転生したら何故か行方不明の弟がいたんですが

五話

「なぁ、オペレーター、さっきさらっと出たが何だよ、オペレータースキルって」
自分の部屋のベッドに寝っ転がりながらオペレーターに聞いた
[オペレータースキルとはオペレーターの中に、記録又は記憶されたスキルの中から最適なスキルを抜粋し使用するスキルです]
「え、記憶って俺視覚共有なんてスキル見たこと無いぞ」
[いえ、このオペレータースキルを持っているのは貴方だけではありません、オペレータースキルというものは、受け継がれていくんです]
「成る程、それって強くね?」
[いえ、ちゃんと対価を払う場合もあります視覚共有のようなある程度普及したスキルならまだしも大魔法や、ましてやユニークスキルなどは再現する為に精神力や体力などを対価として支払います。]
「え、怖いな、じゃあ折角だし自分のスキルでも見てみるか、この鑑定って奴を使えばスキルの概要がわかるんだよな」
[はい、鑑定スキルを自分のステータスに使用します]
頭の中に浮かんでいたステータス画面が目の前に表示されスキルの概要なども表示されていく
「取り敢えず、気になる奴だけ見て行こう」
創造:精神力を使用しいかなるものでも忠実に作る能力、使用する精神力の量は大きさや精密さなどに比例する
バレットショット:金属を雷で電磁石のように反発させ発射する。撃ち出す時には回転がかかっている
??の剣:???が作った鉱石を技神が剣の姿に変えた物普段はスキルとなり体に仕舞われているが条件が満たされると姿を現わす
「こんなものか、そういえば此処にも電磁石ってあるのか?」
[いいえ、ありません、スキル説明欄に電磁石とあるのは鑑定は自分の中にある言葉で構成されていくからです]
「成る程、しかし??の剣ってなんなんだ…」
[それは、私にもわかりません、しかしながら、もう今日は寝た方がいいことくらいわかります]
そう、オペレーターが言う頃には、0時くらいにはなっていた
「そうだな、もう寝るか」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも、凛です。
これから、更新は月一くらいになってしまうと思います。
どうかご理解の程よろしくお願いします

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