。
  そしてその勢いのまま翼を切る。
  麒麟みたいに何か結界を張るかと思っていたが特に何もせずに翼が切れた。確か麒麟には並行思考を持っていたからそれだけ頭の回転が良かったのだろう。
  片翼を失ったコカトリスは急速に地面に落ちていき地面に衝突した。
  さすがにその程度ではあまりダメージにはなっていないようだが片翼を失ったことにとても憤怒している。
  そしてコカトリスは見えないレオン目掛けて辺り一面に魔法や毒を放ち始めた。もちろんそんな攻撃はレオンに当たるはずもなく、全てを避け切ったレオンにもう片方の翼を切られた。
  コカトリスはさっきよりも強い魔法を放ち始めた。それも部屋が崩れる強さで。
  とりあえず最初はコカトリスの放った魔法をなるべく相殺する。何とか全て防げることができ初撃は何とか壁に当たらずに済んだ。
  そして次の攻撃が来る前にレオンは音を置いていく速さでコカトリスの首後ろに回り一閃した。
  振り抜いた剣は確かにコカトリスの首を切り頭を落とした。そして頭を失った胴体も横に倒れた。
(終わったな。んー、やっぱり麒麟がおかしかったのかな)
  麒麟と戦った後だったので案外楽に勝てたように感じた。だが初めての空中戦はなかなかに楽しかった。まさか前世では飛べるとは思わなかったからな。
  そう思いながらもう手馴れたアイテムボックスにしまう作業をし終え、先の扉に進む。
  もう3回目だが扉を開けると宝と先に続く階段があった。だが2つほど違う点があった。
  とりあえずそれは後にして先に宝の確認をすることにした。今回は前の2回よりも多くの宝があった。その中には魔道具もあったがそれよりも
(これは長剣とロングロッドかな?)
  しかもかなり上質なものだ。これは有難く貰っておく。そしてその他の金品もアイテムボックスにしまう。
  そして変わった所に目を向ける。1つは魔法陣が地面に埋まっている3m四方の石版。そしてもう1つは縦看板。
  レオンはまず縦看板の方へ目を向ける。
  そこに書かれていたのは
[この先、強き者のみ行くことを勧める。]
  つまり31階層からは比べ物もならない程の強さを持つ魔物がいるという事だ。
  そしてもう1つ書いてあった。
[右の魔法陣で戻ることも出来る]
  つまり右の魔法陣は入口に繋がった転移魔法陣だということだ。
《チセ今何時ぐらい?》
《今は午後5時30分です》
  あれからざっと1時間半ぐらい経ったのか。思った以上に罠に時間を食われたらしい。
《この先の魔物達のことを考えても、時間的に余裕ありそう?》
《そうですね……。予想外のことが起きない限りは大丈夫ですよ》
  チセでも予測できない予想外のことはそうそうないと思うので迷わず先に行く。
《分かった。それじゃこの先に進もうと思う》
《分かりました。罠などはお任せ下さい!》
《うん。頼りにしてるよ》
  そうして階段を降り31階層へと向かった。
  あれからレオンはちせのサポートを借りつつ26階層を抜けた。罠を発動させて以来それに気をつけ、火属性魔法で炭になるぐらいまで燃やした。
  そのおかげで27、28、29階層は難なく抜けることが出来た。
  そして30階層。中ボス戦だ。そのせいなのか罠の数も少し多くなり行く手を阻むかのように点在している。
  レオンはそれをかいくぐりつつ、魔物達を消し炭にしていく。そして少し時間をかけ扉の前までやってきた。
  そしてレオンは躊躇うことなくその扉を開けた。
  開けてレオンが目にしたものは魔物がいない大広間だった。先の扉も確認できた。
  だがレオンは分かっていた。そうして上を見上げた。
  そこには顔と足は雄鶏、胴と翼はドラゴン、尾は蛇というような姿の魔物、コカトリスがいた。
【種族】コカトリス
【Lv】570
【体力】240,000,000/240,000,000
【魔力】498,000,000/498,000,000
【スキル】炎属性魔法Lv3  風属性魔法Lv8  ポイズンLv9  灼熱の魔眼Lv8  飛行  
ポイズン・・・毒を自在に扱うことが出来る。
灼熱の魔眼・・・見えたものを燃やすことが出来る。
(これは早期決着が良いかな?)
