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同世界転生の最強貴族

夜谷 ソラ

第三十九話 歪む次元軸

    あれから三分。ドラゴンや悪魔を倒し続けていると、上になんとなく目がいった。そして、思わず目を見開く。

「空間じゃなくて、次元まで歪め始めているだと?」

    思わずそう言った。空間を砕こうと良いのだが、次元となるとそうは行かない。次元を曲げて行かれれば、他の世界にまで行けてしまうのだ。

「くっ!!止まれっ!」

『重力魔法 "超重力グラビティア"』

     地面に無理矢理落とそうとするにも、落とす事が出来ない。流石に邪神。同じ神同士であり、お互いに相性が良過ぎるのが災いしているのかもしれない。

「止まれぇぇーー!!!」

『神炎魔法 "天燐の不可侵領域ア ブ ソ リ ュ ー ト リ ー フ ェ ル"』

    この魔法は神級魔法の中で一番、それどころか神聖式の魔法を追い抜くレベルの魔法で、そのエリア内に入った者の行動を制限出来る魔法だ。

「ぎえぇぇぇーーー!!」

    倒したと思ったその時だった。死んだと思っていた邪神が、こちらに向けて何かの魔法を放って来た。

『呪印魔法 "死者の嘆きデッドスクレイン"』

「なっ!?ぐっ・・・・・」

    それをギリギリで避けると、安堵のため息をつく。

「はぁー・・・・・」

    呪印魔法とは、神にとっては一番の害をもたらす魔法で、下手をすればそのまま堕とされる事もあるのだ。これは、いかに強くても例外は無いと言われている。

「そっちがその気ならこちらも行かせてもらおう!!」

    そう言って、魔法の術式を構築し始めると嫌な予感がした為、ササッと術式を消し、フッと嫌な予感がした方へと向く。
    すると、歪んだ次元からは、違う世界が見えた。さっき創造したばかりの世界だ。

「くっ!!もうこうなったら次元障壁再構築だ!!」

『最高創造魔法    創造品名  次元障壁    UBBID : M138LSk95』

    物凄く巨大な魔法陣が構築され、次元障壁作り替えられていく。治ったのだが、すぐに気付いた。

「な!まさか・・・・───」

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