神々に愛されし者

Ren

6話

さてどんな話をしてくれるのやらフェリスは言っていた。クラスメイトにもこの国を信じるなと言ったが同時にこうも言ったらしいだがどうするのかは己自身で決めろとそれに対して文句を言う気はないとそれにみんな理解して頷いたとだからみんな冷静に考え行動しようとしているさあアルティナ帝国の王よ何を話す。
「召喚に応じて頂きありがとうございます勇者様方。」
と前置きを話す。そこに学級委員長が問い掛ける。
「何故召喚をしたのですか?」
とそして帝王は答える
「魔族のおう魔王を倒す為だ今人族は、魔族達に攻められているこのままでは人族が滅びてしまうだから魔族への対抗手段として勇者召喚をしたのだ。手を貸してくれないだろうか?」
とそして光輝は定番と言ってもいい言葉を言うそうそれは
「手を貸す貸さない以前に私達は戦争という生死の戦いをした事がありません。そんな私達には何も出来ませんし元の世界に返すことは出来ないのですか?」
と聞く。そしてそれに対して帝王は
「勇者召喚に応じ召喚されしもの強力な能力を持って来るだろう。と文書に書かれていたため戦えるはずです。その確認の為に『ステータス』ということで個々のステータスが見れるはずです。申し訳ないが帰すことは出来ない。」
そしてみんなステータスを見るだがもうとっくに見て居た召喚されてすぐだから沈黙が続いて居た。そして確認が終わったと思ったのだろう帝王がこう言った。
「確認は終わりましたね。では順番にこの水晶に触れてください。」
そして一番は俺だった。そして水晶にある細工をするそうみんなに聞いたのだ簡単に
(みんなはここに残るの?残るなら左手を残らないなら右手を挙げて。)とそう問うと全員が右手を挙げた。そして最後に僕はこう言った
(ならここに残る人は居ないでいいね。じゃあ上手く細工するからあと1週間だけここで情報などを集めよう。そして僕達は自由にやる。異論があるなら念話して。)
(細工は何をするんだ?)
(ステータスを見ることが出来ないようにするでもこれは時間稼ぎでしかない)
(わかった、ありがとう)
(それに…あいつらは僕達を奴隷にしたいようだから。時間稼ぎでもしないと大変なことになりそう。)
(っ!そうか、わかった。お前のこと信じよう。)
(ありがとう、みんな)
そして念話を終了した。こんな感じで会話した。さあ細工をしよう。
そして細工したらステータスの青白い光の板ではなく真っ黒の何も書かれて居ないステータスが出された。これにはクラスメイト達以外みんな大騒ぎだった。アーティファクトである水晶に細工など神でしか出来ないと勝手に言われているが一人の神でも加護をLv.6以上で持っていれば可能なのだ。まあそれを知らない帝王達は大騒ぎだが
「あの僕達はどうすれば?」
と困ったように聞く。そして必然的に僕達をとりあえず監視出来る部屋へと案内させることとなり帝王は
「そこの侍女達、勇者様方を部屋へお連れしろ」
という感じになるので時間稼ぎは成功あとは情報収集と鍛錬だけだつまり侍女達に案内させるのだその間僕達は念話で話す。
(時間稼ぎは成功だね。)
(あれは何なんだ?)
(あれはアーティファクトで神以外細工出来ないと言っているらしいけど実は神の加護をLv.6以上持っていれば可能なんだって)
(へぇそうなのかってお前Lv.6以上あんのかよ)
(まあね叡智神の加護とかんでその加護を持ってると固有スキルに叡智神ってのが出来て色々教えてくれるんだよだから細工出来ただけ、まあすぐ僕が原因ってバレて殺されるとかありそうだけどね。)
(いやいやそれやばいだろ!)
(いいのいいの神様にも頼まれてたしそれにみんながここに残らないって言う意思を出したんだから僕はそれに答えただけだよ。)
(そうか)
(それよりみんなは知識を得ないと出し力も付けないとなんかあったら困るじゃん。何とか話をつけよ。)
(お前はどうするの?)
(ここの料理が上手いかもわかんないしお腹空いたしなんか作ろうと思う。みんなの分も作るよ。その間みんなはみんなで色々とやっててよ。)
(わかったよ。そういやお前の弁当食べ損ねたしな。)
(ああそうだったなぁー、天神美味しいの頼んだ)
(OK!料理Lv.Maxの力見せてあげる。)
(Lv.Maxだとっ!それは楽しみだな。俄然やる気が出た。)
(みんな後で美味しい飯が待ってるんだ頑張ろうぜー)
((おぉー))
さあ僕はご飯を作るか侍女の人にお願いしよう。
「すみません。調理場ってどこですか?」
「あっ、はいこっちです。」
「じゃあみんな頑張ってねー。僕は夜本読むから心配しないで。」
「了解ー」
さてみんなにご馳走を作るか。

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