rainytale

いろしゅけ

rainytale 本当の始まり 2

…レインは母譲りの病弱な身体なのに、病気のせいでさらに弱ってしまい、体重はとても減った。
だから俺は喫茶の…なんていうんだ?はしごをしようかな、と。レインって..甘いもの好きだし…な?




「今日はありがとうね!カフェ連れてってくれて!」  
「今日からはしごするけど、どう?くる?」  
「いく!!」
上手いこと誘いにはのってくれた。
この調子ならいける…はず
 
「ん…食べていいの?」
「もちろん。」
「ほっ?ほんとのほんとに?」
「あーもうじれってないな、口開けて」
 
さりげなく俺はレインの口元に1口分ほどにフォークで切り取ったケーキを運んだ。
 
「!おいしい!」
「…」じっ
「?食べたいの?はい!」
「ん…おいしい」ぱくっ
まてよこれさりげなく間接キs 
「…なあ?レイン。まるで恋人同士みたいだな。」
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁやばい勢いで言っちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
「ブッッッッッ!!!!!!!」
「………」
「………」
気まずい雰囲気にしてしまった……それからカフェを出るまでの数分間は会話が生まれることはなかった。

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