先生転生~魔法の言葉は金平糖~
かの者最強にして最弱なり
──田村 祐二 Lv.1───
HP:32
MP:16
────────────
「普通……で御座いますね…」
……。
おっさんに何を期待したのだろうか…。
微妙な空気が漂い始めるのを察した皇女は一つ咳払いをして仕切り直しとばかりに話し出した。
「皆さんのステータス、詳しく見ていきましょう。なにか、せめて特殊なスキルがあるかもしれません…!」
──田村 祐二   Lv.1───
HP:32
MP:16
攻撃力:13
防御力:10
スキル
声カタマール
────────────
──中里 悠大   Lv.1───
HP:27
MP:23
攻撃力:18
防御力:9
スキル
愛の弾丸
────────────
── 園屋 篤弘  Lv.1───
HP:15
MP:39
攻撃力:2
防御力:8
スキル
樹々ノ芽吹
────────────
──朽木 一朗   Lv.1───
HP:17
MP:32
攻撃力:3
防御力:6
スキル
脳髄光線
────────────
──畑山 健太   Lv.1───
HP:33
MP:36
攻撃力:10
防御力:5
スキル
絶対領域♡
────────────
永峰敏臣
──永峰 敏臣   Lv.1───
HP:24
MP:18
攻撃力:9
防御力:12
スキル
エレクトリカル・マジック
────────────
「はは…あははぁ…はい、期待はしていませんでしたわ…。とても魔王討伐は…いえ、なにも言いますまい…。さぁ福岡様、あなたが最後です」
憔悴仕切った皇女と、なんで俺のステータスがお前よりうんたらかんたらと騒ぐおっさんが激しく温度差を作るなか、福岡は焦ったように声をあげる。
「お、Open status」
静まり返る一同。
何を隠そうこの陰キャ、英語教師である。
喋れるのか英語教師──!
福岡暁生
──福岡 暁生   Lv.1───
HP:12
MP:56
攻撃力:1
防御力:3
スキル
創出魔方陣
────────────
「え、あ…え……」
皇女が目を丸くする。
ステータスの低さ──もちろんそれもあるが、に、ではない。
スキルがやべぇのだ。
「創出魔方陣…。発動させなくてはなんとも言えませんが…恐らくあなたの力量と想像次第で魔法を創ることが出来るスキルです…!」
皇女の言葉に小競り合いをしていたおっさんの動きが止まる。
「あ?福岡が?」
「それってあれじゃないか?」
「最強ってことですかねぇ…」
思わず笑みをこぼしかけた福岡にザックリ。
「他のステータスは…最弱…論外とも言えますが」
福岡に9999のダメージ!
福岡は地に伏した!
HP:32
MP:16
────────────
「普通……で御座いますね…」
……。
おっさんに何を期待したのだろうか…。
微妙な空気が漂い始めるのを察した皇女は一つ咳払いをして仕切り直しとばかりに話し出した。
「皆さんのステータス、詳しく見ていきましょう。なにか、せめて特殊なスキルがあるかもしれません…!」
──田村 祐二   Lv.1───
HP:32
MP:16
攻撃力:13
防御力:10
スキル
声カタマール
────────────
──中里 悠大   Lv.1───
HP:27
MP:23
攻撃力:18
防御力:9
スキル
愛の弾丸
────────────
── 園屋 篤弘  Lv.1───
HP:15
MP:39
攻撃力:2
防御力:8
スキル
樹々ノ芽吹
────────────
──朽木 一朗   Lv.1───
HP:17
MP:32
攻撃力:3
防御力:6
スキル
脳髄光線
────────────
──畑山 健太   Lv.1───
HP:33
MP:36
攻撃力:10
防御力:5
スキル
絶対領域♡
────────────
永峰敏臣
──永峰 敏臣   Lv.1───
HP:24
MP:18
攻撃力:9
防御力:12
スキル
エレクトリカル・マジック
────────────
「はは…あははぁ…はい、期待はしていませんでしたわ…。とても魔王討伐は…いえ、なにも言いますまい…。さぁ福岡様、あなたが最後です」
憔悴仕切った皇女と、なんで俺のステータスがお前よりうんたらかんたらと騒ぐおっさんが激しく温度差を作るなか、福岡は焦ったように声をあげる。
「お、Open status」
静まり返る一同。
何を隠そうこの陰キャ、英語教師である。
喋れるのか英語教師──!
福岡暁生
──福岡 暁生   Lv.1───
HP:12
MP:56
攻撃力:1
防御力:3
スキル
創出魔方陣
────────────
「え、あ…え……」
皇女が目を丸くする。
ステータスの低さ──もちろんそれもあるが、に、ではない。
スキルがやべぇのだ。
「創出魔方陣…。発動させなくてはなんとも言えませんが…恐らくあなたの力量と想像次第で魔法を創ることが出来るスキルです…!」
皇女の言葉に小競り合いをしていたおっさんの動きが止まる。
「あ?福岡が?」
「それってあれじゃないか?」
「最強ってことですかねぇ…」
思わず笑みをこぼしかけた福岡にザックリ。
「他のステータスは…最弱…論外とも言えますが」
福岡に9999のダメージ!
福岡は地に伏した!
「先生転生~魔法の言葉は金平糖~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
海蛇座の二等星
-
0
-
-
太陽の失われし世界
-
7
-
-
拷問部屋とヘタレと私
-
12
-
-
意味がわかると怖い話(自作)
-
8
-
-
感じるのは快楽だけ
-
270
-
-
異世界で美少女吸血鬼になったので”魅了”で女の子を堕とし、国を滅ぼします ~洗脳と吸血に変えられていく乙女たち~
-
911
-
-
俺は5人の勇者の産みの親!!
-
797
-
-
妹はこの世界でただ一人の味方
-
1,746
-
-
《完結》男が絶滅していく世界で、英雄は女の子たちをペロペロする
-
391
-
-
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~
-
2.1万
-
-
クラス転移で俺だけずば抜けチート!?
-
1.2万
-
-
劣等眼の転生魔術師 ~ 虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く ~
-
9,509
-
-
腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが
-
6,082
-
コメント