転生学園~転生する前に学園に通いましょう~
第1章 第1話 物語の最初でぶつかる人がモブなわけがありません
「ここが俺がこれから住む街か」
親の都合で引っ越すこととなった俺は新しい学校の近くにアパートを借りてそのまま電車で最寄り駅まで来た。
そして駅を降りて、アパートまでの道を記したメモを片手に慣れない道を進んでいる。
今日は平日でちょうど朝の登校時間の前なので、パンフレットで見た俺が通うこととなっている制服姿の人もちらほらと見える。
だからだろうか、前をちゃんと見ずに歩いていたら人にぶつかってしまった。
「······!」
「あ、ごめんなさい」
ぶつかってしまったのは少し急いだ様子の女子生徒で学年を表すリボンの色は緑であった。
学年は下から赤、緑、青で俺は二年なので緑色だ。
同学年の女子生徒は少し会釈をすると、無言のまま小走りで学校の方向へと向かっていってしまった。
俺もこのままアパートに向かおうとしたら落とし物に気づいた。
それを拾って見てみると、どうやら生徒手帳のようだ。
無断で中を見るのは悪いのかも知れないけど誰の物なのか分からなかったら返せないので、心の中で謝りながら中を見させてもらう。
「2年4組、氷彩美か」
氷さんには明日学校に行った時に渡すとしよう。
明日の予定を決めて今度こそアパートに向かうのだった。
しばらくは転生しません。
現代の日本で普通?の高校生活を送ります。
いいね、フォロー、コメントしてくれると作者が椅子から転げ落ちるほど喜びます。
親の都合で引っ越すこととなった俺は新しい学校の近くにアパートを借りてそのまま電車で最寄り駅まで来た。
そして駅を降りて、アパートまでの道を記したメモを片手に慣れない道を進んでいる。
今日は平日でちょうど朝の登校時間の前なので、パンフレットで見た俺が通うこととなっている制服姿の人もちらほらと見える。
だからだろうか、前をちゃんと見ずに歩いていたら人にぶつかってしまった。
「······!」
「あ、ごめんなさい」
ぶつかってしまったのは少し急いだ様子の女子生徒で学年を表すリボンの色は緑であった。
学年は下から赤、緑、青で俺は二年なので緑色だ。
同学年の女子生徒は少し会釈をすると、無言のまま小走りで学校の方向へと向かっていってしまった。
俺もこのままアパートに向かおうとしたら落とし物に気づいた。
それを拾って見てみると、どうやら生徒手帳のようだ。
無断で中を見るのは悪いのかも知れないけど誰の物なのか分からなかったら返せないので、心の中で謝りながら中を見させてもらう。
「2年4組、氷彩美か」
氷さんには明日学校に行った時に渡すとしよう。
明日の予定を決めて今度こそアパートに向かうのだった。
しばらくは転生しません。
現代の日本で普通?の高校生活を送ります。
いいね、フォロー、コメントしてくれると作者が椅子から転げ落ちるほど喜びます。
コメント
美浜
手当たり次第学校の周辺を走っていればぶつかれるかもしれません。
その後は知りませんけどw
こた
な、何だこの作品。
俺も登校中に女子とぶつかりたい!
美浜
やほ!(o≧▽≦)ノ