好きになったらいけない恋
第5話カズヤの過去
部活終わりにカズヤと服を買いに行くことになり駅前のモールへ向かった。
サングラスコーナーがありカズヤがサングラスをかけてこっちをみてドヤ顔をする。
滅多に見れない顔をしていたのですかさず写真を撮る撮った。
『あ、盗撮ですよ!』と笑いながら言ってくる。
『先輩もかけてくださいよ!一緒に写真とろ!』
2人でサングラスをかけキメ顔で写真を撮る。
撮った写真を確認し携帯の待ち受けにするとカズヤも真似て待ち受けにした。
『お、カズヤじゃん久しぶり』
他校の制服を着た男子がカズヤに近寄ってきた。
カズヤは浮かない顔をしながら久しぶりと昔に戻ったかのような小声で話す。
すこし話すとそいつは戻っていった。
カズヤの友達かと思ったが、中学に友達はいなかったとカズヤのお母さんから聞いていてので誰かと問いかける。
『ん..あの...ともだち..です』
(絶対嘘だ)
と思いながら言いたくないの事を聞くのも野暮だと思い、そうかと返事をした。
その後カズヤは元気が無く休憩しようと提案し、近くのカフェに入りオレンジジュースを2つ頼んだ。
『カズヤ元気ない? どーした?』
『あの、さっきの友達じゃなくて中学の時同じクラスだったんですけど、僕.....いじめられてて』
それは初耳だった、友達がいないのではなくいじめられていたとは怒りが湧きさっきのやつがまだいないかとキョロキョロ捜したがもちろんいない。
『そーだったのか、大丈夫?』
『僕のこと嫌いになった?』
『なんで嫌いになるの?』
『いじめられっ子だし、いじめられっ子と一緒にいたら先輩ともいじめられるかも』
(俺に嫌われるのが怖くてずっと言えなかったのだろうか)
『なんで、いじめられたの?』
『....』
聞いた俺が馬鹿だった。野暮なことを聞いた。
『ごめん! 変なこと聞いた。答えなくていい』
コクリと頷くと
『いじめはいじめる方が悪いんだ カズヤはなにも悪くないしお前を嫌いになるわけ無いだろ。』
カズヤの目に涙が滲んでくる。
相当1人で抱えていたのだろう中学の時の話を聞くといつも濁されていたからおかしいとは思っていた。
『おれ、ずっと友達いなぐで...中学の時、学校行っても筆箱隠されたり、無視されたり、服脱がされたり、毎日いじめられて、お母さんにも心配かけるから言えなくて、学校行きたくなくて、
毎日...死にたいって思っでだ』
カズヤが号泣しながら胸の内を話してくれた。
カズヤの隣に行き背中を摩る。
『そうだったのか、つらいよな 話してくれて良かったよ。でもお前には俺がいる。お前の事いじめる奴がいたらぶっ倒してやるから』
カズヤがいじめられているのを想像しただけで殺意が湧いてくる。
俺の膝に頭を乗せ泣き始め周りの人がこちらを見るが気にしない事にした。
10分程で泣き止み
毎度の事目を真っ赤にしている。布巾で涙を拭いてあげた、喉が渇いたのかジュースを一気に飲み干した。
どうにか元気付けれないかと思いゲーセンへ向かった。
『これかわいい!ほしいなぁ』
少しだけ元気になってくれた。クマの大きいぬいぐるみがあり欲しがったので挑戦した。
1000円ほど使いどうにかゲットできた。
景品を取り出しクマのぬいぐるみで腹話術の真似事をした。
『僕クマゾウ!カズヤくん元気だしなよ』 とクマのぬいぐるみを差し出すとギュッと抱きしめて笑顔になった。
『先輩!ありがと!』
なんとかいつもの調子に戻り買い物を済まして家まで送って行った。
よほどクマのぬいぐるみが嬉しかったのか帰り道チャリに乗りながら片手で抱きしめていた。
          
サングラスコーナーがありカズヤがサングラスをかけてこっちをみてドヤ顔をする。
滅多に見れない顔をしていたのですかさず写真を撮る撮った。
『あ、盗撮ですよ!』と笑いながら言ってくる。
『先輩もかけてくださいよ!一緒に写真とろ!』
2人でサングラスをかけキメ顔で写真を撮る。
撮った写真を確認し携帯の待ち受けにするとカズヤも真似て待ち受けにした。
『お、カズヤじゃん久しぶり』
他校の制服を着た男子がカズヤに近寄ってきた。
カズヤは浮かない顔をしながら久しぶりと昔に戻ったかのような小声で話す。
すこし話すとそいつは戻っていった。
カズヤの友達かと思ったが、中学に友達はいなかったとカズヤのお母さんから聞いていてので誰かと問いかける。
『ん..あの...ともだち..です』
(絶対嘘だ)
と思いながら言いたくないの事を聞くのも野暮だと思い、そうかと返事をした。
その後カズヤは元気が無く休憩しようと提案し、近くのカフェに入りオレンジジュースを2つ頼んだ。
『カズヤ元気ない? どーした?』
『あの、さっきの友達じゃなくて中学の時同じクラスだったんですけど、僕.....いじめられてて』
それは初耳だった、友達がいないのではなくいじめられていたとは怒りが湧きさっきのやつがまだいないかとキョロキョロ捜したがもちろんいない。
『そーだったのか、大丈夫?』
『僕のこと嫌いになった?』
『なんで嫌いになるの?』
『いじめられっ子だし、いじめられっ子と一緒にいたら先輩ともいじめられるかも』
(俺に嫌われるのが怖くてずっと言えなかったのだろうか)
『なんで、いじめられたの?』
『....』
聞いた俺が馬鹿だった。野暮なことを聞いた。
『ごめん! 変なこと聞いた。答えなくていい』
コクリと頷くと
『いじめはいじめる方が悪いんだ カズヤはなにも悪くないしお前を嫌いになるわけ無いだろ。』
カズヤの目に涙が滲んでくる。
相当1人で抱えていたのだろう中学の時の話を聞くといつも濁されていたからおかしいとは思っていた。
『おれ、ずっと友達いなぐで...中学の時、学校行っても筆箱隠されたり、無視されたり、服脱がされたり、毎日いじめられて、お母さんにも心配かけるから言えなくて、学校行きたくなくて、
毎日...死にたいって思っでだ』
カズヤが号泣しながら胸の内を話してくれた。
カズヤの隣に行き背中を摩る。
『そうだったのか、つらいよな 話してくれて良かったよ。でもお前には俺がいる。お前の事いじめる奴がいたらぶっ倒してやるから』
カズヤがいじめられているのを想像しただけで殺意が湧いてくる。
俺の膝に頭を乗せ泣き始め周りの人がこちらを見るが気にしない事にした。
10分程で泣き止み
毎度の事目を真っ赤にしている。布巾で涙を拭いてあげた、喉が渇いたのかジュースを一気に飲み干した。
どうにか元気付けれないかと思いゲーセンへ向かった。
『これかわいい!ほしいなぁ』
少しだけ元気になってくれた。クマの大きいぬいぐるみがあり欲しがったので挑戦した。
1000円ほど使いどうにかゲットできた。
景品を取り出しクマのぬいぐるみで腹話術の真似事をした。
『僕クマゾウ!カズヤくん元気だしなよ』 とクマのぬいぐるみを差し出すとギュッと抱きしめて笑顔になった。
『先輩!ありがと!』
なんとかいつもの調子に戻り買い物を済まして家まで送って行った。
よほどクマのぬいぐるみが嬉しかったのか帰り道チャリに乗りながら片手で抱きしめていた。
          
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