同世界転生の最強貴族
第九話 地下迷宮Ⅰ
    入学式から早三週間。そんな今、一週間を全て使って、リムスニア王国内にあるダンジョン、テムスラ大洞窟に潜ることとなった。
「教員のユイナです。今回潜るダンジョンは、危険度は最低ランクのEと思われていますが、まだ、第39階層までしか探索されていません。危険なので、勝てない敵が出たら逃げてください。このダンジョンで死ぬ人は良く居ます。では、気を付けて行ってください。一応自由行動ですので、それでは各自別れて行ってください」
「このダンジョンは一人で行っても良さそうだな・・・・早く行くか」
『我が風の魔力に応じて、そなたの力を我に貸し与えよ!"舞風乱舞" 』『スキル "気配隠蔽Lv.7"』
『誰にも見られてないよな?まあ、進もう』
    周りを確認してから、一気に走り抜けて行く。そもそもで、あんな化け物魔法と呼ばれる魔法を使うと、男子が寄って来なくなった。その為、組む友達など皆無だ。
    そんな事を考えてる内に、30階層まで来た。そして、そこには何やら大きな紋章の入った壁があった。
「へー・・・・ここにはボス部屋あるのか・・・・・。まあ、挑んでみるしかないか!」
    壁に触れて魔力を通すと、模様が青く光っていく。全てが光ると、壁は二つに分かれて開いていく。そして、そこには・・・・。
◇エリス視点◇
    暫く前のエリスとリーシャ。
「あれ!?今、ロイ君が透明になって消えた!?」
    今さっき見ていたら、ロイが段々透明になっていって、風を纏って走っていった。風を纏っていたらしかったので、大気の揺らぎで進んだ方向は大体分かった。
「私達も追い掛けよう!!」
「そ、そうね・・・・」
「魔法掛けるね」
『我が深淵の魔力に応じて、獣にもたるる脚力を得よ。"俊足"』『我が風の魔力に応じて、そなたの力を我に貸し与えよ!"舞風乱舞" 』『我が光の魔力に応じて、我を守る盾と成れ!"光輝聖盾" 』
「かけ終わったから早く行くよ!!!」
「わ、分かったわ!」
    急いで追って行くと、13階層で追いついてしまった。そして、そのまま減速しながらついて行く。
「ここからはゆっくり追っていきましょう(小声」
「ええそうですね(小声」
    しばらく追っていると、30階層まで来た。そこで、壁が青く光り始めた。これは、この世界の者なら知らない者はいない常識、階層ボスと呼ばれる魔物だ。
    階層ボスは、30階層、50階層、80階層、100階層に居るとされている。これは、他の制圧されたダンジョンによるデータだ。
「まさか、最初から階層ボスに!?しかもあれってもしかして・・・」
    よくある冒険の物語で出てくる魔物だ。それは、二足歩行する牛のような、ミノタウロスと呼ばれる魔物だった。
「いくらなんでも無理よ・・・・あんなのAランクの冒険者が5人で勝てるかどうかよ?私達も戦いに・・・」
「待って!悔しいけど、私達に出来る事は無いわ。・・・・信じてみてみましょう」
「・・・・そうね」
◇ゼクロイド視点◇
『今回のボスは雑魚だな。確か父さんは、首を切り落とせば一発で死ぬって言ってたし。でも、油断すると前みたいにやられるからなー・・・・』
「上級魔法で倒すか」
『我が風の魔力に応じて、龍の息吹に負けるとも劣らぬ息吹となれ!滅災竜巻"』『我が闇の魔力に応じて、宵闇より生まれし雷の粒子よ、今ここに集え!"黒雷粒子"』
「ぐあぁぁあああ!!!」
    まず、竜巻で上まで飛ばされ、天井から飛び出しているつらら状の岩に、グサグサと刺されていく。
    そこから黒雷粒子をミノタウロスを中心に囲んで発動させる。すると、あらゆる方向から黒い雷の槍で体を貫かれて死ぬ。
