話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

ボクの彼女は頭がおかしい。

来世ピッチャー

完敗


「夏だ!海だ!山田!」
「だれだ?」




虫取り網、虫取りかごを持って山に来ました。

そうです、虫取り大会です。
(参加者二人の小規模開催)


彼女は真っ白のワンピースに麦わら帽子、ごっつい長靴というハイセンスな格好で来ました。
長靴以外は文句ナシ、世界に通用する美しさだと僕は思う。

「三十分間で凄いやつを捕まえてきたほうが勝ちね」という五月の宣言とともに一騎打ちの真剣勝負がスタートした。






三十分後。

もしかしたら毒があるかもしれない蛇を一匹捕獲。

去年は彼女に負けたけれど、今年は勝ったも同然。
なんせ毒蛇ですからね。

ちなみに去年は、
僕 →メスのカブトムシ二匹。
五月→巨大ミミズ



意気揚々と集合場所に向かうと五月はすでに到着していた。


「これでどうだ」と高々に蛇を掲げる。
ヤマタノオロチ!バジリスク!


「頑張ったね早瀬くん。わたしのはこれ」



彼女の虫かごに入っていたのはウグイスでした。


蛇を逃がす時に何度か噛まれましたが、そんなの気にならないぐらいに悔しかったです。


「ほ~ッほけきょッ!!」

「ボクの彼女は頭がおかしい。」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く