こんな世界だからこそ救ってやる

アサツキAsatsuki

プロローグ

「よーし、今日はこのくらいでいいか」 
俺はパソコンの電源を切った。
 
俺は加藤 翔太  高校2年で今は家にずっと居てご飯食べてゲームして寝る 
引きこもり生活を満喫中だ。 
 俺はベットに横になってあることに気づいた。それは新しいゲームが明日発売されることだ。 
「新しいゲーム明日発売かー仕方ないし買いに行くか」 
   
翌日 
 「はぁー」 
引きこもり生活をしていた俺にとって夏の日差しは天敵だった。 
ゲームショップに着くなり、すぐさま新発売のゲームを手に取りレジに持ってった 。 
「3240円になります」 
俺は定員に5000円を渡し、お釣りの1760円を貰った 。
帰りだった。 
「早く帰ってゲームしよ」その言葉を発した次の瞬間、急に誰かの叫び声が聞こえた。俺は気になって叫び声がしていた方向に向かって走っていった。 
そこには刃物を持った男が居た。周りの人はきずくなり逃げていった。だが近くには恐怖心か、全く動かない女子学生が居た。 
俺は咄嗟に「早く逃げろ」と叫んだ。 
次の瞬間、刃物を持った男が女子学生の方に走っていった。 
立ち止まってる場合じゃない!俺はすぐさま女子学生の方へ行き、庇うようにして背を向けた。そして次の瞬間「グサッ」俺は刃物で刺された。そして
 俺は倒れた。  
刃物を持った男はそのまま逃げ去った。 
腹の方が熱いな… 
「なんで助けたんですか…」と女子学生が言った。 
意識が朦朧としてるなか、
俺は掠れた声で「人を助けるのに理由なんかいらないだろ…」と答えた。 
「最後くらいカッコイイこと言えたかな…」  
やばい…もう駄目だ。 
「駄目です。目を瞑っちゃ」 
限界だ。少しくらいは役に立てたのかな… 
 
そのまま翔太は意識を失った。

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