「そうだな・・・・前まで使えなかったんだけど、試しに入るかな?」
『スキル "アイテムボックス"』
    心の中でそう言うと、空間魔法とは別の魔法陣が出てきて、ミノタウロスを吸収していった。
    そして、この場所には血が周りを染めていたが、生憎こちらは常時魔力を纏っているので、服などに血は跳ねていない。
「おお・・・出来た・・・・。それで?さっきから後ろでコソコソ何やってんの?」
「・・・・・い、いやー・・・・気付かれてたとは思わなかったよ」
「しかも、あの魔法無効を持ったミノタウロスをどうやって?」
「気付いてたよ。1階層から2階層に降りる時にね。そして、ミノタウロスは中級魔法までを無効化だけど、上級魔法は無効じゃ無いからね。そこで、上級魔法を覚えてるから倒せるんだよ」
『しかし、なんでエリス達は俺がここへ来たのを分かったのだろうか?仮にも気配隠蔽のLv7だぞ?気配察知のLv7を持ってないと分からないはずだが・・・・』
「どうやって分かったんだって顔してるね。教えてあげてエリス」
『ぐっ・・・・まさか心を読まれているとは・・・・・』
「まずは、気配隠蔽かな?それを発動した時を見てたのと、風魔法で大気が揺らいでたからそれで分かったよ」
『・・・・エリス達の観察能力高くないか?大気の揺らぎなど、無いようなものだろう。それとも、特殊な目でも持っているのだろうか。魔眼とか心眼とかの類を持っていると考える方が妥当だな』
    そんな時だった。急に空気が凍るのを感じた。何故か急に肌寒くなってきた。そこで、思わず急に構えてしまった。
『・・・なんだ?急に肌寒くなってきたな・・・・・』
「きゃぁぁーー!!!」
「「「!!?」」」
    急に聞こえた悲鳴に驚きを隠せずにいた。それも、自分達の通った階層だろう。これは、上の方から悲鳴が聞こえたからわかる事だ。そして、それだけならまだ良いのだが、何かよからぬ気配を察知したのだ。
『スキル "気配察知Lv.10"』
「今の声は第19階層からだ!急ぐぞ!!」
「「うん!!!」」
    急いで行ってみると、そこにはこの階層には居るはずのない魔物が居た。
    先生方も居たが、もうボロボロで、とても戦える様子では無かった。
「なんでこの階層に危険度Sランクのナーガが居るんだ!?そこにいる先生方!!しゃがんでください!!!エリス達は俺の後ろに!!」
「「「「分かった!!!」」」」
「「はい!!!」」
    先生方も二人も、自分の実力を知っているからか、素直に言う事に従って動いてくれた。
『我が火の魔力に応じて、全てを焼き尽くす獄炎の吐息となれ!"獄炎の息吹"』
    膨大な魔力量に危険を感じたのか、ナーガがこちらに向かってくる。避ければ当たらないのだろうが、その様な脳は相当なダメージを喰らわない限り働かないだろう。これが、Sランクと呼ばれる魔物の威厳なのだろう。
    と、ナーガがかなりの至近距離まで間合いを詰めて来た、
「「「危ない!!!」」」
    危ないと言われるが、無論避けない。避けるつもりが無いからだ。そして、後二・三メートル程という所まで来た時、自分は不敵な笑みを浮かべた。
「これで終わりだ。ナーガ!!!」
    先程詠唱して温存しておいた魔法を発動させる。するとナーガが、真っ黒を通り越して、灰や塵になるまで焼けた。
「「「「「「「やったー!!!!」」」」」」」
    生徒や先生方も大きな歓声を上げて喜んでいた。死ぬかもしれない戦闘だったのだ。恐怖から奪還出来た喜びは、計り知れない物だろう。
    その光景を目の当たりにして満足し、帰ろうと思ったその時だった。いくつか下の階層からだろうか。小さくドスンドスンと揺れ始める。
