SNS仲間で異世界転移
第6章 8話 脅威の襲来
B「みーつっけた!」
A「ヒャハハ!こんなところに隠れてやがったか!」
やってきたのはブラッディデーモンの四天王だった。モルファス班は咄嗟にシャギスとアルファを囲むような陣形をとり、各々の武器を構えた
モルファス「どうやらそっち側に賢い奴がいるようだな…」
シャギス国王「四天王…」
龍剣「え?」
シャギス国王「ブラッディデーモンの最強の4人の事です。一度資料で見たことがあります」
美泉「どんな奴なんですか?」
シャギス国王「まず向かって右側の女性。名はエレカ、スタンバトンをよく武器に使っている」
エレカ「あーら、よく調べてるじゃない」
シャギス国王「その隣の男性。名はバルザ、見ての通り大きなハンマーを得意としている」
バルザ「ヒャッハー!」
シャギス国王「その隣のメガネをかけた男性、名はガルム。知性が高く、武器は持っていない」
ガルム「さすが国王様」
シャギス国王「最後に端の男性。四天王の中でも1番の強さを誇ると言われていて、名はヘリウス。武器はアイアンクロー。つまり、鉤爪ですね」
ヘリウス「………」
壮助「そんな奴らがいたのか」
モルファス「数で攻めてくると思ったが、まさか4人しか来ないとはな」
バルザ「あぁん!?何言ってやがる!あいつら引き連れて民衆ごと殺そうなんてバカなことするわけねえだろ!」
ガルム「うん、大事な奴隷だしね」
モルファス「奴隷?貴様らの目的は何なんだ」
エレカ「乗っ取りよ。このシリア王国を私達のモノにするの。そして今いる国民は全員奴隷にし、強制労働をさせる。だけどそのためにはまず国王、それに騎士団を除去しなきゃいけないのよ。わかる?」
モルファス「なるほどな。それで国王様の命を狙ってたのか」
龍剣「理由なんてどうでもいいですよ班長。それより目の前の輩どもを早くやりましょう」
モルファス「ああ。だが忘れんなよ。あくまで今回の任務は国王様とアルファ様を守ることだ」
龍剣「はい、わかってます」
バルザ「ヒィヤッハー!!こっからが本当の祭だ!楽しませてくれよな!」
バルザがものすごいスピードで接近してきた。龍剣はBBTガトリングを放ったが、ハンマーで打つように消し飛ばされた
バルザ「まずは一匹!」
龍剣に向かってハンマーが振り下ろされる。対して龍剣はニヤリと笑ってバルザの目を見た
バルザ「!?」
そしてハンマーが龍剣に当たる前に、横からモルファスが鞘に収まったままの刀でバルザの腰に一太刀いれた。
バルザ「チッ!」
その衝撃でバルザは仲間のところまで後退した
龍剣「1人じゃないんでね、こっちは」
エレカ「バルザ~手伝ってあげようか?」
バルザ「ヒャッハ!俺1人で充分さ!」
ヘリウス「ダメだバルザ、全員でやるぞ」
バルザ「……わかったよ」
鶴の一声で威勢のよかったバルザも落ち着いた。どうやらヘリウスが頭のようだ
モルファス「くるぞ!美泉・龍剣・壮助、お前らは御2人にピッタリ付いとけ!」
美泉・龍剣・壮助「了解!」
バルザとヘリウスが同時に接近してくる。モルファスは抜剣し、汏稀は双剣を、壮助は鉄拳を構えた
バルザ「ヒャッハー!」
ドォン!
縦振りしたハンマーはかわされて地面に命中した。そのスキを狙って壮助が顔面に一撃いれた。もう一発と思ったが、間にヘリウスが入ってきたため、距離をとった
汏稀「うぉら!」
カキン、キンキン…カカカキン……
素早く振れる双剣で連続攻撃を仕掛ける汏稀だが、すべてヘリウスの鉤爪に防がれている。その背後からモルファスが迫る
モルファス「(獲った…!)」
するとその時、モルファスの体に電流が走った
ビリビリビリビリ!!
