転生! 悪役令息達の異世界奮闘記

御隠居村長

やっぱり、森は危険でした!

「今からでも、ひきかえそうよ。」

「アクア様。ダメですよ。」

「俺は、まあまあ偉い貴族だよ。これは、命令です。」

 俺は、命令を出す。

 そうすれば、ケインも森を引き返すほかないだろう。

「ざんねんながら、その命令は、無効ですよ!」

え!!!

「なんで?」

「私は、アクア様よりも偉い領主様より、アクア様を森に連れていけという、命令を受けています。」

「ケインは、俺につかえているんじゃないの?」

「私は、グラフィック伯爵家の当主様に仕えております。」

「あっそ。」

この森から、出られないのか!

「そういえば、アクア様。この森少しでも道を間違えると、一生出れなくなる可能性がありますので、注意してくださいね。」

 え!!!

「道を間違えると一生出れなくなる可能性が、あるって、、、」

やっぱり、危険じゃん! 俺は、続ける。

「やっぱり、帰らない?」

「帰りませんよ!」

そういえば、、、

「なんで、父上はこんな危険な場所に屋敷をたてたの?」

「あれは、別荘です。」

 別荘!!!

「それに、アクア様、あちらにはついこの間から引っ越してきたのですよ。忘れてしまったのですか?」

「あー。ソウダッケ。」

 俺の記憶が入る前の話だな。

 なら、俺は分からないはずだ。

「ケイン、なんで、引っ越したんだっけ」

「領主様が、仕事も落ち着かれ、少し休みたいとおっしゃっていたんですよ。」

「俺達、王都に行く時、こんな森見たっけ?」

「見てませんよ。」

「なら、、、」

「王都に行く際には、反対側から、出たのですよ!」

 なるほど、、、

 王都に行く方面は、危険じゃないんだな!



「ならさあ。なんで、こんな危険な場所に別荘をたてたの?」

「それは、領主様が夜とか人と会うのが、面倒臭いと考えたからですよ。」

「なるほど。たしかに、夜に仕事の確認です。とかいう部下からの報告は、来ないね!この森を恐れて。」

 この森は、下位種とはいえドラゴンがたまあに出るのだろう。

 俺だったら、絶対に近づきたくない。 

「はい。そういうことです。」



「ならさあ、本館は、どこにあるの?」

「別荘から、都市・グラフィックを挟んで反対側にありますよ!」

「本館に行ってみたいな。」

「領主様も、今、本館にいらっしゃると思いますよ。」

「父上って、昼間いないとき、本館にいるの?!」

「はい、そうですよ。領主様には、仕事が、ありますからね。」

「内政官とか、伯爵家の私兵とかもそれらに出勤していますよ。」

「別荘に勤めている人たちは?ケインとかも。なんで、別荘に勤めているの?」

「あー。それは、一応別荘を守っているのですよ!ちなみに、別荘に勤められるのは、超エリートのみです。普通は、無理ですよ!」

「たしかに、この森を余裕で、通れる人しか、あちらには、いけないからね。」

「はい。」



《30分歩いて、、、》

「まだ、森を抜けれないの?魔物とかは、ケインが倒しているけど、、、」

「あー。迷ったかもしれないです。」

「は?!」


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