「「「ぐあぁぁあああ!!!」」」
    明らかに普通ではない威嚇の声がダンジョン内に反響する。まだ姿すら見ていないのに、威嚇だけでみんなその場で座り込んでいたり、足をガクガクと震えさせている者が見受けられる。
「早く外に逃げましょう。ここに居ては危険です」
    その言葉に頷いて、みんな逃げ出していく。そして、ナーガをアイテムボックスに入れておく。と、そこでようやく気付いた、
「早くエリス達も逃げるんだ!このままいたら死ぬぞ!?」
「それを言ったらロイ君もでしょ!?」
「ロイだけを置いて行く訳には行かないからね」
「エリス・・・・リーシャ・・・・・」
    二人の言葉に、しばしの感動を覚えた。まさか、まだ出会って一ヶ月も経っていない友達に、この様な事を言われるとは思っていなかったのだ。
「分かった・・・・危ないと思ったら早く逃げろよ!!」
「まあ、もうこの状況が危ないけどね・・・・」
「そうだな・・・・ちっ・・・もうお出ましか」
    そこで、二人とも異様な気配に気づいたらしく、一斉に階段の方を見る。すると、階段からは魔物が上がってきた。
「嘘・・・でしょ?確かあれって・・・・80階層以上の深層で出てくる魔物じゃない!?」
    視線の先に居たのは、翼の無いドラゴンつまり、危険度SSSランクと言われる地龍達だった。
「もう後戻りは出来ない。行くぞ!!!」
『後戻りは出来ないか・・・・やっぱり貴方らしいわね。力を貸してあげるわ』
    その声が聞こえた瞬間、体が赤く光り出す。その光が収まると、力が湧き出てくるのが分かる。
「よく分からないが行こう。こいつらを殲滅しよう」
「出来るかは分からないけど・・・・」
「ロイ、エリス!行きましょう!」
    二人の言葉に頷き、発動する魔法を考え始める。これから始まるのは、本物の命の賭け引きだ。
「教員のユイナです。今回潜るダンジョンは、危険度は最低ランクのEと思われていますが、まだ、第39階層までしか探索されていません。危険なので、勝てない敵が出たら逃げてください。このダンジョンで死ぬ人は良く居ます。では、気を付けて行ってください。一応自由行動ですので、それでは各自別れて行ってください」
「このダンジョンは一人で行っても良さそうだな・・・・早く行くか」
『我が風の魔力に応じて、そなたの力を我に貸し与えよ!"舞風乱舞" 』『スキル "気配隠蔽Lv.7"』
『誰にも見られてないよな?まあ、進もう』
    周りを確認してから、一気に走り抜けて行く。そもそもで、あんな化け物魔法と呼ばれる魔法を使うと、男子が寄って来なくなった。その為、組む友達など皆無だ。
    そんな事を考えてる内に、30階層まで来た。そして、そこには何やら大きな紋章の入った壁があった。
「へー・・・・ここにはボス部屋あるのか・・・・・。まあ、挑んでみるしかないか!」
    壁に触れて魔力を通すと、模様が青く光っていく。全てが光ると、壁は二つに分かれて開いていく。そして、そこには・・・・。
◇エリス視点◇
    暫く前のエリスとリーシャ。
「あれ!?今、ロイ君が透明になって消えた!?」
    今さっき見ていたら、ロイが段々透明になっていって、風を纏って走っていった。風を纏っていたらしかったので、大気の揺らぎで進んだ方向は大体分かった。
「私達も追い掛けよう!!」
「そ、そうね・・・・」
「魔法掛けるね」
『我が深淵の魔力に応じて、獣にもたるる脚力を得よ。"俊足"』『我が風の魔力に応じて、そなたの力を我に貸し与えよ!"舞風乱舞" 』『我が光の魔力に応じて、我を守る盾と成れ!"光輝聖盾" 』
「かけ終わったから早く行くよ!!!」
