好きになったらいけない恋

ホットコーヒー

第73話夜の海

『えっ...もうこんな時間!?』


砂浜で目を覚ますとさっきまでお昼前だったのに辺りは少し薄暗くなってきている。


『カズヤ...起きろ』


カズヤを揺すって起こすとすごく眠そうで寝ぼけている。


『ん?....ここどこですか?』


『まだ海だよ。 寝てたらこんな時間に』


海水浴客もほぼ居なく、残ってる人も帰る支度をしているみたいだ。


『寝ちゃってたんですね...
起きたら先輩と一緒に海にいる夢かと思いましたよ』


『帰るか?』


『貸切みたいじゃないですか!?
もう一回入りましょ!』


パーカーを抜いで海に向かおうとすると...


サッ...


カズヤが俺の水着を下ろしてきた。


『人いないですし!暗いから大丈夫ですよ!』


そう言うとカズヤも全裸になる。


恥ずかしいが、しぶしぶそのまま海に向かう。


海に入ると昼間入る時よりは冷たくなっていた。


カズヤがいたずらに俺のあそこを勃たせようとしてくる。


(こいつ...)


反抗しようとするが、気持ちとは裏腹にあそこは勃ってしまう。


カズヤが俺の背後に回り俺のあそこを思い切りしごきはじめる。


『んんっ...つよい..』


『少し寒いんで早くイッて下さい』


『イキたく...な..あっ..』


人はいないにせよ、こんなところで射精してしまった。


『カズヤ...こんな事はもう辞めて
流石に嫌だよ...』


真剣にそう伝える。


『...ごめんなさい。』


反省したように落ち込むからそれ以上は言わなかった。


『お前のは夜やってやるから』


『楽しみにしてます!』


シャワーを浴びて迎えを呼んだ。



おじさんがすぐに迎えきてくれて、家に着くと夜ご飯がすでに用意されていたのをパッと完食して部屋でくつろぐ


『先輩、今日はごめなさい。』


よほど反省してるのか俺の目の前で正座をしてまた謝ってきた。


『分かってもらえれば大丈夫だよ。』


『赤くなる先輩かわいくて...つい』


『なら今からお前を赤くしてやるよ』


カズヤの唇にキスをして、舌を入れ込む。


そのままパンツの中に手を入れて、カズヤのあそこを触るとすぐに大きくなる。


ズボンとパンツを下させると先走り汁が垂れている。


(相当溜まってたんだな)


優しくさすり続けるとカズヤが俺に、もたれかかってくる。


『ハァハァハァ...』


『イキそう?』


『うん....』


思い切りシゴくとカズヤの息遣いが早くなる。


『ハァハァ...イキます』


ドピュッ ドピュッ


手をドロドロと精子がかかる。


カズヤが疲れ切って抱きついてくる。


『カズヤちょっと待って...手洗ってくるから』


『.....』


御構い無しにそのまま眠ってしまった


カズヤを起こさないようギリギリまで伸ばしティッシュをどうにか取って手を拭いた。


カズヤの髪を優しく撫でた。


何をされようと嫌いになれないのは
俺がこいつを大好きな証拠だ。

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