一万の聖剣を持つ精霊
運命の歯車 Ⅱ
そして、ドラゴンはブレスをはいた。しかし、焼け跡は俺の前で止まっていた。
俺はブレスに対抗する為に盾を使った。もちろん、俺が創ったので聖剣だ。いや、盾だから聖盾か?
『ほう、面白いものを持っているな精霊、三百年前の我にはむかった七勇者を思い出すわ』
「へぇ、でもお前生きてんなら倒したんだ、勇者を」
『そんな事はない、あ奴らは今の自分達では倒せないと判断したのか、我を封印しおった。そして勇者達は『転生してからまた来る』と言って我の目の前で転生しおったわい』
なるほど、勇者を知り退けれるほどの力を持っているのか。なら、これを試してみるか。
「そしたらドラゴン、今から使う技で死ぬなよ?」
『だから言っているであろう、精霊ごときが我に何ができる』
そんな事を言われながら、俺は収納スキルを使った。
やってみたかったんだよ、あのF○teって言うアニメの技を!流石に題名は言わない。あと技名も変えて...
『なに!?聖剣じゃと!』
「よくわかったな。まあ、これで死ぬんじゃねえぞ。ソードバレット!」
そして、俺は空中に聖剣を浮かばして思いっきりドラゴン目掛けて放った。
あたりは砂埃がまい散った。
砂埃が無くなってきて、ドラゴンを見ると、所々に剣が刺さっていた。
予想以上に刺さってないな…。多分あいつのアビリティ、鉄壁のせいだろう。一度あのアビリティを持っているやつにあったが、少し防御が硬かった様な気がするな。
そんな事を思っていると、ドラゴンは俺に殺気のこもった目で睨んできた。
『精霊ごときがよくもやってくれたのう。颯爽と終わらせてやる。終焉ノ業火』
ドラゴンはかなりご乱心だった。
その言葉と同時に奴を中心に炎の渦ができ始めた。温度は今までに比べ物にならないくらい熱い。
『我の魔力では俺をあと二回くらいしか打てん、しかし、我が死のうとお前だけは道ずれにしてやる!』
これはやばいかも知れない。俺一人なら創造スキルで壁に穴を掘って隠れれたかもしれないが後ろにはイルミナがいる。
思考回路を高速で回転させたがいい案が思いつかない。炎はもう目の前まで来ていた。
しかし、それは俺に当たる前に壁のような物に防がれた。今までに見たことの無い綺麗なで透明な壁にだ。
「わ、私だって、守る力はある!」
そう、イルミナが俺を守ったのだ。多分だが、結界の力だろう。しかし、イルミナは魔力不足らしく、顔は青白くなり苦痛に耐えているようだった。
魔力をほぼ使っているようだが、結界Lv1でここまでふせげるのか...
その途端、イルミナは倒れてしまった。
「おい!イルミナ大丈夫か!返事をしろ!」
元から満身創痍だったのにこんなに魔力を使ったら命に関わってくる。それが証拠に少しずつ息が浅くなっていっている。
『クッ!今のも防ぎよったか。お前の様な強者とあったのは初めてだ。最後は勝って終わらせたかったが我には出来なさそうだ。だからせめてこの命を引き換えに道ずれにしてやろうぞ!』
その言葉を放った瞬間、さっきの業火より大きな業火が俺を襲ってくる。
ちくしょう!こっちには倒れている奴がいるのになんて事してくれてんだ!
「そっちがその気ならこっちは俺が持っている聖剣全てで対抗してやるよ!」
そして、俺は聖剣はドラゴンと炎の渦に向けて放ち、盾は俺とイルミナにありったけ使ったら。
ついに決着がついた。
俺はブレスに対抗する為に盾を使った。もちろん、俺が創ったので聖剣だ。いや、盾だから聖盾か?
『ほう、面白いものを持っているな精霊、三百年前の我にはむかった七勇者を思い出すわ』
「へぇ、でもお前生きてんなら倒したんだ、勇者を」
『そんな事はない、あ奴らは今の自分達では倒せないと判断したのか、我を封印しおった。そして勇者達は『転生してからまた来る』と言って我の目の前で転生しおったわい』
なるほど、勇者を知り退けれるほどの力を持っているのか。なら、これを試してみるか。
「そしたらドラゴン、今から使う技で死ぬなよ?」
『だから言っているであろう、精霊ごときが我に何ができる』
そんな事を言われながら、俺は収納スキルを使った。
やってみたかったんだよ、あのF○teって言うアニメの技を!流石に題名は言わない。あと技名も変えて...
『なに!?聖剣じゃと!』
「よくわかったな。まあ、これで死ぬんじゃねえぞ。ソードバレット!」
そして、俺は空中に聖剣を浮かばして思いっきりドラゴン目掛けて放った。
あたりは砂埃がまい散った。
砂埃が無くなってきて、ドラゴンを見ると、所々に剣が刺さっていた。
予想以上に刺さってないな…。多分あいつのアビリティ、鉄壁のせいだろう。一度あのアビリティを持っているやつにあったが、少し防御が硬かった様な気がするな。
そんな事を思っていると、ドラゴンは俺に殺気のこもった目で睨んできた。
『精霊ごときがよくもやってくれたのう。颯爽と終わらせてやる。終焉ノ業火』
ドラゴンはかなりご乱心だった。
その言葉と同時に奴を中心に炎の渦ができ始めた。温度は今までに比べ物にならないくらい熱い。
『我の魔力では俺をあと二回くらいしか打てん、しかし、我が死のうとお前だけは道ずれにしてやる!』
これはやばいかも知れない。俺一人なら創造スキルで壁に穴を掘って隠れれたかもしれないが後ろにはイルミナがいる。
思考回路を高速で回転させたがいい案が思いつかない。炎はもう目の前まで来ていた。
しかし、それは俺に当たる前に壁のような物に防がれた。今までに見たことの無い綺麗なで透明な壁にだ。
「わ、私だって、守る力はある!」
そう、イルミナが俺を守ったのだ。多分だが、結界の力だろう。しかし、イルミナは魔力不足らしく、顔は青白くなり苦痛に耐えているようだった。
魔力をほぼ使っているようだが、結界Lv1でここまでふせげるのか...
その途端、イルミナは倒れてしまった。
「おい!イルミナ大丈夫か!返事をしろ!」
元から満身創痍だったのにこんなに魔力を使ったら命に関わってくる。それが証拠に少しずつ息が浅くなっていっている。
『クッ!今のも防ぎよったか。お前の様な強者とあったのは初めてだ。最後は勝って終わらせたかったが我には出来なさそうだ。だからせめてこの命を引き換えに道ずれにしてやろうぞ!』
その言葉を放った瞬間、さっきの業火より大きな業火が俺を襲ってくる。
ちくしょう!こっちには倒れている奴がいるのになんて事してくれてんだ!
「そっちがその気ならこっちは俺が持っている聖剣全てで対抗してやるよ!」
そして、俺は聖剣はドラゴンと炎の渦に向けて放ち、盾は俺とイルミナにありったけ使ったら。
ついに決着がついた。
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