死んだら魔王と入れ替わった俺の人生

ゴッドアイ

第6章「妹と異世界生活するなんて絶対無理!」

とりあえず俺らはギルドを出て魔王の城へ戻り再会した妹と魔王の部屋で話し合う
「何故お前がいる?」
聞きたいことをそのまま言う
「そんなん分からないわよ!お兄ちゃんこそなんで?」
妹が今日は何故か可愛く見える
「俺は死んだんだよだから魔王と入れ替わった的な感じなんだよ」
そこから俺ら30分ほど話す  






30分後





「話し終わった、とりあえずギルドは諦めよう」
俺はゴーナインに言う
「諦めちゃうんですか?」
ゴーナインが少し焦って言う
「あぁ...あのメガネ絶対強い、俺には倒せない」
俺がそう言う
ホントのことだしな
「魔王様、逃げるんですか?」
ゴーナインが聞く
そんなこと分かってる
逃げるのはダサい
でも...こうするしか
「俺はまたルシファーと戦いたい...」
口が勝手に...
でも、言ってしまったもんはしょうがない
少し思っていた 
いや、結構思っていた
「正気ですか?」
ゴーナインは驚く
「ストップ!!沙耶の質問ルシファーって強いの?」
沙耶が空気読めない質問をする
「あぁ...ぼろ負けだ、そう言えばお前は何と入れ替わったんだ?」
沙耶は見た目が変わらない
俺と同じか...
「人間の王国の1番の女騎士、男の騎士より何倍も強いんだって」
こいつが入れば倒せるんじゃ
そう思ってしまった俺は決意してしまった
心の中で
「沙耶と俺でルシファーを倒す!!」と...





そして、今は休憩として風呂に入っている 
さすが魔王の城だ風呂がでかい 
温泉のようだ
あったかい、体が癒される
疲れが吹っ飛んでいく...
そんな時、
ガチャ
誰かが入ってきた音が聞こえる
「お兄ちゃんだけずるいよォ!沙耶も入る!」
!?
俺の後ろにいるのは裸の沙耶?
「なんで入ってくんだよ!出ろよ!」
ヤバい色々見られたくないし見えちゃうじゃん
「えぇ〜いいじゃん子供の時は2人で入ってたんだし〜♡」
子供は子供だ!
沙耶が俺の隣に入ってくる
もちろん横向いてないぞ
ガチャ
もう1人入ってくる音が聞こえた
「沙耶殿、湯加減はどうでござ...魔王!?」
嘘だろ...
レナじゃねぇか...
後ろ振り向かない
いや、目をつぶろう
「レナ出ていいよ」
「いや、いいでござる、魔王のために体を洗うでござる」
えっ?
「何いってんだよ!もう2人出ろ!」






こうしてあの後1人で入り今は魔王の部屋にいる
明日、ルシファー討伐へ向かう
行くのはギルドに行ったメンバー、人間、サキュバスだ
そして協力?なのか分からんが沙耶
このメンバーで明日ルシファーを倒す
沙耶は自分で言ってたがあの体は意外と強いらしい
ガチャ
「ユート!一緒に寝よ!」
あ...沙耶かよ
「いや、無理だよ」
一緒に寝るとか無理に決まってんだろ
「寝てくれないとみんなにお兄ちゃんの恥ずかしい話バラすよ?」
なんだと...
あの話を...
いやダメだ!
「分かったよ!寝てやるよ!あまり近づくなよ!」
あの話だけは...






そして次の日


あっという間に2日目がすぎ

魔王になってから三日目だ
沙耶はどんな力を持っているのか



そして今は炎族のナワバリに向かっている

結構遠いいな
出発して30分くらい経っているがまだまだらしい
「お兄ちゃん!!今日終わったらご褒美のキスしてね!」
「するか!中三だろお前は!」
もう、こいついるとなんか嫌だな
協力してくれるだけで嬉しいけどな





そして1時間後到着───
「ついたー!暗いね」
炎族は暗い森に住んでいるらしい
今その入り口の前にいる




そして俺は祈る








沙耶は助かってくれ









そして絶対勝つ!!










──と...

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