異世界に飛ばされた俺。

ともとまと

《第1章》第1話 異世界での生活

???「大丈夫?君」


(う、う、ここは……どこだ……声が聞こえるが誰だろう……)

???「おーーい!  大丈夫!?」

マサキ「うわぁ!びっくりしたぁぁぁ!」


(これは、どういうことだ!)

???「いやー、ごめんごめん。君が倒れていたもんで」

マサキ「え、あ、そうなんだ。それはどうもありがとう。」

???「いいえー、全然大丈夫よ
そう言えばあなたは何故ここに?」


……!

そうだ、まず俺は何故ここに居るんだ、えーと、

草の神みたいなやつに飛ばされて……え!

ここまで来ちゃったのか!  ってここはまずどこだ?


マサキ「あのー、ここはどこなんですかねー?」

???「ここは、ヴォルガっていう街だよ」

マサキ「そうなんですねー」


(とはいってみたものの、

ヴォルガって何処だ?

日本じゃないのか?)


マサキ「ここは日本じゃないんですか?」

???「日本?  なんですかそれ」

マサキ「なに?  って国の名前」

???「そうなんですか、しかし日本という国は……」

マサキ「な、ない?」

???「は、はい、、」


日本がないだと?

そんなわけはないのだがな

そう言えば、漫画で呼んだことあるな

異世界に転生するとかいう話

え、もしかして……

日本ないということは……


『俺は異世界に飛ばされたのかー!!』


あ、やばい

つい大声で言ってしまった……

それがあの人に聞こえてない訳もなく……


???「え、異世界?  どうゆうこと?」


くそぉ、やっぱり聞いてきた。

しょうがない、こたえよう……



ペラペラペラペーラペラ


一通り話した。

???「じゃあ、あなたは日本っていう国の東京っていう街に住んでいて、ある時魔法を手に入れ、葉っぱ燃やしていたら、神さまが怒り、ここまで飛ばしたってこと?」

マサキ「たぶん、そうなるかな」


(はっ! そういえばあの変な神、最後になんかえげつないことを言っていた気が……)


リーフ「異世界まで飛んでいってしまえー!!」


そうだ、あいつ確かに言ってやがったな……


???「それが本当なら、これからどうするの?」

マサキ「これからって……」

???「話を聞いた限り、これからの行先わからないでしょ」


それもそうだ、この人の言っていることも一理ある……


???「じゃあさ!一緒に冒険やろうよ!」

冒険か、面白そうだな

マサキ「いいけど、それで食っていける?」

???「大丈夫だよー、ギルドに入ってクエストとか受けると報酬金とか貰えるから」


報酬金か、、なかなか良さそう!


マサキ「いいんじゃないかな!」

???「あ、そう!  じゃあ一緒にやろう!」

マサキ「おう!いいよ!」

???「じゃあまず、ギルド受付にいこう!  あ、その前に名前言ってなかったっけ?」

マサキ「そうだな、俺はマサキ」

???「私は、ミカ」

マサキ「ミカか、よろしく」

ミカ「こちらこそよろしく、じゃあギルド受付にいこう!」


そして俺は助けてくれたミカと一緒にギルド申し込みをするのであった。

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品