経験値チーターによる異世界無双(時々神様のお使いします)
プロローグ
神崎十夜17歳現在俺の視界には体長1メートルの芋虫と広大な草原が映っている。
~遡ること10分前~
「らっしゃいませー」
高校帰りにコンビニエンスストアに寄りいつものようにジャ●プを手に取ろうとしたその時、、、
「なんだ?」
ふと目に入ったそれはどこにでもあるような求人広告の雑誌。
只唯一他と違うのは
「異世界へ行ける人募集!!」
といういかにも怪しい謳い文句。
何かの宗教の勧誘にしてもこれより酷いものはあるだろうか。
「まぁいいやジャ●プかって帰ろー」
といつものように本をとろうとした
そのとき
「いやいや、ちょっと待ってよそこの人ー」
いきなり誰かに声をかけられ辺りを見渡し声の主を探すが誰もいない。
「いや、まさかな」
しかし、さっきの胡散臭い雑談の方を見てみると悪い予感が的中しさっきの雑誌が薄ぼんやりと光っている。
「あのー、店員さーん」
慌てて店員を呼んでみるが返事がない。
というよりも店の外にいる人を見てみると皆時間が止まったかのようにその場で止まっている。
「これは、あれか?もう異世界行くしか選択肢がないです的な?」
「察しがいいねぇー」
「?」
「あーこっちこっち」
後ろを振り向くと羽の生えた天使のような者が宙に浮かんでいた。
「えっと、取り敢えずあんた誰?」
「天使にむかってあんた呼ばわりとは胆が据わっているのか、それとも、、、」
「もしもーし、聞こえてる?」
「はぁ、女神様の指令だからってわざわざこんな下界の片田舎になんか来たって言うのにやっぱり基本給あげてもらおうかな、、」
「もしもーし」
「そもそも私は嫌だったのよ。こんな片田舎に隠れて異世界に連れていく人を選ぶなんて。空気は汚れているし暑苦しいおっさんとか、はな垂れ坊主とかに見つかったらどーするきだったのよ、完全に運だっていうのにあー、もやってらんない。やっぱりこれは人事部に連絡ね、この仕事が終わったら他部署に移動願いだそうかし」
「、、、長いわ!!」
「!!あ、えっとごめんなさい聞いてた?」
「バッチリと」
「あー、、、ハハハよくぞ私を見つけられました選ばれし者よ」
「いや、完全に運って言ってたよね?」
「チッ」
「あっ今チッて」
「気のせいです♪」
「いやでも」
「気のせいです♪」
「はい。」
天使の後ろからドス黒いオーラが漏れ出ている。
なんだこの天使。ほとんど悪魔じゃないか
「で俺異世界に連れていかれるの?」
「え、動揺とかないんですか?なんで俺が!!とか」
「あー、これ三回目なんで慣れた」
「あっそーなんだ、、、って、え!?あなた二回も異世界にいったの?」
「あー、まぁ成り行きで」
俺は14歳と15歳の頃に異世界にいったことがある。その世界では魔王がいて、魔物がいるよくありそうな異世界だった。
そこで俺はレベルを上げて魔王を倒したり裏ボス的な存在の邪神を倒したりなどと様々な活躍をしてきたのだ。
「たった一年で魔王討伐!?そんなことできるわけ」
「あー、一日かな?」
どういうわけか向こうの世界での一年は俺の過ごしてきた世界での一日というよくわからない不思議パワーが働いていた。年もとっていなかったため家族に怪しまれずにすんだ
「それにしても二回目は」
「あー、二回目はその半分だったかな」
「魔王討伐を半年で!?」
「まぁ。もらったスキルがスキルだったし」
スキルとはその個人の持っている能力のようなものであり例えば戦闘系統で言えば剣術スキルなどがある。
スキルにはレベルが10段階あり
1~3で初心者から中級者
4~5で上級者
6~7で達人
8で超越者
9~10で人外または神レベル
「でどんなスキルもらったの?」
「一回目の世界が獲得経験値100倍で二回目が必要経験値100分の1」
「それ実質一万倍ってことなんじゃ」
「あっバレた?」
「まぁいいわ。貴方には異世界に言ってほしいの」
「また魔王討伐か?」
「いや、魔王討伐は200年前に勇者が討伐してそこから復活してないからいいんだけど」
「じゃあなんで」
「実はうちの上司、、、大神が異世界に神器を落としちゃってそれを回収してほしいな~的な?」
「おいおい、神器ってなんかヤバイんじゃ」
「あー、かなり?」
「そんなものなんで落としたんだよ」
「いやー、私が宝物庫に置きに行く途中でうっかり落としちゃった☆テヘペロ☆」
ボゴ!!!
