転生! 悪役令息達の異世界奮闘記

御隠居村長

【都市・グラフィック】に行く!!!

朝食の時間中。



 父上が、

「そろそろ、お前もうちの都市を見に行かないか? とはいっても、人口一万人くらいなんだけどな。王都と比べれば全然小さいけど、、、グラフィック伯爵家は、南部辺境の地に無駄に広大な土地を持っているだけだからな。海もないしねぇ。」



 グラフィック伯爵家うちの中心都市ねぇ。たしかに見に行きたいな。

王都に行ったのに自分の領地を見ないって問題だしな。



「わかりました。是非とも、行かしてください。」

「とはいっても、私は、行かない。いや、いけない。ケインと共に行ってこい。」

「はい。承知しました。」





《2時間後》

「じゃあ、ケイン行こうか。」

「はい。アクア様。」

 俺が、強く懇願したことにより、今回は、馬車ではなく、歩いて行くことになった。俺は、都市・グラフィックにお忍び? として、行こうと思っている。伯爵家の後継ぎとかいちいち住民の対応が、面倒臭そう。いちいち平民に気を遣われそうだし。俺は、楽らくして生きていきたいんだ!



 まあ、そんなんだから、ケインは、剣を身につけているものの、冒険者が来ているような服を着用し、俺は、フードをかぶっている。



 俺の護衛にケインだけで大丈夫なのかって?

 なんか、よくしらんけど、ケインは、剣術のうでが相当なものらしい。

 父上と、並ぶ剣術の技術があるとか、ないとか。

 ちなみに、父上は王国で一番剣の腕があるのでは?といわれているらしい。父上は、否定していたけどね。



 そんな訳で、俺の護衛は、一人で充分ということになっている。

 何度もいうけど、相当ケインは信用されているのだろう。

 伯爵家の後継ぎの護衛を一人でまかさられているなど、、、



 いろいろと考えていると、ケインが、

「では、都市・グラフィックに行きましょう!」

「うん。分かった。」



 で、俺は、歩くのが面倒だったから空を飛ぶ。

「えーーー!!!」

「どうした?」

「!!!何当然のように空を飛んでいるのですか?」

「えっとね。これは、風魔法だよ。」

「いやいや、そういうこと聞いているんじゃないんですけど、、、」

「じゃあ、何を聞いているの?」



 ちなみに、風魔法は、伝説の魔法本というので、習得した。

 あの本を読んでよかった!

 まあ、読まなくても習得できただろうけど、、、

「普通に考えて、人間が空を飛べますか?」

「ん?!俺が今、空を飛んでいるじゃん!」

「うーん。アクア様が、規格外だということがよくわかりました。」

「お!ケイン、一つ勉強をしたね!」

「・・・」

「ケイン、どうしたの? まあ、いいから、都市・グラフィックに行こう!」

「いろいろ納得できないですけど、、、行きましょう。」

「この屋敷から都市・グラフィックまで、何分くらいかかるの?」

「少し、森があったりしますからね。歩けば、1時間くらいじゃないですか?」

 結構、時間かかるな。

「あ、きちんと歩いて行きましょうね。便利過ぎるのも良くないですよ!」

「分かった。」

 空をはじめて飛んで見たけど、結構おもしろいな。

 今日は、こんな感じでいいや。

「じゃ、屋敷に帰ろうか。」

「はあ、、、」

 なんか、俺に軽蔑の視線を送って来るんだけど、、、

「どうしたの?早く、帰ろうよ!」

「アクア様は、何のために外に出られたのですか?」

「何のために?なんでだっけ?」

「都市を見に行くためですよ。ついさっき、「分かった」とおっしゃっていたじゃないですか?」

「あー、そうだっけ!まあ、いいや、行こうか。」

「まあ、行きましょう。」

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