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ハズレ勇者はユニーク魔法と固有スキルで無双する?

ゆう

日常のはず...

いたたた...一体何がと思う間も無く突然声がかけられた


「ようこそ、勇者様 魔族から我々をお救い下さい」


...............はっ?
まて、何がどうなっている?
急展開すぎる
よく思い出すんだ
えぇーと






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「もう夏休みも終わりかぁ
はぁ~今日から学校か...」


朝から凄く憂鬱だ...


「高校に行きたくないぜ...」


「そう気を落とすなよ」


そう声をかけて来たのは、私に声をかけてくる少ない人のうちの一人の[夜桜よざくら 刀夜]とうやだ。
刀みたいな名前だといつも思っている。
イケメン、183cmという高身長、学力優秀、スポーツ万能、人格も良い正に絵に書いたような優等生だ。度胸もあり、もしも何かあれば冷静に皆を引っ張るリーダーシップもある。
因みに男子人気ナンバー1だ。


まるで漫画の主人公みたいなやつだ
そんなやつがなぜ私に話しかけてくるんだろ?


「なぁ...なぜいつも私に声をかけてくるんだ?」


「お前は友達とか少なそうだからな、少しでも増やしてやろうかと思ってな」


余計なお世話だ!


そのおかげで友達は増えるどころか減っている。
刀夜の幼なじみのおかげで...


そう私は学校で苛められている.....
まだ暴力などは振られたことはないがパシリにさせられている。
理由?それならもうすぐ...


「おーい 何してるのー?」


元凶が来た


彼女は[一にのまえ 柚葉]ゆずはだ。


髪がロングの美少女で学力は学校一位、女子の人気ナンバー1だ。刀夜の幼なじみでスポーツは出来ないが家事のほとんどが出来る。性格も良く身長もまぁまぁあり、胸は...うん...将来に期待しよう...


「おはよう!優くん。変な事考えてない?」


「い、いや考えてませんよ?」


「ふーん...」


流石に女子はそういうことは鋭い


おっと私の自己紹介をしてなかったね
私は[一にのまえ 優]ゆう
柚葉さんと名字が被っているが兄妹とか親戚とかではない
あと一人称は私だが男だ
身長156cmと高校生男子としてはかなり小柄だ
ついでに体型も顔も女子っぽいなのでよく間違えられる
そして趣味は家事だ
念のためもう一度言う  私は男だ




あと苛められる理由だがおそらく三つあり
一つ目が、柚葉さんとの名字のかぶり
二つ目が、柚葉さんと仲良くしていること
三つ目が、私の一人称と身長と体型だと思われる
だが仲良く話しかけられているのに無下には出来ない
そして一つ目と三つ目は変えられない
って誰に説明してんだろう...


「ねぇねぇー 今度こんど皆でどっか遊びに行こうよ」


...柚葉さんがそんなことを言っているがそんな事をしたら絶対パシリだけじゃすまない


「うん、考えておくよ」 


おっ、そんなこといってたら学校が見えてきたな


「学校ついたぞー」


私と刀夜と柚葉さんは同じクラスだ


「あれ、刀夜は?」


いつの間にか刀夜が居ない


「先に教室に行ったのかな?」
 

「そうだね、行ってみようか」


何か妙にガッカリしている?...気のせいか?


教室に言ってみると案の定刀夜が席に座っていた


「おい、刀夜。何で先に行ったんだ?」


すると、刀夜はニヤニヤしながら
「いや、何、二人で仲良く話してたから、邪魔者は先に行っただけだよ」だ


まったく...そんな事をされるから妙な噂が立ったりするのに... 
柚葉さんも私と一緒にいても楽しくは無いだろうに...


「あのなぁ...」


そんな事を話して終えて席に着こうとすると


「おい、優...ちょっと面貸せよ」


こいつは私をパシリに使う[神薔薇かんばら 明光]あきみつ
大金持ちの御曹司だ
今日は取り巻きは居ないようだ。いつもは二人ほどいるのだが...
神薔薇だが何かスポーツでもやっているのだろうか?
まるでゴリラのような体格をしている
名前は格好いいのにな
見た目どうりに強いらしい、柔道でもしてるのだろうか?


こいつにパシられるようになってに刀夜のように私と話してた人は数少なくともなってしまった


「分かったよ」


またか、いくら要求するんだろうか、私もそろそろ財布の中身が...
そんな事を思いながら着いていく


行き先は屋上のようだ


「おい優、お前、柚葉様と一緒に登校したらしいな?」


様?


「いや、柚葉さんが」 


「ああ?柚葉様だろ?」


うわ~ 凄く面倒くさい


「お前、柚葉様と同じ名字と言うことと柚葉様に話しかけて貰えるからって調子乗ってねぇか? そんな奴はお仕置きだな」


あっ...これヤバい...
ヤバい、私はパシリからサンドバッグに進化した!
とか、思ってる場合じゃない。
ど、ど、どうしよう...


「先生ー屋上で喧嘩ですよー」


ん?この声は


「チッ、覚えてろ」


神薔薇が階段を降りて行った後、すれ違う様に刀夜がやって来た


「やっぱり刀夜だったか、助かったよ刀夜」


「おう、嘘が効いて良かった良かった」


「何故、ここに?」


「連れて行かれるのが見えたんで、着いていったら屋上で何か話してて、お前が殴られそうだったんでな」 


「とにかく助かったよ」


遂にサンドバッグに進化しちゃったか...


「礼はいいよ、もうすぐホームルームだから戻ろうぜ」


おっとそんな時間か


「そうだな」


来た道を引き返して教室に戻る
教室に戻って席に着くと丁度担任の[矢田やだ 雪女]ゆきめ先生が入ってきた。名前からわかる通り女性だ。
特徴は凄く幼く見える、先生だと知らない人が見たら確実に中学生か高校生と思われるだろう、あと天然だ


「はい、席についてー!ってあら?」


矢田先生は朝の挨拶を言うのを中断し床を指差して


「ちょっと誰?床に落書きをしたのは?」


ん?落書き?と思い足元を見るとハ○レンの錬成陣みたいなものが輝いていた


「え?」


と思うと目の前が真っ白になった

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