好きになったらいけない恋

ホットコーヒー

第62話大会初日とラブラブ

大会初日、開会式を終えてゆったりする。


他の学校の人たちの試合を見るのかと思ったが終わり次第旅館に戻ってきた


なんでかと聞いたら


見ても意味がないと、見てても暇だから戻って楽しんだ方がいいとの顧問の考え方に驚いた。


『お前、見なくてよかったのか?
俺はこれで引退だから別にいいけど
カズヤは来年もあるし...』


『まぁ、見ても上手くなるわけじゃ無いので..』


旅館に戻ると自由時間となり暇になる。


『先輩!お風呂入りに行きましょ!
昼から温泉はまた楽しいですよ!』


カズヤに連れられ浴場に行くと誰もいず貸切状態だった。


『こんな広いお風呂2人だけなんて
贅沢ですね!』


昨日はサウナでカズヤがのぼせてしまい入らなかった露天風呂に入る。


『先輩、緊張してますか?』


『まぁ、少しだけ...』


『なら僕がほぐしてあげます』


そう言って身体を背後からくっつけてきた。


誰もいないからいいが、人が来たら大変なことになる。


カズヤがお湯の中で俺の股間に手を回して触ってくる。


『カズヤ...こんなとこで』


『誰もいないから大丈夫です.!』


触られるとすぐに勃ってしまう。


『こんなところじゃ...恥ずかしい』


そんな言葉を無視してカズヤは俺に
キスをしてきた。


舌を入れてきて絡め合う。


少し長めの濃厚なキス


『はぁ、はぁはぁ』


『先輩赤くなってる...』


カズヤが微笑んだ。


『...イキたいですか?』


耳元でそう囁きながら優しく触ってくる。


『...はぁはぁ ...うん』



入り口付近から人が入ってくる声が聞こえてカズヤがそそくさと出て行ってしまった。


(こいつは本当に...あとで覚えてろよ)


気づけば緊張感など消えていた。



俺も出ようかと思ったが、下の方がまだおさまっていない。


(これで出てったら変態じゃん...マジであいつ覚えてろよ)


おさまるのを待ってから出て行くと、
カズヤが脱衣所で呑気に待ってきた。


『先輩どーしたんですか?』


『お前が!...』


そう言って怒ろうと思ったがカズヤの顔を見たら怒りが消えた。


(こいつは悪気があったわけじゃ無いしな...)


『続き部屋でしますか?』


(そればっかりだな...)


『...しばらくお預けだな』


『ええ!?』



部屋に戻るとテレビの前でくつろぎまったり過ごした。


『先輩何か飲みますか?』


カズヤが気を利かせて飲み物を買いに行った。


戻ってくるや俺の隣に座り込んだ。


『はい先輩。 コーラで良かったですか?』


『ありがと。 大丈夫だよ』


テレビを見てるとカズヤが俺の肩に頭を寄せてきた


俺も頭をくっつけて、カズヤの手をそっと握る。


『先輩も変わりましたね...』


『そう?』


『前は僕から一方的に触るだけだったのに
今は自分から僕のことを触ってくれます』


『触りたいもんは触りたいんだよ』


『知ってますよ!
僕の気持ちがわかってくれましたか!』


ふふっと笑ってそう返してきた。



さりげなくカズヤの股間に手を触れると、どうやら勃っているみたいだ。


『お前、溜まってるの?』


『...はい』


『そっか...』


カズヤの目の前で膝をつき、ズボンのチャックを下ろしパンツを露わにさせる。


『一回立って..』


カズヤが腰をあげるとズボンとパンツをそのまま下げた。


『...当分やらないんじゃ...?』


『俺は明日試合だから抜かないけど..
お前のは処理してやるよ』


躊躇せずにカズヤのを口に含む。


下を使い優しく舐めまわす。


喘ぐ声が聞こえて、カズヤの手を握る。


『あっ...イキます!』


口のなかにドピュッとドロドロしたものが
流れてきた。


とてもまずく、生臭い。
飲み込まなくティッシュに吐き出す。


『...ごめん 流石に飲めなかった。』


『無理しないで下さいよ。』


『お前はよく飲めるな...』


『まぁ、先輩のだけですけどね』


『てか、イクの早くね?』


『最近やってなかったので...
先輩とエッチするときしか抜かないって決めたので』


『じゃあ、1ヶ月くらいやらないでいるか』


『溜まって死んじゃいますよ!』


カズヤが恐怖の顔を見せた。

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