三行だけの詩もどき
多く
多くの人に出会い多くの物に触れてきたがその内面まで覗いたのは数えるほどしかない
 もしかしたら此方が見た気になっているだけで彼方からは見えていないかもしれない
 言葉を交わせばわかるのかもしれないがその言葉こそが壁になっている
 もしかしたら此方が見た気になっているだけで彼方からは見えていないかもしれない
 言葉を交わせばわかるのかもしれないがその言葉こそが壁になっている
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