なんだかこの部活はおかしい
なんだかこの忍者はおかしい
5月7日 放課後 雨
「雨降ってきたね。傘ある?」
「大丈夫です。折り畳みがあります。」
今、私川村葵は山田先輩と一緒にファミレスに来ています。
萌ちゃん心配だなぁ。大丈夫かなぁ。すごく落ち込んでたみたいだし。
ちなみに今私はファミレスで政治家の男が怪しい男とやり取りをしているところをみています。
けど。なんだろう。見られている気がする。そう思いきょろきょろしていると黒谷先輩と目があった。
5月7日 放課後 雨
「あんたも考えることは一緒なんだな。」
「私はメイドですから。それよりあなたこそ。信用していないんじゃないんですか?心配性ですか?ツンデレですか?」
「うるさい。信用してないのに尽きるよ。山田がいるから大丈夫だと思うけど。さすがに入部したばかりの子に押し付けるようなレベルの任務じゃなかったと思うよ。」
「メール!メール!」
メイドにメールが来たみたいだ。川村からみたいだ。
心配になってきてくれたのはありがとう。それよりなんで黒谷先輩といるの?
「俺が一緒で悪かったな。メイドさん。そう返信しといて」
黒谷先輩。萌ちゃんに何したんですか?怒ってますからね
「何もした覚えがないのだけどなぁ。覚えはないって送ってください。ちょ!おい馬鹿!」
メイドは俺が言ったことと正反対のことを言った。
「あ、お嬢様が行きました。ついていきましょう。」
「お客様パフェです。」
「パフェェ!」
目の前でメイドはパフェに見とれているようだ。
「あの...。山田さんもいますし、パフェ食べてからでいいですか?」
ダメに決まってるだろ。
「ホットケーキのお客様!」
「うまそぉ。よし。食ってからにしよう。」
5月7日 放課後 雨
私はタクシーに乗った。
「あの。前の車についていってください。」
「わかりました。」
「あの。すみません。どこかで会ったことありますか。」
「いいえ。そんなことないですよ。」
そんなことを言われごまかされた。だけどどこがで見たことが。
しばらくすると前を走る車が止まった。
「あの。ここで止まってください。」
「わかりました。料金は...」
「料金を払う気はない。早く正体を明かせ。」
「何言ってるんですか先輩?」
「外をみるんだよ。景色が白黒だ。おそらくこいつの能力だろう。」
「くっ。ばれたか。だがこの世界に来た時点で貴様らは終わりだ。」
「あ、あの時の影!」
男の姿は見る見るうちに黒い影のようなものになった。
「貴様も里の人間だな。成敗してやる。」
先輩?里ってどういうこと?というかいろいろ豹変してるけど...
「禁断忍法殺戮の陣!」
「貴様。その術は。まさか...」
影は一瞬で消えた。気が付くと道で座り込んでいた。先輩は眠ってしまっていた。
「大丈夫か?」
目の前には黒谷先輩とメイドがいた。
「おそらく。あの男...。青い舌の人間ですぅ。」
山田先輩はそういって眠ってしまった。
「青い舌。なんだと。よし。川村。今回の案件は俺に任せろ。青い舌には関わるな。」
なんだろう。気になる。青い舌とはなんのことだろうか。
黒谷先輩の横顔は悲しそうにしていた。
「雨降ってきたね。傘ある?」
「大丈夫です。折り畳みがあります。」
今、私川村葵は山田先輩と一緒にファミレスに来ています。
萌ちゃん心配だなぁ。大丈夫かなぁ。すごく落ち込んでたみたいだし。
ちなみに今私はファミレスで政治家の男が怪しい男とやり取りをしているところをみています。
けど。なんだろう。見られている気がする。そう思いきょろきょろしていると黒谷先輩と目があった。
5月7日 放課後 雨
「あんたも考えることは一緒なんだな。」
「私はメイドですから。それよりあなたこそ。信用していないんじゃないんですか?心配性ですか?ツンデレですか?」
「うるさい。信用してないのに尽きるよ。山田がいるから大丈夫だと思うけど。さすがに入部したばかりの子に押し付けるようなレベルの任務じゃなかったと思うよ。」
「メール!メール!」
メイドにメールが来たみたいだ。川村からみたいだ。
心配になってきてくれたのはありがとう。それよりなんで黒谷先輩といるの?
「俺が一緒で悪かったな。メイドさん。そう返信しといて」
黒谷先輩。萌ちゃんに何したんですか?怒ってますからね
「何もした覚えがないのだけどなぁ。覚えはないって送ってください。ちょ!おい馬鹿!」
メイドは俺が言ったことと正反対のことを言った。
「あ、お嬢様が行きました。ついていきましょう。」
「お客様パフェです。」
「パフェェ!」
目の前でメイドはパフェに見とれているようだ。
「あの...。山田さんもいますし、パフェ食べてからでいいですか?」
ダメに決まってるだろ。
「ホットケーキのお客様!」
「うまそぉ。よし。食ってからにしよう。」
5月7日 放課後 雨
私はタクシーに乗った。
「あの。前の車についていってください。」
「わかりました。」
「あの。すみません。どこかで会ったことありますか。」
「いいえ。そんなことないですよ。」
そんなことを言われごまかされた。だけどどこがで見たことが。
しばらくすると前を走る車が止まった。
「あの。ここで止まってください。」
「わかりました。料金は...」
「料金を払う気はない。早く正体を明かせ。」
「何言ってるんですか先輩?」
「外をみるんだよ。景色が白黒だ。おそらくこいつの能力だろう。」
「くっ。ばれたか。だがこの世界に来た時点で貴様らは終わりだ。」
「あ、あの時の影!」
男の姿は見る見るうちに黒い影のようなものになった。
「貴様も里の人間だな。成敗してやる。」
先輩?里ってどういうこと?というかいろいろ豹変してるけど...
「禁断忍法殺戮の陣!」
「貴様。その術は。まさか...」
影は一瞬で消えた。気が付くと道で座り込んでいた。先輩は眠ってしまっていた。
「大丈夫か?」
目の前には黒谷先輩とメイドがいた。
「おそらく。あの男...。青い舌の人間ですぅ。」
山田先輩はそういって眠ってしまった。
「青い舌。なんだと。よし。川村。今回の案件は俺に任せろ。青い舌には関わるな。」
なんだろう。気になる。青い舌とはなんのことだろうか。
黒谷先輩の横顔は悲しそうにしていた。
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