こんな世界だからこそ救ってやる

アサツキAsatsuki

森から村へ

「わああああ」 
俺とイムはルフに乗って森を移動していた。 
「森を出たらどうする?」 ルムが言った。 
「近くの村で防具とか揃える予定だけど」 
「俺らはどうするんだ?モンスターは村に入れないんだぞ」 
「そっか、どうしよう…」 
そんなこんな話してる間に森を出ていた。 
綺麗な野原に聳え立つ小さな村があった。 
「すぐ戻るから待っててくれ」 
俺は村の防具屋に入った。 
「あ、俺金持ってない」 
その言葉を言うなり、店主から追い出された 
「くそお、あの女神金も持たせてくれないのか…」   
「待たせてるし行くか」 
俺は村を出た。村を出た先の岩陰にイムとルフが居た。
 「よう、金がなくて追い出された」  
イムに笑われた。 
「カトウダサいな」 
「うるせえ」 
「よし、モンスターでも倒して金ゲットするか」 
今の俺はルフの技も使える。これはラッキーだ。なんと言ったって《 ストーム》が使えるのだ。名前的に強そうだし。 
 

夜になった 
 
 
 
「夜はスケルトンが湧くんだな」
「ストーム」 
俺はスケルトンにひたすら《 ストーム 》を打ち、倒していた。
すると背後からデカいスケルトンが現れた。

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品