気がつけば俺の右手が天使の左頬に吸い寄せられていた。
「なにすんのよ!!」
「お前の左頬を殴った。悪いとは思っていない」
「もう、これだから下界の野蛮人は」
「どーでもいいから早くスキルをよこせ」
「あ、やっぱり忘れてなかったか」
異世界に行く人物には特別なスキルが与えられる
それは多種多様であり使えるものから何の役に立つかわからないようなものまである、
前々回と前回は獲得経験値の上がるスキルを選択したが今回はもう決めてある
「賢者の叡智をくれ」
「賢者の叡智ですか、、、わかりました。
普通ここで長い時間掛けて考えると思うんですがあなたに関してはもう突っ込みません。」
エクストラスキル:賢者の叡智。
ありとあらゆる情報を得ることができる。
これだけでも破格のスキルだがこのスキルの所有者は魔法を作る創魔スキルを入手することができる。
「また、凄いの選んだねー」
「まぁ、前回このスキルか経験値100倍か散々悩んだからな」
「あ、レベルはリセットさせてもらうよ? その代わりエクストラスキル三つは残しておくから。」
「勿論構わない。どうせすぐに上がるからな」
「よし、ゃあ早速送っちゃいますか!!」
天使がそう言うと俺の足元に蒼白い魔方陣が浮かび上がりそれと同時に俺の意識は途絶えた。
~遡ること10分前~
「らっしゃいませー」
高校帰りにコンビニエンスストアに寄りいつものようにジャ●プを手に取ろうとしたその時、、、
「なんだ?」
ふと目に入ったそれはどこにでもあるような求人広告の雑誌。
只唯一他と違うのは
「異世界へ行ける人募集!!」
といういかにも怪しい謳い文句。
何かの宗教の勧誘にしてもこれより酷いものはあるだろうか。
「まぁいいやジャ●プかって帰ろー」
といつものように本をとろうとした
そのとき
「いやいや、ちょっと待ってよそこの人ー」
いきなり誰かに声をかけられ辺りを見渡し声の主を探すが誰もいない。
「いや、まさかな」
しかし、さっきの胡散臭い雑談の方を見てみると悪い予感が的中しさっきの雑誌が薄ぼんやりと光っている。
「あのー、店員さーん」
慌てて店員を呼んでみるが返事がない。
というよりも店の外にいる人を見てみると皆時間が止まったかのようにその場で止まっている。
「これは、あれか?もう異世界行くしか選択肢がないです的な?」
「察しがいいねぇー」
「?」
「あーこっちこっち」
後ろを振り向くと羽の生えた天使のような者が宙に浮かんでいた。
「えっと、取り敢えずあんた誰?」
「天使にむかってあんた呼ばわりとは胆が据わっているのか、それとも、、、」
「もしもーし、聞こえてる?」
「はぁ、女神様の指令だからってわざわざこんな下界の片田舎になんか来たって言うのにやっぱり基本給あげてもらおうかな、、」
「もしもーし」
「そもそも私は嫌だったのよ。こんな片田舎に隠れて異世界に連れていく人を選ぶなんて。空気は汚れているし暑苦しいおっさんとか、はな垂れ坊主とかに見つかったらどーするきだったのよ、完全に運だっていうのにあー、もやってらんない。やっぱりこれは人事部に連絡ね、この仕事が終わったら他部署に移動願いだそうかし」
「、、、長いわ!!」
「!!あ、えっとごめんなさい聞いてた?」
「バッチリと」
「あー、、、ハハハよくぞ私を見つけられました選ばれし者よ」
「いや、完全に運って言ってたよね?」
「チッ」
「あっ今チッて」
「気のせいです♪」
