転生して最弱職に就職された俺達は神のお告げにより最強の複数職者達と共に異世界を旅する事になりました!?～転生者による異世界冒険弾～

 “何故ならこの世界は――によって支配された昔の────なのさ｡”
 
 ある出来事により自らの特殊能力を親しい友人にさえ隠し生きて来た 主人公 紅崎 樹(べにざき いつき)｡
 しかし ある日突然起きた事件により 彼の平穏な日常は音を立て 崩れ去る｡
 
 事件後 樹が一人目を覚ますと､そこは山奥にある巨大な修道院の中だった｡
 その修道院内で樹は幼なじみの景や自分の後輩達と久し振りの再会を果たすが､その修道院内には神父やシスター以外の複数の青年達が樹達の事を心待ちにしていた…｡
 
 
 本作は王道の異世界転生に冒険と笑い(？)をミックスした様な作品です｡
 
 作者自身 ノベルバに投稿する初めての作品なのでどうか暖かい目で読んでもらえると幸いです｡
 
 《主要登場人物》
 紅崎 樹(べにざき いつき)
 本作の主人公｡
 普段は無愛想で気だるげだが､
 本来は仲間思いで正義感が強い｡
 持ち前の機転と洞察力を駆使した戦いが得意｡
 
 海行 良(うみゆき りょう)
 樹の高校時代の2年後輩｡
 運動神経が良く､武術に秀でている｡
 手先が器用で工作とマジックが得意｡
 爬虫類と機械類が苦手｡
 
 湊牧 景(そうまき けい)
 樹の小学校からの旧友｡
 料理男子で中華と和食が得意｡
 幼少期に起きたある事件により姓を変えた｡
 
 紫桐 陸(しぎり りく)
 景の高校時代の1年後輩｡
 実家は地元で一二を争う程の大名家｡
 享とは家族ぐるみの付き合い｡
 
 黄神 享(きがみ とおる)
 樹の高校時代の1年後輩｡
 歳が離れた兄が複数いる｡
 正義感が強いが空振りする事がしばしば｡
 
 百々瓜 聖(ももうり こうき)
 樹の幼なじみの2つ下の弟(義弟)
 他人に興味がなく､初対面の人に対する警戒心が強い｡
 良同様爬虫類が苦手｡
 
 時待 尊龍(ときまち たける)
 良の幼なじみ｡
 以前 良と同じ道場に通っていた｡
 引っ込み思案だが仲間思い｡
 
 
 ドウェルグ
 樹を助けた青年｡
 普段は面倒見が良い兄貴肌｡
 
 ルイ
 良を助けた青年｡
 普段は優しいが時折感情的になりやすい｡