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ボクの彼女は頭がおかしい。

来世ピッチャー

テスト結果


「今日から返却開始だね」
「何が?わたしが貸してたお金?」
「いや、君は借りてるほうね」
「えっ」
「え、じゃないよ」



続々と返ってくるテストたち。

その全てが揃ったとき、今じゃ恒例となっている五月との決戦が幕を開ける。

勝負に負けたほうは、相手の言いなりにならなければならないという過酷な罰ゲーム付きだ。

そして…
やばい。

今回は悲惨だ。
おそらく、今までで一番悪い。
秘宝発掘事件が響いたか。

「さて、見せ合いましょうか」と僕。

「のぞむところー」
なんだそのやる気のない喋り方は。

ん。
ん?

……お。

勝った。
それも珍しく圧勝。

「ヤマが外れたんだよね」
「五月がちゃんと勉強しないからだよ」
「ムッツリのくせに、偉そうに」

それを言われちゃおしまいだぜ。




後日談~

学年での順位。

僕、80位。
五月、350位。

二人そろって順位を落としたわけだ。
それにしても五月の点数があまりにも悪い。

本人曰く、秘宝発掘があまりにもショックで勉強が手につかなかったとのこと。

普段から勉強なんてしてないくせにという言葉が喉元まで出かかったがグッとこらえる。

言うまでもなく、罰ゲームは実行されなかった。

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