「いやでも」
「気のせいです♪」
「はい。」
天使の後ろからドス黒いオーラが漏れ出ている。
なんだこの天使。ほとんど悪魔じゃないか
「で俺異世界に連れていかれるの?」
「え、動揺とかないんですか?なんで俺が!!とか」
「あー、これ三回目なんで慣れた」
「あっそーなんだ、、、って、え!?あなた二回も異世界にいったの?」
「あー、まぁ成り行きで」
俺は14歳と15歳の頃に異世界にいったことがある。その世界では魔王がいて、魔物がいるよくありそうな異世界だった。
そこで俺はレベルを上げて魔王を倒したり裏ボス的な存在の邪神を倒したりなどと様々な活躍をしてきたのだ。
「たった一年で魔王討伐!?そんなことできるわけ」
「あー、一日かな?」
どういうわけか向こうの世界での一年は俺の過ごしてきた世界での一日というよくわからない不思議パワーが働いていた。年もとっていなかったため家族に怪しまれずにすんだ
「それにしても二回目は」
「あー、二回目はその半分だったかな」
「魔王討伐を半年で!?」
「まぁ。もらったスキルがスキルだったし」
スキルとはその個人の持っている能力のようなものであり例えば戦闘系統で言えば剣術スキルなどがある。
スキルにはレベルが10段階あり
1~3で初心者から中級者
4~5で上級者
6~7で達人
8で超越者
9~10で人外または神レベル
「でどんなスキルもらったの?」
「一回目の世界が獲得経験値100倍で二回目が必要経験値100分の1」
「それ実質一万倍ってことなんじゃ」
「あっバレた?」
「まぁいいわ。貴方には異世界に言ってほしいの」
「また魔王討伐か?」
「いや、魔王討伐は200年前に勇者が討伐してそこから復活してないからいいんだけど」
「じゃあなんで」
「実はうちの上司、、、大神が異世界に神器を落としちゃってそれを回収してほしいな~的な?」
「おいおい、神器ってなんかヤバイんじゃ」
「あー、かなり?」
「そんなものなんで落としたんだよ」
「いやー、私が宝物庫に置きに行く途中でうっかり落としちゃった☆テヘペロ☆」
ボゴ!!!
気がつけば俺の右手が天使の左頬に吸い寄せられていた。
「なにすんのよ!!」
「お前の左頬を殴った。悪いとは思っていない」
「もう、これだから下界の野蛮人は」
「どーでもいいから早くスキルをよこせ」
「あ、やっぱり忘れてなかったか」
異世界に行く人物には特別なスキルが与えられる
それは多種多様であり使えるものから何の役に立つかわからないようなものまである、
前々回と前回は獲得経験値の上がるスキルを選択したが今回はもう決めてある
「賢者の叡智をくれ」
「賢者の叡智ですか、、、わかりました。
普通ここで長い時間掛けて考えると思うんですがあなたに関してはもう突っ込みません。」
エクストラスキル:賢者の叡智。
ありとあらゆる情報を得ることができる。
これだけでも破格のスキルだがこのスキルの所有者は魔法を作る創魔スキルを入手することができる。
「また、凄いの選んだねー」
「まぁ、前回このスキルか経験値100倍か散々悩んだからな」
「あ、レベルはリセットさせてもらうよ? その代わりエクストラスキル三つは残しておくから。」
「勿論構わない。どうせすぐに上がるからな」
「よし、ゃあ早速送っちゃいますか!!」
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