やはり、創造神の加護はチートでした

弥音 雪

8話 スキル合成と鍛錬




「うーん。」

  あれから1ヶ月ステータスを見ないようにしてたんだがそれでも魔力が期待通りにはならなかった。

《どうすればいいと思うチセ?》

《では、『魔力成長』と『ステータス補正』のスキルを作成してみてはどうでしょう?》

《ステータス補正は何となくわかるけど魔力成長って何?》

《魔力成長とは魔力量を増やす際、通常よりも早く多くなります。その早さや量は個人によって異なります。》

《なるほどなぁ》

  俺はここであることを思いついた。

《ねーチセ、魔力成長と取得経験値10000倍を合わせられない?》

《可能ですよ。そのためには『スキル合成』を取得しなければなりません。それとついでと言ってはなんですが『進化』というスキルも取得しておくといいと思います。》

《進化って何?》

《スキルをその系統の上位互換のスキルにすることができます。》

《おぉ!それはすごいな!じゃぁさっそく作ってみるよ!》

(まずは魔力成長とステータス補正を作って……)

  それから3分後予定していた全てのスキルを作り終えた。

《それでスキル合成ってどうやって使えばいいの?》

《それでしたら、合成したいスキルを選び最後に合成しようと思えばできます。》

(案外雑にできるのね。)

《ねぇチセ、その説明の限り2つ以上合成できるように聞こえるんだけど?》

《可能です。しかしその分使用する魔力の量が増えます。今のマスターなら7は余裕かと》

(それはすごいな……。でもまぁ最初だし予定通りやるか)

  そしてイメージをしながら手順に沿って合成していく。

(まずは合成するスキルを選択して……よし、合成!)

  合成が、確かにできた手ごたえがあった。ステータスを確認すると

『魔力成長10000倍』

魔力成長10000倍・・・魔力量の増加、質の向上など魔力に関する成長が10000倍になる。

  ……とてつもないな、、取得経験値10000倍と合わせたら凄いことになるな。うん後悔はしていない。

  そういえば取得経験値10000倍は残ってたな。どういうことだ?

《チセ?取得経験値10000倍のスキルって今合成に使って消えたんじゃないの?》

《それに関してはマスターが無意識のうちに残しておきたいと思ったからだと思います。》

  素直に便利だと思った。さすがだな。


  さて、せっかく作ったんだし有意義に使わせてもらいましょうか。

  それから俺は毎日のように一日中魔素操作に明け暮れていた。体力作りも同時に始めた。あまりにも不釣り合い過ぎると思ったからだ。レベル上げは、基礎ステータスがこの時期にしか伸びないのでやってない。

  そして途中思ってしまった。

  なぜ体力成長を作っていないのだ?と。そこからは早かった。体力成長を作り魔力成長と合成して、ステータス成長10000倍を作った。

  何度も言う後悔はしていない。



  そこからは日々の訓練に明け暮れていた。訓練中は一切ステータスを見なかった。そうすると怠けそうだから。

  訓練の途中からは剣術や武術も自己流だがやっていった。もちろん誰にも見られてませんよ?うん。剣術、武術ともに確かな手ごたえがしっかりあったので着実に修得できていると思う。

  魔法に関しては空間魔法の中でひたすら練習した。外でやって間違えて吹き飛ばしたくないから……何をとは言わない。まぁそのおかげもあってか今は文字通り自由に使えるようになった。

  そして読書も欠かさない。この世界でも情報がとても重要となることは分かっていたからだ。そして魔法学や歴史、種族別の特徴などほとんどのことは覚えたと思う。特に魔法学については自分で研究したこと、発見したことなど多く、とても有意義な時間だった。


  だが慢心は油断を生む。怠けず毎日訓練を積んだ。




  そういえばなんか忘れてる気がするんだけどなぁ。まぁいいか。

  




  そして2年半が過ぎた。




 

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コメント

  • ノベルバユーザー27545

    > 剣術や武術も自己流だがやっていった
    剣術は武術に含まれます。槍術や弓術も武術の一部です。
    作者さんが言いたいのは、武術ではなく「体術」のことかと。

    3
  • 音街 麟

    『スキルも取得して』ではなく『スキルも取得経験値して』になってます。

    0
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