ブロードゥンマイワールド

ノベルバユーザー254292

冒険の始まり

「……ん…んん…ぁあ ここどこだ。」
本日2回目の朝起きです。
「おおお!異世界だー」
俺は辺りを見て叫んだ。だが今手にあるのは服と少々の金だけだった。
「んーまいったな、この後どうすればいいだ?」
悩みに悩んだ末、近くの町を歩くことにした。







俺が今いる町は大きくてよくゲームに出てくるような店が沢山ある場所







そんなような場所を歩いていると路地裏で争っている声が聞こえたので行ってみた。
「やめてよ、私帰りたいのどいて」
「おいおい、お嬢ちゃんそれはないぜ金貨10枚出したら帰っていいぜ」
「!金貨10枚なんて持ってないよだからどいて」
 (この世界は金貨・銀貨・銅貨・銭がお金で銭10枚で銅貨 銅貨10枚で銀貨 銀貨10枚で金貨となっているみたいだ)
「だったら有り金全部だしてもらおう」
「嫌よ、離して家に帰りたいの」
俺は助けようか迷い考えた結果助けにいくことになった。
「ちょっとそこのイケメン君この子に用事があるから借りてくね」
と言って俺は、この子の手を掴んで走り始めた。







「もうこの辺でいいかな」
「…ありがとう、私の名前はリカ・ロザリオ私のことリカって読んでね。あなたの名前は?」
「よろしくリカ。俺の名前は…(そういえば自己紹介してなかったな。俺の名前は黒沢晦斗(くろさわかいと)だから名前は……)カイト……んーー!カイト・クロサワ俺のことはカイトって読んでね。」
「ありがとうカイト。この後暇?」
(女の子の誘いは断ったら罰が当たるかもしれないかも。断れない。)
「良いよ。何か用?」
「助けてくれたお礼に何かしたいなぁって思ったから。何してほしい?」
「んーー!じゃあちょっと付き合ってもらっていいかな?分からないことがあるから」
「分かりました。良いですよ。どこに行きたいですか?」
「じゃあ着いてきて」
と言って再び歩き始めた







「じゃあここでいいかな?」
「ここって…冒険者ギルド?冒険者になりたいの?」
「はい。でもどうすればいいのか分からないから教えてください。」
「良いよ。ついでに私も冒険者だから一緒に冒険しよう。」
「はい。ありがとう。」
「決まりね。じゃあまずなりたい職業は何?」
「なりたい職業は……剣士が良いです。」
「OK。じゃあステータスを決めるからこっちに来て」
「はい」(よし来た。チート級のステータスを出して皆を驚かせたいな)
「ここに紙を置いてこの中に入れば勝手につけてくれるからそのまま待っててね。」
・・・ステータス振り分け中・・・
・・・ステータス振り分け中・・・
「ステータス出たよ。はいどうぞ最初に見たいでしょ」
「はいありがとうございます。俺のステータスは・・・・・・・・・・・・なんだーーーこれは!?」
「!どうかしたの?」
「何でもないです。」(なんだこれはステータスがチート級じゃあなくて逆に下級じゃあないか)
「!カイトこれwww酷いよ。ステータス全部5じゃあないか。これから頑張ろう。」(ちなみに平均値は20くらいらしい)
「これじゃあハーレム作れないじゃあないか」
「ハーレム?」
「いや。何でもない」
「これからモンスター倒しに行こう。私ステータス30前後あるから安心していいよ。」
「!30凄い(俺、リカにも負けてんじゃん最初っからテンション下がりまくりだよ。これからどうなんのかな俺)
 
ともあれカイトとリカの冒険物語は始まったのだった

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