モルファス「ぐおぁ!!」
モルファスは意識はあるが、その場に倒れてしまった
エレカ「ごっめんね~!これ120万ボルトもあるから早く治したほうがいいよ~」
エレカの持つスタンバトンだ。これを当てられてモルファスはダメージを受けたのだ
モルファス「(か、身体が…動かねぇ…)」
エレカ「んじゃ、お先~!」
エレカとガルムが国王のもとに走りだす。だがその前には弓を構えた香奈・双銃を腰に携えた龍剣・鉄拳を構えた壮助が立ちはだかる
龍剣「国王様、下がっててください」
香奈「ウチは何も持ってない方をやる!ビリビリ嫌だから…」
龍剣「おいおい…まぁいいや、ケガすんなよ!壮助はお2人に付いててくれ!」
壮助「わかった!」
龍剣vsエレカ
香奈vsガルム
美泉vsバルザ
汏稀vsヘリウス
自然とこの組み合わせで戦闘が始まった
A「ヒャハハ!こんなところに隠れてやがったか!」
やってきたのはブラッディデーモンの四天王だった。モルファス班は咄嗟にシャギスとアルファを囲むような陣形をとり、各々の武器を構えた
モルファス「どうやらそっち側に賢い奴がいるようだな…」
シャギス国王「四天王…」
龍剣「え?」
シャギス国王「ブラッディデーモンの最強の4人の事です。一度資料で見たことがあります」
美泉「どんな奴なんですか?」
シャギス国王「まず向かって右側の女性。名はエレカ、スタンバトンをよく武器に使っている」
エレカ「あーら、よく調べてるじゃない」
シャギス国王「その隣の男性。名はバルザ、見ての通り大きなハンマーを得意としている」
バルザ「ヒャッハー!」
シャギス国王「その隣のメガネをかけた男性、名はガルム。知性が高く、武器は持っていない」
ガルム「さすが国王様」
シャギス国王「最後に端の男性。四天王の中でも1番の強さを誇ると言われていて、名はヘリウス。武器はアイアンクロー。つまり、鉤爪ですね」
ヘリウス「………」
壮助「そんな奴らがいたのか」
モルファス「数で攻めてくると思ったが、まさか4人しか来ないとはな」
バルザ「あぁん!?何言ってやがる!あいつら引き連れて民衆ごと殺そうなんてバカなことするわけねえだろ!」
ガルム「うん、大事な奴隷だしね」
モルファス「奴隷?貴様らの目的は何なんだ」
エレカ「乗っ取りよ。このシリア王国を私達のモノにするの。そして今いる国民は全員奴隷にし、強制労働をさせる。だけどそのためにはまず国王、それに騎士団を除去しなきゃいけないのよ。わかる?」
モルファス「なるほどな。それで国王様の命を狙ってたのか」
龍剣「理由なんてどうでもいいですよ班長。それより目の前の輩どもを早くやりましょう」
モルファス「ああ。だが忘れんなよ。あくまで今回の任務は国王様とアルファ様を守ることだ」
龍剣「はい、わかってます」
バルザ「ヒィヤッハー!!こっからが本当の祭だ!楽しませてくれよな!」
バルザがものすごいスピードで接近してきた。龍剣はBBTガトリングを放ったが、ハンマーで打つように消し飛ばされた
バルザ「まずは一匹!」
龍剣に向かってハンマーが振り下ろされる。対して龍剣はニヤリと笑ってバルザの目を見た
バルザ「!?」
そしてハンマーが龍剣に当たる前に、横からモルファスが鞘に収まったままの刀でバルザの腰に一太刀いれた。
バルザ「チッ!」
その衝撃でバルザは仲間のところまで後退した
龍剣「1人じゃないんでね、こっちは」
エレカ「バルザ~手伝ってあげようか?」
バルザ「ヒャッハ!俺1人で充分さ!」
ヘリウス「ダメだバルザ、全員でやるぞ」
バルザ「……わかったよ」
鶴の一声で威勢のよかったバルザも落ち着いた。どうやらヘリウスが頭のようだ
モルファス「くるぞ!美泉・龍剣・壮助、お前らは御2人にピッタリ付いとけ!」
美泉・龍剣・壮助「了解!」
バルザとヘリウスが同時に接近してくる。モルファスは抜剣し、汏稀は双剣を、壮助は鉄拳を構えた
バルザ「ヒャッハー!」
ドォン!
縦振りしたハンマーはかわされて地面に命中した。そのスキを狙って壮助が顔面に一撃いれた。もう一発と思ったが、間にヘリウスが入ってきたため、距離をとった
汏稀「うぉら!」
カキン、キンキン…カカカキン……
素早く振れる双剣で連続攻撃を仕掛ける汏稀だが、すべてヘリウスの鉤爪に防がれている。その背後からモルファスが迫る
モルファス「(獲った…!)」
するとその時、モルファスの体に電流が走った
ビリビリビリビリ!!
モルファス「ぐおぁ!!」
モルファスは意識はあるが、その場に倒れてしまった
エレカ「ごっめんね~!これ120万ボルトもあるから早く治したほうがいいよ~」
エレカの持つスタンバトンだ。これを当てられてモルファスはダメージを受けたのだ
モルファス「(か、身体が…動かねぇ…)」
エレカ「んじゃ、お先~!」
エレカとガルムが国王のもとに走りだす。だがその前には弓を構えた香奈・双銃を腰に携えた龍剣・鉄拳を構えた壮助が立ちはだかる
龍剣「国王様、下がっててください」
香奈「ウチは何も持ってない方をやる!ビリビリ嫌だから…」
龍剣「おいおい…まぁいいや、ケガすんなよ!壮助はお2人に付いててくれ!」
壮助「わかった!」
龍剣vsエレカ
香奈vsガルム
美泉vsバルザ
汏稀vsヘリウス
自然とこの組み合わせで戦闘が始まった
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