追憶

さくら

お誘い


初めてメールが来た翌日、平塚さんから又メールが届いた。



>お疲れ様です。今度良かったらまたご飯行きませんか?


>お疲れ様です。私は全然大丈夫ですよ(^^)


>2人が嫌なら北川先輩も誘うけど、どうしますか?!


お、こうきたか。。と思い


>嫌じゃないですよ!皆でお食事した方が楽しいでしょうし、一度北川先輩にも声をかけてみますね(*^_^*)


と送り返した。
次の出勤の朝、早速研修ルームに居る北川先輩へ声をかけた。

北川先輩は一瞬私をジッと見て
『そんなん!2人で行っておいでよー!おじゃまやし!!』とバシっと背中を叩いた

「先輩馬鹿力やしー!」と眉間にしわを寄せ言い返す。

『あぁ。ごめんごめん』とへらへら笑う先輩。

『あたし、夜のバイトもあるし予定合わせられへんから気遣わんと2人で行ってきて』


私はうーん。。と数秒考えた

「分かりました、とりあえず2人でもいいか私からも平塚さんにメールしてみます」

『おっけーおっけー!そうしい♬ あ。ただな、あたしあんまり涼ちゃんの事知らんねん、、確かバツイチやった様な気がする。たぶんやで?!なんか、離婚しとくとかって聞いたような、、』

先輩は少しばつが悪そうに教えてくれた。

「あ。まぁでもご飯行くだけですし、気にならないですよ!大丈夫です」

『桜が大丈夫ならえぇねんけどな。ほな、そういう事でね♬』

先輩は安心したようにタバコとライターを持ち研修ルームの近くにある喫煙所へ出て行った。

昼休みにメールしよう

心で呟き、今日は数日後に控えた乗務の為にお昼まで真面目に研修へ取り組んだ。





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