「わ、分かったわ!」
    急いで追って行くと、13階層で追いついてしまった。そして、そのまま減速しながらついて行く。
「ここからはゆっくり追っていきましょう(小声」
「ええそうですね(小声」
    しばらく追っていると、30階層まで来た。そこで、壁が青く光り始めた。これは、この世界の者なら知らない者はいない常識、階層ボスと呼ばれる魔物だ。
    階層ボスは、30階層、50階層、80階層、100階層に居るとされている。これは、他の制圧されたダンジョンによるデータだ。
「まさか、最初から階層ボスに!?しかもあれってもしかして・・・」
    よくある冒険の物語で出てくる魔物だ。それは、二足歩行する牛のような、ミノタウロスと呼ばれる魔物だった。
「いくらなんでも無理よ・・・・あんなのAランクの冒険者が5人で勝てるかどうかよ?私達も戦いに・・・」
「待って!悔しいけど、私達に出来る事は無いわ。・・・・信じてみてみましょう」
「・・・・そうね」
◇ゼクロイド視点◇
『今回のボスは雑魚だな。確か父さんは、首を切り落とせば一発で死ぬって言ってたし。でも、油断すると前みたいにやられるからなー・・・・』
「上級魔法で倒すか」
『我が風の魔力に応じて、龍の息吹に負けるとも劣らぬ息吹となれ!滅災竜巻"』『我が闇の魔力に応じて、宵闇より生まれし雷の粒子よ、今ここに集え!"黒雷粒子"』
「ぐあぁぁあああ!!!」
    まず、竜巻で上まで飛ばされ、天井から飛び出しているつらら状の岩に、グサグサと刺されていく。
    そこから黒雷粒子をミノタウロスを中心に囲んで発動させる。すると、あらゆる方向から黒い雷の槍で体を貫かれて死ぬ。
「そうだな・・・・前まで使えなかったんだけど、試しに入るかな?」
『スキル "アイテムボックス"』
    心の中でそう言うと、空間魔法とは別の魔法陣が出てきて、ミノタウロスを吸収していった。
    そして、この場所には血が周りを染めていたが、生憎こちらは常時魔力を纏っているので、服などに血は跳ねていない。
「おお・・・出来た・・・・。それで?さっきから後ろでコソコソ何やってんの?」
「・・・・・い、いやー・・・・気付かれてたとは思わなかったよ」
「しかも、あの魔法無効を持ったミノタウロスをどうやって?」
「気付いてたよ。1階層から2階層に降りる時にね。そして、ミノタウロスは中級魔法までを無効化だけど、上級魔法は無効じゃ無いからね。そこで、上級魔法を覚えてるから倒せるんだよ」
『しかし、なんでエリス達は俺がここへ来たのを分かったのだろうか?仮にも気配隠蔽のLv7だぞ?気配察知のLv7を持ってないと分からないはずだが・・・・』
「どうやって分かったんだって顔してるね。教えてあげてエリス」
『ぐっ・・・・まさか心を読まれているとは・・・・・』
「まずは、気配隠蔽かな?それを発動した時を見てたのと、風魔法で大気が揺らいでたからそれで分かったよ」
『・・・・エリス達の観察能力高くないか?大気の揺らぎなど、無いようなものだろう。それとも、特殊な目でも持っているのだろうか。魔眼とか心眼とかの類を持っていると考える方が妥当だな』
    そんな時だった。急に空気が凍るのを感じた。何故か急に肌寒くなってきた。そこで、思わず急に構えてしまった。
『・・・なんだ?急に肌寒くなってきたな・・・・・』
「きゃぁぁーー!!!」
「「「!!?」」」
    急に聞こえた悲鳴に驚きを隠せずにいた。それも、自分達の通った階層だろう。これは、上の方から悲鳴が聞こえたからわかる事だ。そして、それだけならまだ良いのだが、何かよからぬ気配を察知したのだ。
『スキル "気配察知Lv.10"』
