追憶

さくら

朝帰り


あ、やばい

そう思って目が覚めた。
隣に目をやると平塚さんもすっかり寝ていた。

真っ裸で時計に目をやると朝の5時。


思わず名前を呼ぶ「ひ、平塚さん」

平塚さんは目をバチっと開けた。
『わあー。もしかして朝?つい寝てしまった。』

『急いで帰らないと、、』

2人でサッと服を着てホテルを出た。


焦っているのに幸せな空気感。
何だこれ。。

初めていけないことをしてしまった気分。


平塚さんの車に乗り込み、コンビニへと向かう。

『お父さんに怒られてしまうね。ごめんね』

「いや、それは大丈夫なんですけどね。こんな時間になってしまって逆にすみません」

『桜ちゃんと居ると寝心地よくって』
困った様な表情をする彼。


なんて愛おしいんだろうか。
今までそんな事言われた事ない。
こないだと同じ様にしっかりと手も繋いでくれていた。


朝帰りして怒られたっていい。
そもそも、どうでもいい。
親に怒られても関係ない!
少しでも一緒に居たいから。


ずっとそんな風に考えてた。









「追憶」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く