死んだら魔王と入れ替わった俺の人生

ゴッドアイ

第8章「罠」

俺は目を覚ます
俺は夢を見た
妹が死んだ夢だ、
レナに慰めて貰ったり
俺にとっては悪夢だった
俺は起き上がる、すると...ベットにはもう1人入っている...
それが沙耶だ...
嘘だ...現実...
現実なら、現実、
現実は物語を変えられない
しょうがない
俺は孤独を感じた






朝会────
「俺は考えた、いい方法を、今からパーティ編成を行う」
俺はこう宣言する
パーティ編成すれば結構いい感じになれるんじゃね?
と思ったからだ

そして俺は部屋に戻り族表を見る



族表とは?────
族表とは自分の族のメンバー全員が書かれている
その能力もわかる



そしてこれからパーティ編成をする
俺が効率より決めていく




そして夜──────
この仕事はまだ終わらない
すぐ終わると思っていたが意外と大変だ



そして次の日
俺は寝ずに全員のパーティ編成を終えた
眠くて仕方がないが
朝会で出来たことを発表し、族長達によってパーティが伝えられる
実は俺のパーティも一応作ってある




メンバーは
俺、レナ、ゴーナイン、ティラミス、そして...沙耶
こんなメンバーだ
沙耶が生きている前提で決めた






そして、沙耶が目を覚まさなくなってから1週間後
みんなは諦めている
沙耶が目を覚ますことを
だが俺は諦めていない
沙耶は生きている
俺はずっと沙耶を信じていた




今日はある人間からクエストが来たのだ
支度をして俺は馬車に乗り、出発する
クエスト内容は
「街を荒らす、闇軍討伐」
ルシファーがいるかもしれないが出発する
全ては沙耶のために




街に到着



パーティは全部で100班ある
その中の20班が行くこととなった



街の様子を見ると...
全然平和じゃねぇか!




「久しぶりだな魔王さんよ」
前の方から男が歩いてくる
およそ30歳くらいだろう
「だ、誰?」
この人、強そうだな
危険を感じる
「俺は闇軍上級班班長クリゾン・セイン、まんまと俺の罠に騙されたな」
罠だと...
てことは闇軍はこいつ1人行ける気がする
俺はこの一週間強くなるためにレナと何度も訓練した
俺の成長を試す時が来た!
「最初から飛ばすがいいか?」
俺は本気を出す構えをする
こいつがルシファーの話を聞いて魔王と戦うの面白そうだなくらいに思ってきたのだろう
あいつは舐めている
「いいぜ、来いよ」
なら遠慮せず本気で行かせてもらう
俺は剣に思いを込める
そして、俺の剣が光り出す
「この剣は魔剣ドラグリオン!行くぜ、最魔神暗黒剣!!」
俺はこの技を使いセインの体を斬る
これだけじゃない、体全身にその傷の痛みが渡り、そのうちに視力が無くなる
セインからは紅の血がたっぷり出てきている
鼻血レベルの出方じゃない
大量に出るとこんなグロいのか
「あぁ...ルシファーの言ってた通り大したことないな、昔の力はどこに行ったんだよ、子供の時の方が強かったぜ」
血が出でいるのに平気で俺に近づく
俺は恐怖に怯えそうになる
そこで俺は沙耶を思い出す



「お兄ちゃん...頑張って!」






沙耶がそう言っているように聞こえる
俺はやる気を出し次の技の準備をする
「死ね!暗黒玉」
やばい、防げない
セインが放つその玉は黒くでかく強そうだ
逃げれない...
沙耶...
俺は何か防げる作を思い出そうとする
1つ思い出した
だがその時には遅かった
暗黒玉は俺の目の前に来ていたのだった
俺は死を覚悟した







俺は恐怖で目を閉じる






そして、攻撃が終わる





あれ?痛さを感じない
俺死んだのか
わからないまま目を開ける





そこには...





生きていた沙耶が俺を防御魔法で守ってくれていたのだった...














コメント

  • 堕天使x

    次出して❤︎

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