  そう考えた理由は毒による範囲縮小だ。元々いくつか罠がある上に毒で行動が縛られるととてもやりにくい。一応レオンには毒は効かないが服が進んで毒には入りたくはない。
  それと灼熱の魔眼。これも範囲縮小や直接による攻撃が面倒だ。
  そしてレオンは早期決着を目指しコカトリスに近づく。もちろんコカトリスは飛んでいるのでレオンも飛んだ。
  そしてレオンはコカトリスに認識されない速度で動き回る。灼熱の魔眼は見えたものを燃やせる。逆に言えば見えなければ燃やせない。そこの弱点をついたのだ。
  そしてその勢いのまま翼を切る。
  麒麟みたいに何か結界を張るかと思っていたが特に何もせずに翼が切れた。確か麒麟には並行思考を持っていたからそれだけ頭の回転が良かったのだろう。
  片翼を失ったコカトリスは急速に地面に落ちていき地面に衝突した。
  さすがにその程度ではあまりダメージにはなっていないようだが片翼を失ったことにとても憤怒している。
  そしてコカトリスは見えないレオン目掛けて辺り一面に魔法や毒を放ち始めた。もちろんそんな攻撃はレオンに当たるはずもなく、全てを避け切ったレオンにもう片方の翼を切られた。
  コカトリスはさっきよりも強い魔法を放ち始めた。それも部屋が崩れる強さで。
  とりあえず最初はコカトリスの放った魔法をなるべく相殺する。何とか全て防げることができ初撃は何とか壁に当たらずに済んだ。
  そして次の攻撃が来る前にレオンは音を置いていく速さでコカトリスの首後ろに回り一閃した。
  振り抜いた剣は確かにコカトリスの首を切り頭を落とした。そして頭を失った胴体も横に倒れた。
(終わったな。んー、やっぱり麒麟がおかしかったのかな)
  麒麟と戦った後だったので案外楽に勝てたように感じた。だが初めての空中戦はなかなかに楽しかった。まさか前世では飛べるとは思わなかったからな。
  そう思いながらもう手馴れたアイテムボックスにしまう作業をし終え、先の扉に進む。
  もう3回目だが扉を開けると宝と先に続く階段があった。だが2つほど違う点があった。
  とりあえずそれは後にして先に宝の確認をすることにした。今回は前の2回よりも多くの宝があった。その中には魔道具もあったがそれよりも
(これは長剣とロングロッドかな?)
  しかもかなり上質なものだ。これは有難く貰っておく。そしてその他の金品もアイテムボックスにしまう。
  そして変わった所に目を向ける。1つは魔法陣が地面に埋まっている3m四方の石版。そしてもう1つは縦看板。
  レオンはまず縦看板の方へ目を向ける。
  そこに書かれていたのは
[この先、強き者のみ行くことを勧める。]
  つまり31階層からは比べ物もならない程の強さを持つ魔物がいるという事だ。
  そしてもう1つ書いてあった。
[右の魔法陣で戻ることも出来る]
  つまり右の魔法陣は入口に繋がった転移魔法陣だということだ。
《チセ今何時ぐらい?》
《今は午後5時30分です》
  あれからざっと1時間半ぐらい経ったのか。思った以上に罠に時間を食われたらしい。
《この先の魔物達のことを考えても、時間的に余裕ありそう?》
《そうですね……。予想外のことが起きない限りは大丈夫ですよ》
  チセでも予測できない予想外のことはそうそうないと思うので迷わず先に行く。
《分かった。それじゃこの先に進もうと思う》
《分かりました。罠などはお任せ下さい!》
《うん。頼りにしてるよ》
  そうして階段を降り31階層へと向かった。
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