神様の手違いで異世界クラス転移~この世界はめちゃくちゃだ!~

BLACKArcher

4話ステータス確認

王様の説明を受け、ステータスプレートを受け取りみんな魔力を流し始めた。僕も同じことをやってみた。すると何も書かれていなかったプラスチック製らしきものになにか浮かんできた。よく見ると、


黒井  悠斗

人間族

Lv1

HP500/500
MP2000/2000
攻撃500
防御300
素早さ250
知力100
運 200

称号
異世界から来た者  世界神の加護  想像(創造)する者

スキル
創造スキルLv5  想像具現化スキルLv5  鑑定スキル超級Lv1  隠蔽スキル神級Lv1  ストレージ超級Lv1  詠唱破棄  魔法適性全て  身体強化Lv1  言語理解Lv1  剣術Lv1

というスキルに関して言えばチートだと思った。他のみんなはどうなんだろうと思い、直也に聞いてみた。
「なぁ、直也。お前のステータスはどんな感じ?」
「おう、俺のステータスはこんな感じかなー?多分これはチートだと思う。」
と言いながら直也は俺にステータスプレートを見せてきた。

高村  直也

人間族

Lv1

HP500/500
MP300/300
攻撃300
防御250
素早さ200
知力200
運100

称号
異世界から来た者  鑑定神の加護

スキル
鑑定スキル神級Lv1  身体強化Lv1  魔法適性炎、風  ストレージ中級Lv1  言語理解Lv1

だった。鑑定神の加護ってなんだよ?と思ったが、MPが俺より下なことに焦り、少し隠蔽スキルを使いステータスをいじった。

MP500/500(隠蔽中)本当は2000/2000
スキル
創造スキルLv5(隠蔽中)  想像具現化スキルLv5(隠蔽中)  隠蔽スキル神級Lv1(隠蔽中)  魔法適性全て(隠蔽中)みんなからは魔法適性炎、風、水と見える。詠唱破棄(隠蔽中)
称号
世界神の加護(隠蔽中)世界神の加護は全てのステータスがLvアップの時に補正がつくのと魔法や武術などに補正がかかる。などと書かれていたので剣神の加護にしておいた。  想像(創造)する者(隠蔽中)

とまぁこんな感じにいじって直也に見せた。
直也はまぁ、似たような感じだな。と言ってきた。その後天道さんが来て
「悠斗くんや高村くんはステータスどんな感じだった?私はねー、こんな感じだったよー?」
と言いながら眩しい笑顔と周りの男子陣からの圧力を受けながらそのステータスを見た。

天道朱里

人間族

Lv1

HP700/700
MP600/600
攻撃200
防御300
素早さ300
知力300
運100

称号
異世界から来た者  賢者  癒しの女神の加護

スキル
魔法適性炎、風、聖、精霊  詠唱短縮Lv1  回復効果上昇超級Lv1  言語理解Lv1

だった。なるほど。天道さんらしいスキルだった。
「高村くんや悠斗くんのステータスはどんな感じ?」
と言い、俺らのステータスプレートを覗いてきた。男子陣の圧がさらに強くなった。俺は慌ててさっさと見せると女子達が待ってるよ?と言い、天道さんを女子のところに送った。その後男子陣から静かな罵倒を受け、直也の元に戻った。そして王様から、
「皆さんのステータスはどうであった?平均の一般人だとオール50が妥当じゃろな。HPとMPは100くらいだろうかな?ところで代表で桜井勇気くん。君のステータスを見せてもらってもいいかな?」
と王様言ってきた。
「別にいいですよ?どうぞご覧下さい。」
と言い、王様にステータスプレートを見せた。すると王様は大声で叫んだ。
「ぉぉぉぉおぉ!なんという事じゃ!500年ぶりの勇者誕生じゃ!」
と言ってきた。まぁ、ラノベでよくある感じだな、と思いながら王様の興奮が収まるのを待ち、ある程度話したところで王女様が1歩だけ前に出て話し出した。
「皆様もおつかれでしょう。うちの執事とメイドにあなた方を部屋に案内致します。そこでゆっくりくつろいでください。昼と夕飯は各部屋にまた後でお持ち致します。明日の朝からはうちのメイド達が食堂に案内します。あ、申し遅れました。私はグルド王の娘、システィーナ·アグリュテス·オーランドと申します。以後よろしくお願い致します。」
と上品にお辞儀されたのでみんなも慌ててお辞儀した。そこでみんな執事やメイドに案内されて1度解散した。

コメント

  • べりあすた

    隠蔽後のステータスが読みにくい…
    「本当は〜」のとこいらないと思う

    2
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