「今の声は第19階層からだ!急ぐぞ!!」
「「うん!!!」」
    急いで行ってみると、そこにはこの階層には居るはずのない魔物が居た。
    先生方も居たが、もうボロボロで、とても戦える様子では無かった。
「なんでこの階層に危険度Sランクのナーガが居るんだ!?そこにいる先生方!!しゃがんでください!!!エリス達は俺の後ろに!!」
「「「「分かった!!!」」」」
「「はい!!!」」
    先生方も二人も、自分の実力を知っているからか、素直に言う事に従って動いてくれた。
『我が火の魔力に応じて、全てを焼き尽くす獄炎の吐息となれ!"獄炎の息吹"』
    膨大な魔力量に危険を感じたのか、ナーガがこちらに向かってくる。避ければ当たらないのだろうが、その様な脳は相当なダメージを喰らわない限り働かないだろう。これが、Sランクと呼ばれる魔物の威厳なのだろう。
    と、ナーガがかなりの至近距離まで間合いを詰めて来た、
「「「危ない!!!」」」
    危ないと言われるが、無論避けない。避けるつもりが無いからだ。そして、後二・三メートル程という所まで来た時、自分は不敵な笑みを浮かべた。
「これで終わりだ。ナーガ!!!」
    先程詠唱して温存しておいた魔法を発動させる。するとナーガが、真っ黒を通り越して、灰や塵になるまで焼けた。
「「「「「「「やったー!!!!」」」」」」」
    生徒や先生方も大きな歓声を上げて喜んでいた。死ぬかもしれない戦闘だったのだ。恐怖から奪還出来た喜びは、計り知れない物だろう。
    その光景を目の当たりにして満足し、帰ろうと思ったその時だった。いくつか下の階層からだろうか。小さくドスンドスンと揺れ始める。
「「「ぐあぁぁあああ!!!」」」
    明らかに普通ではない威嚇の声がダンジョン内に反響する。まだ姿すら見ていないのに、威嚇だけでみんなその場で座り込んでいたり、足をガクガクと震えさせている者が見受けられる。
「早く外に逃げましょう。ここに居ては危険です」
    その言葉に頷いて、みんな逃げ出していく。そして、ナーガをアイテムボックスに入れておく。と、そこでようやく気付いた、
「早くエリス達も逃げるんだ!このままいたら死ぬぞ!?」
「それを言ったらロイ君もでしょ!?」
「ロイだけを置いて行く訳には行かないからね」
「エリス・・・・リーシャ・・・・・」
    二人の言葉に、しばしの感動を覚えた。まさか、まだ出会って一ヶ月も経っていない友達に、この様な事を言われるとは思っていなかったのだ。
「分かった・・・・危ないと思ったら早く逃げろよ!!」
「まあ、もうこの状況が危ないけどね・・・・」
「そうだな・・・・ちっ・・・もうお出ましか」
    そこで、二人とも異様な気配に気づいたらしく、一斉に階段の方を見る。すると、階段からは魔物が上がってきた。
「嘘・・・でしょ?確かあれって・・・・80階層以上の深層で出てくる魔物じゃない!?」
    視線の先に居たのは、翼の無いドラゴンつまり、危険度SSSランクと言われる地龍達だった。
「もう後戻りは出来ない。行くぞ!!!」
『後戻りは出来ないか・・・・やっぱり貴方らしいわね。力を貸してあげるわ』
    その声が聞こえた瞬間、体が赤く光り出す。その光が収まると、力が湧き出てくるのが分かる。
「よく分からないが行こう。こいつらを殲滅しよう」
「出来るかは分からないけど・・・・」
「ロイ、エリス!行きましょう!」
    二人の言葉に頷き、発動する魔法を考え始める。これから始まるのは、本物の命の賭け引きだ。
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