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モブ貴族は我が道を行く。

シュリ

モブ貴族、悪役令嬢の兄に会う

?「フラム!」
フラム「お兄様!遅いですわ!」
?「ゴメンゴメン。あっ君がアリシア嬢かな?」
アリシア「はい!そうです。アリシア·スカーレットと申します。本日は…」
レオンハルト「ああ、そういうのはいいよ。私は、レオンハルト·アルテリオン。
       妹を助けてくれてありがとう。ゆっくりしていってね。」
アリシアは息を飲んだ。さらさらの金髪に海よりも深いブルーの瞳。
透けるように白いすべすべで柔らかそうな肌。女性がおののく程の美しさ。
スラッとのびた長い手足と高い身長。
しかし、一見華奢だが、よく見ると程よく筋肉もついている。
鼓膜を震わせる声は少し低くよく通る。
仕草も洗練され、無駄がない。こんな完璧な男性をアリシアは見たことがなかった。
フラム「お兄様、まだ時間ありますわよね。三人でお茶にしましょう。
    私、アリシアとお友達になりましたの。」
レオンハルト「そうなの?じゃあ私も友達になってもいい?アリシア」
アリシア「そ、そんな!畏れ多いです。」
フラム「そうですわ!アリシアは私のお友達ですのよ!」
レオンハルト「ええー、友達は沢山いた方がいいよ!ね!アリシア」
アリシア「確かに…」
フラム「お兄様!勝手にアリシアを呼び捨てで呼ぶなんて!」
アリシア「よしっ、レオンハルト様もお友達になりましょう!」
フラム「アリシアが良いなら許して差し上げますわ!」
レオン「アリシアもレオンって呼んで?敬語もなしだからね。」
アリシア「は、分かったわ。レオン」
フラム「じゃあ、座ってお茶会を再開しましょう!」
アリシア「そうね。レオンは甘党なの?」
レオン「いや、フラム程ではないよ。」
アリシア「へぇ、」
フラム「お兄様!私達はローデリアのチョコレートの話をしていましたのよ。
    お兄様は食べたことがありますの?」
レオン「ああ!フラムの耳に入らないようにしてたのに!」
アリシア「ごめんなさい!私が話してしまいましたの…」
レオン「いや、アリシアは悪くないよ。」
フラム「お兄様!どういうことですの!?」
レオン「だって、絶対食べたがるだろう?巻き添えをくらいたくなかったんだ。」
フラム·アリシア「……」
フラムはここまでするほど甘いのかと、
まだ見ぬローデリアのチョコレートへの
恐ろしさと好奇心が募ると共に、期待が膨らむのだった。

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