同世界転生の最強貴族

夜谷 ソラ

第六話 レベルUP

    玄関を入ってすぐの廊下を歩いて行くと、蔵書室にシェラ母様が居た。

「ただいま帰りました。シェラ母様」

「あら。お帰りなさい。もうご飯出来てるから・・・・って聞こえてないか」

    シェラ母様が「あら。お帰りなさい」と言ってからすぐに、2階の自室へと向かった。何か言っていた気がしたので、後から聞き直そう。

「さてと・・・・早速見てみよう・・・・・!『ステータス』」

《ステータス》

【名前】 ゼクロイド・ジルク・リムスニア

【称号】夢を見る者 穢れなき青年 殺し屋 限界を越えし者 神々に溺愛されし者 天才 ジルク公爵家次男

【レベル】3

『HP』38/2460
『MP』750/1820

「物攻」3460
「物防」2490
「魔攻」3020
「魔防」2830
「総合判定」 SSS

【魔法】
火魔法 火炎魔法
水魔法 氷刃魔法
土魔法 岩石魔法
風魔法 風極魔法
光魔法 神聖魔法
闇魔法 暗黒魔法
六大魔法 六大上位魔法
治癒魔法 蘇生魔法
重力魔法
空間魔法 時間魔法
強化魔法 超強化魔法
ステータス魔法

【スキル】
千里眼Lv.5 心眼 完全鑑定 気配察知Lv.10 気配隠蔽Lv.10 武術Lv.5 魔術Lv.5 アイテムボックスLv.10 全装可 遅熟 即熟 高速移動 契約 殺気Lv.10

『ステータスが凄く上がっている。これも夢見る者のお陰なのかな・・・・・。それにしても、夢見る者が無くても絶対かなり上がってるような?まあ、追加された称号と魔法、スキルとか見てみようかな』


殺し屋…殺気魔法を使った者に低確率で与えられる称号。スキルに殺気を追加。ある程度声を出したりしても、モンスターなどに気付かれない。


『なるほど・・・・よく一発で手に入ったな・・・・・・。まあ良いや。次は魔法だな。分からない物だけ見ておこう』


六大魔法…低級の基本魔法を全て手に入れた時に使えるようになる魔法。いちいち各属性の細かい魔法式を書かなくても、これを使えば威力が倍の魔法を簡単に放てる。


『という事は、六大上位魔法はこれの上位の基本魔法の事か。それじゃあ、次は魔法の方だな』


空間魔法…自分だけの空間を作れる魔法。時間魔法と組み合わせれば、普通の世界での1秒はこっちの世界の1年などに設定する事が出来る。但し、この技術を理解する事は難しい。

時間魔法…自分の認証した人以外の時間を止めたり、時間をスキップしたり出来る魔法。空間魔法よりももっと難しく、少なくとも30年は掛かると言われている。


『魔法はこれで終わりだな。でも、空間・時間魔法はしばらくは使えないかな?っと、スキルもあるのか。見てみようかな』


即熟…獲得経験値量が3倍になる。(但し、遅熟がある場合は、2倍になるものとする)


『あれ?これって遅熟と即熟を足すと、経験値獲得量2倍になるのか。でも、良かった・・・・これで、レベルが上がりやすくなる。後は他のスキルも見てみようかな』


高速移動…発動すると、移動速度が通常の3倍になる。隠しの効果で、空気抵抗無効化も付いている。

契約テイム…自分とモンスターの両方が了承した場合のみ、自分の忠実な下僕となる。(但し、ステータスに大きな差があると、契約は出来ない)

殺気Lv.10…魔力を使わず、殺気を放つ事が出来る。相手のステータスにもよるが、あまりにも相手が弱いと、死に至らしめることがある。その逆も然り。(ステータスが2倍以上の相手には、効かない)


    意外にも、今回のスキルは全部当たりだった。

『これからも、レベル上げした時に見ておこう。レベル50になったら神眼と邪眼も追加されるしなぁー・・・・・』

「・・・あっ!早く下に行かないとジルク父様に怒られる!」

    明日からはGランクのクエストを頑張ろうっと!

「ようやく降りてきたか。ゼクロイド。早くしなさい。いつまで皆を待たせるんだ」

「ごめんなさい。ジルク父様」

    やはり、怒られてしまった・・・・。

『今度からは気を付けなきゃだな・・・・』

「我らが四神聖典の四人の神々に感謝して頂こう。ゼラニエ」

「「「「「ゼラニエ!」」」」」

    皆が皆で目の前に置かれたお皿の上に乗った料理をパクパクと食べている。と、そんな時にジルク父様がナイフとフォークを置いて、口を拭いてからこちらをキリッとして見てきた。

「・・・・そう言えばゼクロイド。お前にもこれを聞いておこう」

「なんですか?ジルク父様?」

『なんなのだろうか?特に言われる事は思いつかないが・・・・・』

    少し真剣に考えていると、ジルク父様がフッと軽く笑ってから続けた。

「明日、王立第七学園の入学試験があるんだが、行く気はあるか?勿論、行かないと言うなら行かないで別に良いぞ」

「・・・・王立第七学園の入学試験か・・・・・んー・・・」

「なんだ?迷っているのか?なら、これだけは言っておこう。しっかり卒業出来れば、冒険者のランクを一つ上に上げてくれるぞ?しかも、3年制だから、3年しか行かなくていいんだ。どうだ?」

    王立第七学園。王立の学園12個の内の一つで、一番の実力主義の王立学園。クラスは基本的に冒険者のランクと成績で別れる。しかも今年は、国王様の娘である第四王女のエリス様が入学試験を受けるという。更に、卒業出来ればランクを一つ上に上げてくれると言う、とてつもなく良いおまけ付きだ。逆に、行かない理由が見当たらない。

「行きます!受けたいです!」

「おう!そうか!ゼクロイドならそう言うと思っていたよ。ちなみに、これが地図だ。しっかり貴族の方の門から入るんだぞ?分かったか?」

「分かりました」

『何故入る門に対して念を押してきたのかは分からないが、そこは気にしないでおこう』

「さてと・・・・早くご飯を食べようか。今日はしっかり食べて、しっかり寝なさい!」

「分かりました。ジルク父様」

    明日が楽しみな為、すぐに夕食を食べきり、すぐにベッドの中に入って眠りについたのだった。

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